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投資

インデックス投資ナイト2015速報その3(最後は第三部の座談会 「アセットアロケーションの考え方ってどうすればいい?」)#idxnght #iiv

投稿日:2015年7月4日 更新日:

2015年7月4日にお台場カルカル(東京カルチャーカルチャー)にて開催したインデックス投資ナイト2105の速報の第三弾です。第一弾・第二弾は以下のページをご覧ください。

インデックス投資ナイト2015速報その1(まずは第一部のブロガー座談会 「私たちインデックス投資をやってます」)#idxnght #iiv 

インデックス投資ナイト2015速報その2(続いて第二部のインデックス講座「あなたの知らないインデックスの世界」) #idxnght #iiv

誤字脱字が多いかと思いますが、あとで修正しますのでご容赦ください。

【7/8追記】当日録音した内容を元に大幅修正及び加筆しました。

【7/10追記】つばささんが用語集を作成しましたので、分からない言葉があったらぜひチェックを!
インデックス投資ナイト2015の用語集を作ってみたよ! | コツコツ投資日記

インデックス投資ナイト第三部:座談会 「アセットアロケーションの考え方ってどうすればいい?」

誰もが悩む、「アセットアロケーション」(資産配分)については、実はいろいろな考え方があります。インデックス投資家にはおなじみの識者たちに基本的な方法からマニアックな方法まで、どの方法がインデックス投資にふさわしいのか、存分に語っていただく、ちょっとマニアックなツウ好みの座談会です。

とアセットアロケーションの考え方をプロが集まって話し合う座談会です。

インデックス投資ナイト第三部座談会参加者

  • 司会であるカン・チュンド氏(晋陽FPオフィス)
  • 山崎 元氏(経済評論家)
  • 金野 真弓氏(バンガード・インベストメンツ・ジャパン)
  • 小松原 宰明氏(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン)

とめどめない議事録

カン氏:第三部の座談会をはじめますね。皆さん酔っ払ってますか?(会場「イエーーイ」)今日の司会をさせていだくカン・チュンドです。よろしくお願いします。日本語ベラベラですので(場内笑)皆さん今日は回りの方と挨拶しましたか?右左見て「こんばんわ」って挨拶しましたか?せっかくこの場を共有していますのでぜひともお友達になって帰ってください。さて、これから登壇者を紹介しますね。皆様の拍手の量と登壇者のやる気は比例します。皆さんしっかり大きな拍手お願いします。

(登壇順、金野さん、小松原さん、山崎さん)

カン氏:みなさんいきなりアセットアロケーションと言われて、ちょっとピンと来ないと思いますので、こちらのほうでアセットアロケーションの考え方を3パターン用意しました。

1つ目は時価総額比率配分です。世界の株式などの時価総額比率に合わせてアセットアロケーションを作る方法です。自分できめるというより市場の実態によってアセットアロケーションを決めるという単純明快な方法ですね。

2つ目はミーン・バリアンス。各アセットクラスの期待リターン、リスク、相関係数を用いて、効果的なバランスのアセットアロケーションを作る方法です。結構緻密で洗練されたやりかたですね。GPIFもこの方法でアセットアロケーションを決めています。

3つ目は均等配分。各アセットクラスを均等配分でアセットアロケーションを作る方法ですね。2資産、4資産均等配分などですね。分かりやすいですね。
ちょっと、会場の人にききましょう。もし自分がアセットアロケーションをするならばどれにしますか?

(会場挙手)

時価総額62%、ミーンは29%、均等は6%程度でしょうか。(管理人注釈:%はカン氏の見た目での判断)小松原さん、アセットアロケーション決めるということは、リターン額の8割か9割決まってしまうというのは本当なんでしょうか?

小松原氏:本当なんです(笑)アセットアロケーションでパフォーマンスがほとんど決まってしまうんですよね。

カン氏:さきほどの話ですが、市場インデックスから呪縛から解き放てって宗教家みたですよね。(場内笑)

小松原氏:ちょっと補足しますと、先ほどは株式だけの話で考えた中だけで、マーケットキャップにするか否かということを話しました。今回はアセットアロケーションの話で、株式、債券、リートそれぞれをどのように持とうかというとまた違う話なんです。先ほど手を挙げた人が多かった、時価総額比率配分は株式だけでみていらっしゃると思うんですよね。

