ＳＢＪ銀行が８月１日に、円貨定期預金の店頭表示金利の金利の引き下げを実施します。
詳細を確認してみましょう。
ＳＢＪ銀行の円貨定期預金の金利の改定について
金利改定日：２０１８年８月１日
ＳＢＪ銀行円貨定期預金の金利の改定について
以下のとおり３年ものと５年もの金利がそれぞれ０．０５％ダウンします。
なお、預入金額は、１万円であっても１，０００万円であっても同一金利です。
| 預入期間 | 変更前金利 | 変更後金利 | 差 |
|---|---|---|---|
| １ヶ月 | ０．０５０％ | ０．０５０％ | －－－－－－－ |
| ３ヶ月 | ０．０５０％ | ０．０５０％ | －－－－－－－ |
| ６ヶ月 | ０．０５０％ | ０．０５０％ | －－－－－－－ |
| １年 | ０．１５０％ | ０．１５０％ | －－－－－－－ |
| ２年 | ０．２００％ | ０．２００％ | －－－－－－－ |
| ３年 | ０．２５０％ | ０．２００％ | ▲０．０５０％ |
| ５年 | ０．３００％ | ０．２５０％ | ▲０．０５０％ |
ＳＢＪ銀行とは？
ＳＢＪ銀行（Shinhan Bank Japan）は、韓国の大手銀行である新韓銀行を中核とする「新韓金融グループ」の日本現地法人です。株式会社新韓銀行がＳＢＪ銀行に１００％出資していますので、完全子会社となります。平成２１年１月８日に設立し、営業開始は、平成２１年９月１４日です。
外資系の金融機関ですが、日本の預金保険の対象の金融機関であり、ＳＢＪ銀行が破綻した場合は、利息がつく預金のうち、１人あたり１，０００万円までの元金とその利息が保護されます。
ＳＢＪ銀行は、取引状況に応じて、提携ＡＴＭの入出金手数料や他行宛振込手数料が無制限で無料となるＳＢＪプレミアムクラブサービスという、他の金融機関に比べて圧倒的優待サービスを実施しています。
詳細は過去記事をご覧ください。
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SBJ銀行の中長期の定期預金の金利ダウンで他のインターネット支店にも波及するか
金利引き下げのニュースは本当にテンションが下がって書きたくも無いのですけど、こういうブログを運営している以上は仕方がありません。
日本銀行のマイナス金利政策は、貸出金利の低下による銀行の経営を圧迫しているのは事実ですので、高利の定期預金を募集し続けていたＳＢＪ銀行も耐え切られなくなったということでしょう。
高利の定期預金を募集している地方銀行や信用金庫のインターネット支店も波及する可能性は十分ありますのでご留意を。
マイナス金利政策だけでも撤廃してくれという銀行側の陳情は、続いているようですが、金融緩和政策の後退に捉えかねないので日本銀行は躊躇しています。
ということで、当面はこんな記事をたまに配信するんでしょうね。ああ、辛いっすｗ
ＳＢＪ銀行の円貨定期預金の金利の改定の公式情報はこちら
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