SBI証券などで有名なSBIグループのSBIソーシャルレンディングがSBISLコーポラティブハウスローンファンド23号の出資者を募集開始します。
詳細を確認してみましょう。
このエントリーの目次
SBISLコーポラティブハウスローンファンド23号の詳細
- 募集期間:2020年9月4日10時から2020年9月17日12時まで
- 借手資金使途:コーポラティブハウスを建築するための資金(建設費その他諸経費等)
- 貸付実行日(予定):2020年9月18日から2020年9月下旬の間
- 最終返済日:2022年4月末日(期日一括返済)
- 募集金額:5,500万円
- 予定運用期間:約19か月
- 貸付金利:年5.5%
- 管理手数料(年間):1.5%
- 名目利回(税引き前):4.0%
- 出資単位:1口5万円(最低1口以上)
- 分配日:毎月15日
- 返済原資:各組合員が金融機関の住宅ローンにより借り入れた借換え資金等
- 担保種類:事業用地の抵当権を設定(第二順位)
- 担保価値:4,700万円
事業用地(担保用地について)
- 現況・入居状況:更地
- 土地面積:342.55㎡(登記事項証明書の地積の合計値)
- 建設計画とスケジュール:2022年4月末までに竣工予定
- 建築予定物件:コーポラティブハウス
- 構造・規模:779.21㎡(専有面積)
- 予定用途:住戸
- 総戸数:8部屋
コーポラティブハウスとは
コーポラティブハウスは、入居希望者(組合員)が集まって結成された建設組合が事業主となり、土地の取得から設計・建築の発注まで建設行為の全てを行う集合住宅です。
建物の建築段階においては、銀行や信用金庫など金融機関による住宅ローンは実行されないため、建築資金等については、自己資金など別の手段により調達を行う必要がありますが、本件ファンドにより、建築資金等について、住宅ローン実行までの「つなぎ融資」を行うことによって、組合員の資金調達をサポートします。
今回のファンドの事業協力者である株式会社アーキネットは、累計118棟950戸(2020年7月末現在)の実績を持ち、建設組合に対して緻密なコーディネートを行います。
SBIソーシャルレンディングとは?
SBI証券や住信SBIネット銀行など様々な金融事業を傘下に収めるSBIグループ企業の一つです。
SBIは、貸付型クラウドファンディング事業を行っており、融資残高は400億円を超えるます。
ちなみに、SBIソーシャルレンディングアカウントとID連携済みのSBI iD会員の方は、SBIポイントの現金交換レート優遇サービスが受けられ、通常1ポイント=0.85円のところを、最高1ポイント=1.2円まで優遇されます。
公式情報SBIソーシャルレンディング
早期募集終了する可能性大です
今回のSBISLコーポラティブハウスローンファンド23号は、コーポラティブハウスを建築資金の原資となりますが、あくまで金融機関の融資が完了するまでのつなぎ融資です。
事業用地の抵当権のも設定されていますが、第二位というが気になりますね。
利率は低くものも、金額は5500万円ですので早期に募集終了になる可能性が十分あります。
当該事業のリスクを十分理解しているならば、手持ち資産の分散投資の一環として利用するのは良いとは思いますが、貸し倒れのリスクはありますので、投資する場合は、余裕資金の一部にすべきでしょう。
なお、SBIソーシャルレンディングの投資家登録費用などは一切無料で、アカウントも無料で持ちづづけることができます。
投資家登録は申込してから最短翌日には投資家登録手続きが完了しますよ
SBISLコーポラティブハウスローンファンド23号の公式情報はこちら
SBISLコーポラティブハウスローンファンド23号 | SBIソーシャルレンディング|貸付型クラウドファンディング
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