カン氏:時価総額の比率というのはあくまでアセットアロケーションの中で考えですので、世界の株式に分散するときに、株式市場の大きさで分散するのはどうかといことですよね。

金野氏:バンガードの商品は基本的に時価総額でのETFです。(バンガードにおいて)時価総額以外はアクティブだと判断しています。スマートベータはバンガードにおいてアクティブという解釈をしている。

山崎氏:スマートベータはアクティブだというのは間違い無いと思う。JPX日経400にいきなり公的年金が買ったのはまったく実績の無いアクティブファンドにいきなり迎合して投資したということ。時価総額ウェイトで持つことはみんなが同じような行動をしたときにみんな同じ結果になるという良さがある。世界の時価総額ウェイトを持つことが投資家にとっていいのかどうかいうのは別の話。

時価総額で持つべきだという、投資の理屈でキャピタルアセットプライシングモデル というものがある。前提条件としてみんなが同じようなリスクとリターンの見通しを持ってそのなかでポートフォリオ作ったら、ああいうポートフォリオが最適なポートフォリオになって時価総額ウェイトと無リスク資産のポートフォリオになるはずだということなんですが、現実問題としてみんなが同じポートフォリオを持っているわけでは無い。情報が同じなわけでもないし、計算が同じわけでもないんで、時価総額のウェイトが持つことがが必ずしも投資家には得ではないような気がします。

ただし、時価総額ベースで持っているということは、それぞれの投資家の平均値を持っているということですので、相対的なパフォーマンスを競うゲームとしては有利です。

小松原氏:グローバルで債券もあわせて時価総額で持つ問題点としては、そこで出てきたリスク水準が皆さんが許容っできるリスク水準とピッタリ限らないということですよね。ポートフォリオをどういう風に持つのかというのは、各自がリスク耐えられるのかを考えて、そのリスク水準にあったアセットアロケーション持つというのが重要です。

山崎氏:そもそもリターンとリスクのバランスで組むといのは前提条件ですが、自分の金融資産の中で何%リスク資産を持つことを決めるのはどうかと思う。金額で判断したほうがいいのではないか。新聞のボーナス特集などで、アホなFPがポートフォリオを%で提示しているが、個人個人に当てはめるのはダメなんじゃないのか。個人個人で、どこまで損を許容できる金額を決めるのが大切である。あくまで金額である。%で決めるのは教科書的な当てはめをしただけで、自分に似合わない服を着ている感じ。

小松原氏:例えばTOPIXなどの時価総額ウェイトで持つことや、外債ならばCitiのWGBを持つことはオートマッチクでありアリだと思う。株と債券を半々と決めたことは、実際にはマーケットキャップからみると半々になってないですよね。アロケーションでの時価総額を考えることと、アセットクラスと時価総額を考えることは違うと思ってほしい。

金野氏:VTに1本投資していれば、一番いいパフォーマンスの株などを持つことができるし、パフォーマンスが悪いものは時価総額は減るので、自分でリバランスをする必要も無い。まずはVTを持ってほしい。

山崎氏:割と早いタイミングで積極的なマーケティングをしていますね(場内笑)VTは為替リスクがあるのでちょっと心配でもある。リスク資産を持つのであれば、VT1本が最有力候補であるが、さっきの理屈で納得できないものは、時価総額ウェイトだけで考えた場合、ポートフォリオとして考えた中で時価総額が高い個別株の割合がおおくなるのはどうかなと思う。あんまり個別株の話をしてはいけませんけどね。

小松原氏:私もVTは好きですが、50%の株式、50%債券となると、15%のボラティリティがあるということですが、その15%に皆さん耐えられるのかと思う。

カン氏:一標準偏差として15%ですね。一標準偏差の2倍の二標準偏差で考えるべきだとなにかの雑誌でおっしゃていましたね。

小松原氏:そのとおりです。1000万円持っていたら最大300万円損すると困る場合もあるだろう。これが耐えられないのならば、債券を高めればよい。リスクを取れるのであれば債券を50%も持つ必要は無い。これがロケーションの妙技となるのです。よって、株、債券、リートなどアセットクラスの違うものを単純に時価総額や等金額で持つのはどうかと思う。

カン氏:続いて、ミーン・バリアンスの件ですが、アセットアロケーションを決定するときの王道とも呼ばれています。各資産の期待リターン、リスク、相関係数で決めていくということですね。個人で期待リターンやリスク、相関係数などのDATAを取ることができるのでしょうか?

山崎氏:小松原氏にお金を払えばDATAは取れるでしょう。ただしどのDATAを使うかというのが問題。リスクなども過去10年、20年、40年で図るのかによってまったく異なるだろうしね。資産間の相関係数も安定しないし、まして期待リターンなどははっきしないんですね。みんななんとなくこんな感じだろうという感覚で持っている。

株式だと現金よりも5%くらい期待リターンが高いだろうという意見が多い。そういう意見は、過去そういうことがあったということで、希望リターンともいえる。なんとなく納得できるものに対してバランスをあわせている意思決定の枠組みじゃないですか、ミーン・バリアンスって。だから時価総額がいいのか均等というのはいいとも思わないが均等がいいのか、損の許容度と期待リターンがどの程度なのかなど大きな枠組みでできる判断できる人がミーン・バリアンスを利用すればいいんでしょうね。

ただし、普通に計算すると期待リターン1%変えるとアセットアロケーションは10%変わってしまう。DATAを扱いなれて方が利用しないとダメかな。自分が勝手に予測した期待リターンを入れると新興国株式が100%になっちゃったということもある。(ミーン・バリアンスは)扱い方が難しいけれど意思決定の枠組みとしてとらえたほうが良い。

カン氏:バンガードは、アセットが大きな方に費用をいただいて、ポートフォリオの設計提案をしてメンテナンスをするコンサルみたいなことをやってると思いましたが・・。

山崎氏:ラップみたいなたちの悪いサービス?(場内爆笑)

カン氏:いやいや、トータルコストはすごい安いんですよ。そういう場合はミーン・バリアンスは使っておられるのですか。

金野氏:資産額に応じてコストが変わり、すごい富裕層には無料で・・

山崎氏:富裕層には無料なんだ(場内笑)

金野氏:バンガードはほんとにコストを追求しておりますからその点にシビアなのものですから。ファイナンスアドバイザーがついてコンサルティングサービスをやっておりますし、最近は、機械と人両方でアドバイスをするということをやっていますね。

山崎氏:機械は信用されていないんですな(場内笑)

金野氏:最終的には人のアドバイスが重要だということでやってますね。

小松原氏:最近はやりのサイボーグとかアンドロイドアドバイザーということですね。

カン氏:ミーン・バリアンスの手法を使う際に、過去の結果リターンを用いて、そこからポートフォリオのリターンをイメージすることは間違っているのですか?

小松原氏:リスク水準については、過去のリスク水準と同様となるんですよね。よくその質問がくるんですよね。イボットソンとしてはめちゃくちゃ売ってしまおうと考えている。ダイヤモンドとか日経マネーとかの基本雑誌に、基本資産のリスク水準と期待を(売って)公表しています。

覚えていただきたい数字なのですが、リスクの水準の高い順に、ボラティリティは、新興国株30、先進国株20(リートも同じくらい)、先進国債券10、国内債券はちょっと多めに5ですね。これはほとんどぶれない。
それと期待リターンは期間によって異なるが、超長期(30年から40年レベル)のリターンはその数字の×0.3から×0.4があると考えてもらって結構です。

相関係数が確かにぶれますが、だいたい相関関数が1だと考えれば、さっきの数字をウェイトで加重計算すればリスクとリターンがでるんです。そこの各アセットクラスの数字を把握しておくのが投資家として重要です。
自分がどの程度リクスを許容できるのかが分かれば、今お示しした数字を組み合わせて暗算でポートフォリオを組むことができます。理屈をたてて考えればポートフォリオなんてあっというまに出来てしまう。

山崎氏:カンさんに伺いたいのですが、いくらまで損していいのかって決まらないじゃないですよね。仮に40歳のサラリーマンで2000万もっているとして、今1000万円損して命とられるほどでもないけど、悔しい、100万円でも悔しい。なかなか考えようがないですよね。1つの案といて360万円を単位として考えよう。たとえば、65歳から95歳まで生きると考えると30年ですので、年金にプラス1万円というのが360万円ということ。損失額として、360万円減ることは将来の年金にプラスする1万円が減るということが、許容できるのかどうか、先の問題に変換するというと思うんですがどうですかね?

カン氏:これは難しいですね。先の話こととして話しても逆に現実感がもてないかたもいらっしゃる。私は具体的に言うことにしているんですよ、たとえば2016年6月に中国がで危機がすぐに発生するかもしれませんよね、ダウが25%下がりますよね。どうします今積み立てますか?って劇場型で話します。(場内笑)

山崎氏:なんとなく、うまくごまかしているように思えますが(笑)超長期で持つのがいいのかどうかという話ですが、低金利状態において、長期債券を持っていてもリターンが低すぎて意味はない感じですよね。

カン氏:アセットアロケーションは固定してリバランスするのがいいのか、マーケットの状況の変化に応じてタクティカルにアセットアロケーションを変えていき、マーケットにあわせて適応させていくのかどっちがいいのですか?

小松原氏:ピタッと当たるのならば適応させるのがいいのでしょうね(場内笑)わかっている人はやればいいんですが、プロでもできないですね。例えば、ある一定の割合(たとえば±10%程度)でアセットアロケーションを変更するのがいいと思いますね。ただし、当初決めたリターンとはそんなに変わらないでしょうけど。

金野氏:ターゲットイヤーファンドなどは、若いときは、20代から40代は株の比率が大きいが、65才から債券の割合が増え、リタイヤ以降は株ではなくTIPS(米国物価連動国債)を入れてインフレに対抗するなどアセットアロケーションを機械的に変更していきますよね。

あとは、タクティカルアセットアロケーションの話は現時点では透明性が足りないということとコストが高くつくということでなかなかピタピタ当たらないので。今山崎さん、靴下はいてらっしゃらないという会場からのコメントが(場内大爆笑)

山崎氏:臭くなるから素足ではありません(場内笑)TA(タクティカルアセットアロケーション)は忍術みたいなものですね。(場内大爆笑)まあ、右足が沈まないうちに左足をだせば水に沈まないという、一般にTAファンドっていってるものはなんてそんなもんですよ。

カン氏:山崎さんは、アセットアロケーションは固定?

山崎氏:アセットアロケーションは決めたら固定っていうか、タイミングが分からないというケースと、少し分かるケースでは違うと思うんですよね。たとえば金利があきらかに低いときと、上下両方に余地がある局面では判断は違うと思う。過去30年を参考にして、株と債券をもっていればこんな風に分散効果があったんだから、それをそのまま将来に当てはめるのは、あんまり賢いやり方とは思えない。

強気の人と弱気の人、その個人の予想の確度などによって判断は違うんですよね。だいたい予想というのは反対から読むと「うそよ」になるからね(場内笑)たとえば勝率55%と見るはちょっと強気ですよね。21勝19敗とみると期待リターンでみると0.5%あがる程度の話なんですが、10%程度強気だと考えるときに、本来に調節すべき的中度調整期待リーターンは0.5%だから普通のアセットアロケーションではせいぜい3から4%なんです。

たとえばポートフォリオの内外の株が50%だとすると、すごく強気になった人が60%にしてもいいし、弱気になった人が40%にしてもいい、そういうことをしている人が沢山いるとすると、そんなかで買ったり負けたりするので、自分が適切でないとう判断が半分でるということですね。結局株に投資するということは資本を提供してリターンを得るということですので、資金をおいてお金を企業に稼いでもらうということ。長期投資をするにあたって、自分が取れるリスクに応じてある程度修正してもいいんじゃないのかな。

小松原氏:タクティカルアセットアセットアロケーションは景気などによってどうしようかということで、ベースとしてあるストラテジアセットアロケーションはつねに固定という訳ではない。例えば、今のように金利が低い場合は、リターンを求めるならば、債券比率は低くてもいいだろうし、仮に、金利6%の経済情勢で、期待リターンを6%求める場合は債券投資だけで良いという風にアセットアロケーションは変わるだろう。

カン氏:期待リターンとリスクの相関係数のDATA長ければ長いほどいいってもんじゃないんですか?直近の5年間のDATAのほうがベターなんですか?

小松原:リスク水準に関しては過去10、20年のおいてボラティリティは将来とほとんど変わらないだろう。期待リターンに関してはめちゃくちゃ変わらないだろう。債券のリターンについては、金利の低いときに買っても高いリターンは望めるはずが無い。(過去のリターンに当てはめて将来のリターンを求めるのは、)全く無意味。債券の将来リターンに関しては、過去のリターンでは説明できない。今のイールド(利回り)でいいんです。これは、バンガードさんのジョン・ボーグルさん言ってる話ですね。

金野氏:たまたま米国バンガードにいったとき、ジョン・ボーグルさんに会ったんですよね。その時「ボーグルさん歴史は戦いの歴史でしたね。」って言ったら「いや戦いじゃない、でもGood Fightかもしれない。ミッションがいい仕事を作る。だからバンガードは、インデックスファンドが広まって、皆さんに受け入れらてきた。」という話を伺って感動した。

カン氏:個人投資家がアセットアロケーションを決定に関して、金融機関が提供するサービスがないんですか?

山崎氏:最終的には一人ひとりが考えたほうが良いですね。金融機関は、その意図が入っているので一番聞いちゃいけない。(笑)また、配分の再調整はアクティブじゃないのかというつぶやきもあったが、アセットアロケーションを調整しないという判断自体もアクティブだと思う。

カン氏:3つめの均等配分についてだが、ほったらかし投資術だと2資産均等ですよね。

山崎氏:リスク資産としては、2資産均等である。外国株6:日本株4ぐらいのほうが、機関投資家のリスクとリターンとして使われている情報を平均してミーン・バリアンスを計算した比率6:4だった。ほったらかしという意味で、外国株5:日本株5程度かなということ。一番肝心なのはリスク資産にいくら投資するのかということ。

カン氏:例えばeMAXISの8資産均等配分は、債券にも同じウェイトでやるというですが、小松原さん、これはどうなんですか?

小松原氏:とがった言い方すると、まったく無意味です。(場内笑)何に投資をするのかというのが大切であり、資産クラスを均等で配分するのは無意味。まず自分がどの程度損失額を出すことが許容できるのかを決めて、総資産に対する率を決めるのが大切。均等で配分することは意味が無い。

山崎氏:均等というのはあんまり良くないですよね。はっきり言って。日本の商品開発の人間がたいしたことを思いつかなくても商品を出さなきゃいけないので、4資産とか8資産というのを出しただけなんじゃないのか。投資家として考えるとそれぞれを買えばいい話なので、買う意味というのはほとんどないですよね。

カン氏:スマートベータという指数は、時価総額の指数と比べていいのですか?

小松原氏:いいものもあれば、悪いものもある。それも時期によっても違う。たとえば配当金系の指数は大きい枠ではバリュー系であるが、そういう銘柄があがる局面もあれば下がる局面もある。ROEが高い銘柄がいつもいいとは限らない。インデックスメーカーに言わすと、いろんな投資家がいるからいろんな商品を開発しているが、必ずしもマーケットキャップインデックスを上回ることを目的としてない。自分のポートフォリオがバリューに偏っているときにグロースを入れて中立化を図る手法では使えるインデックスです。肉ばっかり食わないで、野菜も食べるというバランスが重要だと思う。

山崎氏:ROEはたまたま高い、今絶好調のときに入ってきて、ROEが平均回帰するときにあがってくる。また、新規採用よりも除外銘柄のほうがパフォーマンスが良いというROEの呪いという現象が今のところある。さらに、日経新聞の私の履歴書に経営者や関係者が出ると2年後のROEが2から3%下がるという私の履歴書の呪いというものもある。

カン氏:まとめですが、アセットアロケーションは個人投資家はどう考えればよいのでしょうか?

山崎氏:自分の損できる金額3倍までリスク資産を持っていいと考えます。期待リターンを平均金利の3から5%くらい上回ると思っておきましょう。そして先進国株6:日本株4が無難なところ。自分が日本で稼いでいると考えるならばVTでもいいかな。無リスク資産としては個人向け国債と普通預金。個人向け国債を買いにいったときに、毎月分配型などを変なものを勧める金融機関に負けないようにしてもらいたい。

小松原氏:会場の方にアンケートを取りたいと思う。

(1000万円のうちいくら損をしても大丈夫かと聞くと会場内300万円が一番多かった)

小松原氏:300万円というのは高い。東京の平均だと200万円が平均だった。今日お越しの方はリスク許容度が高い。300万円ならばボラティリティは30%。先ほど説明した計算式でポートフォリオトータルが作れるし、200万しかリスクを取れないならば債券を多めにするなどアセットアロケーションを変更すればいい。つまり、その個々人のリスク許容度に応じて、トータルのボラティリティが変わる。そのボラティリティに応じてアセットアロケーションが決まるということです。

金野氏:バンガードに入る前は、個別株ばかりやっていた。買う買う株は全部高値掴みで損きりばかりでしたが、バンガードに入って目から鱗でした。セゾン投信のバンガードクローバルバランスファンドは山崎さんは嫌いでしょうが、自分が積立てみて、初めて成功体験ができた。定期的に積立すれば利益ができるんだとと思った。もう少し株も増やしたいのならばいつもすすめているVTもおススメです。すいません、ちょっとマーケティングがかっているとまたと言われてしまうかもしれませんがwwww

以下質疑応答

Q1)さきほど、靴下の有無を確認してしまったものです。山崎元さんは何やってる方なんですか?(byしーなっぷるさん)

山崎氏:楽天証券の中では、たまたま飼ってしまった番犬という感じですかね。首にするとあこぎな商売してると思われているんでしょうね。私は辞めるつもりはありませんね。オフィスには月に1回くらいしか行ってません(場内えーーーと驚き)いい会社といえばいい会社なんで、(場内笑))外株の特定口座もやってますし楽天証券をよろしくお願いします。私としては、正しいことを常に言っていきたいと思っています。

Q2)スパゲティチャートといわれるものがあり、有名が学者などはどの資産が年度によって一番良いパフォーマンスであるのか分からないので、N個の均等投資はありではないのかと思うのですがいかがですか?

金野氏:割安で仕込めて高いときに売れるというメリットはあるけど株に比率がとりすぎると思うので、やっぱり株式部分は時価総額投資?VTです。(場内笑)

小松原氏:アセットクラスは(パフォーマンスの)順位が違うから、分散投資すべきだというのはそのとおりだけど、毎年1位になる資産を取れればいいけど、毎年最下位ならば目も当てられない。分散によってパフォーマンスが安定する。時がお金を稼いでくれるので、健康な運用をすべきで分散が重要である。問題は均等がいいとは限らない。分散するのは重要であるが、リスクの許容度によってアセットアロケーションの配分を決めるべきである。

山崎氏:スパゲッティチャートはアクティブファンドのマネージャーの成績を示すときに使うけどね。アセットクラスで等金額投資は、下がった時は多く買える、高いときに売るといること。時系列リターン自己相関がマイナスのときにちょとプラスになると。ひとつの方法、下がったものはあがり易いし、あがったものは下がりやすいというそんな感覚に掛けてみようという考える人にはありだと思う。ただし、アセットクラスによって等金額で投資するという根拠はないし、時系列リターンの自己相関がマイナスであるという強い実証がある研究があるわけでもないし、等金額にこだわらなくてもいいんじゃないのかと思う。

カン氏:最後の質問は、今日、200キロ以上離れた遠方からお越しの方優先にしましょう。

Q3)(三重県の方)企業型確定拠出年金(DC)が採用さたので、確定給付企業年金(DB)で積み立てていたものが移管金として定期預金に入るのでスイッチングでリスク資産に移そうかと思っていますが、どのようにすればよろしいでしょう。

山崎氏:外国株のインデックスファンドで信託報酬が安いものを選んでください。DCにはリスク資産を固めた方が良い。NISAには国内株ETFに買った方が良いでしょう。またリスク資産への移行移行は、一度に投資した方が良いでしょう。くずくず買うことは気休めだけ。必要はないでしょう。

以上会場からの速報でした。

以上、第三部第三部座談会 「アセットアロケーションの考え方ってどうすればいい?」でした。

間違い等あればあとで修正します。

念のため録音していたので、聞きなおしてニアンスが違っていたら修正しますね。皆様お疲れ様でした。

もう速報は二度とやらないと今は思いました。(たぶん気が変わるんでしょうがw)

【参考】インデックス投資ナイト2015参加したブロガーの記事まとめ

実行委員、登壇された方、さらに実際に参加されたブロガーの記事をまとめましたので、ぜひご覧ください。

インデックス投資ナイト2015のブロガー記事総まとめと個人的雑感。それとおまけ #idxnght | 1億円を貯めてみよう!chapter2

第一弾・第二弾はこちらをご覧ください

インデックス投資ナイト2015速報その1(まずは第一部のブロガー座談会 「私たちインデックス投資をやってます」)#idxnght #iiv 

インデックス投資ナイト2015速報その2(続いて第二部のインデックス講座「あなたの知らないインデックスの世界」) #idxnght #iiv

 

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