知る人ぞ知る、使い方や貯め方によっては還元率になる年会費無料のクレジットカードがライフカードです。
そのライフカードの魅力や評判さらにメリットなどを
※ライフカードの公式情報はこちら
ライフカードの概要
- 国際ブランド:VISA、MasterCard、JCB
- 年会費:無料
- 発行手数料:無料
- 還元ポイント:LIFEサンクスプレゼントポイント
- 基本還元率:0.5%
- 発行できる方:原則として18才以上(高校生不可)で、電話連絡が可能な方 ※未成年の方は親権者の同意が必要です。
ライフカードの特徴
ライフカードは、ライフカード株式会社が発行するクレジットカードで、同じ名前で「ライフカード」、「学生専用ライフカード」、「ライフカード<旅行傷害保険付き>」、「ライフカードStylish」と4種類のカードがあります。ちなみに、ライフカード株式会社は、50年以上の歴史がある老舗の信販会社です。
今回解説する「ライフカード」は最もスタンダードなタイプです。
申込は18以上であればOKで最短3日間で発行
ライフカードは、高校生を除く18才以上の方が申し込むことができます。オンライン申込から最短3営業日でカードが発行されます。
国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBの3択
国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBの中から選べることができます。なお、限度額は10万~最高200万円です。
自分も家族もETCカードも年会費無料
ライフカードは年会費が永年無料です。家族会員カードやライフカードの追加カードとして発行できるETCカードも、発行手数料・年会費共に無料となっています。ETCカードの利用でも、ライフカードのステージと同じ比率でポイントが貯まります。
カード利用でLIFEサンクスプレゼントポイントが貯まる
ライフカードを利用すると、1000円毎に「LIFEサンクスプレゼントポイント」が1ポイント付与されます。
ポイントは月間合計金額に対してではなく、クレジットカード利用のたびに貰えますが、0.1ポイント単位でポイントが貰えますので、100円単位のクレジットカード利用でもしっかりポイントを貯められます。
1ポイントは基本的に5円相当の価値がありますので、基本還元率は0.5%ですね。
ステージ制で還元率は最大1%に
さらに、年間50万円以上利用した場合は、ステージ制度の対象となり、翌年のポイント還元率が以下のようにアップします。(2017年4月現在)
ステージ | 年間利用金額 | 1000円毎の利用に付くポイント | ポイント還元率 |
レギュラーステージ | 50万円未満 | 1ポイント | 0.50% |
スペシャルステージ | 50万円以上100万円未満 | 1.5ポイント | 0.75% |
ロイヤルステージ | 100万円以上200万円未満 | 1.8ポイント | 0.90% |
プレミアムステージ | 200万円以上 | 2ポイント | 1.00% |
また、初年度は、通常であればレギュラーステージですが、入会特典で、スペシャルステージの還元率(0.75%)が適用されます。
誕生月はポイント3倍で還元率1.5%に
誕生月さらに、ステージ制度とは別に、誕生月にもポイント還元率がアップします。誕生日のある月にライフカードを使ってクレジット決済すると、ポイントが通常の3倍付きます。還元率にすると1.5%です。
ただし、この誕生月のポイントアップは、他の優遇サービスとの重複はできませんので、ご注意ください。
さらに、家族カードを発行しても、ポイント3倍が適用されるのは、本会員の誕生月となります。
L-Mallを経由でポイントが最大25倍に
また、ネットショッピングをする際、ライフカード運営のポイントアップサイト「L-Mall」を経由して買うと、ポイントが2~25倍付与されます。対象となるサービスは約500あります。主なサービスや還元率は以下のとおりです。
店舗名 | ポイント倍率 | 還元率 |
Amazon | 2倍 | 1.0% |
楽天市場 | 2倍 | 1.0% |
LOHACO | 3倍 | 1.5% |
Yahoo!ショッピング | 2倍 | 1.0% |
ベルメゾンネット | 2倍 | 1.0% |
セブンネットショッピング | 4倍 | 2.0% |
ニッセン | 3倍 | 1.5% |
dショッピング | 5倍 | 2.5% |
ヤフオク! | 2倍 | 1.0% |
DeNAショッピング | 3倍 | 1.5% |
SEIYUドットコム | 2倍 | 1.0% |
楽天ネットスーパー | 2倍 | 1.0% |
爽快ドラッグ | 5倍 | 2.5% |
ビックカメラ.com | 3倍 | 1.5% |
Apple Store | 2倍 | 1.0% |
ヤマダ電機WEB.COM | 2倍 | 1.0% |
エディオンネットショップ | 2倍 | 1.0% |
iTunes Store | 8倍 | 4.0% |
BookLive | 11倍 | 5.5% |
Honto | 6倍 | 3.0% |
楽天ブックス | 3倍 | 1.5% |
TSUTAYAオンライン | 2倍 | 1.0% |
エクスぺディア | 6倍 | 3.0% |
楽天トラベル | 2倍 | 1.0% |
じゃらん | 2倍 | 1.0% |
JTB | 3倍 | 1.5% |
るるぶトラベル | 3倍 | 1.5% |
くまポンbyGMO | 5倍 | 2.5% |
GAPオンラインストア | 3倍 | 1.5% |
JINS | 6倍 | 3.0% |
ABC-MART.net | 3倍 | 1.5% |
誕生月サービスとの重複はできませんので、誕生月にL-Mall経由のショッピングをした場合、もらったポイントに○倍の数字を単純にかけていくのではなく、基本のポイントに、誕生月加算にあたる4倍のボーナスポイントと、L-Mall加算の分のボーナスポイントを、別途加算しているという形になります。
たとえば、誕生月に、L-Mallで3倍ポイントと表記されている店舗でのショッピングに付くポイントの計算式は次のようになります。
- 商品代金分1ポイント+誕生月加算4ポイント+L-Mall加算2ポイント=合計7ポイント
他に、年間利用金額が50万円以上になると、還元率のアップとは別に、スペシャルボーナスとして300ポイントがプレゼントされます。
LIFEサンクスプレゼントポイントの交換先について
ライフカードで貯まったLIFEサンクスプレゼントポイントは、いろんな商品やポイントと交換できます。代表的な交換先は以下の通りです。
ポイント交換先 | 必用なLIFEサンクスプレゼントポイント | ポイント |
ANAマイル | 300 | 750マイル |
dポイント | 300 | 1,500ポイント |
auWALLETポイント | 300 | 1,500ポイント |
楽天ポイント | 300 | 1,500ポイント |
Gポイント | 300 | 1,500ポイント |
ベルメゾン | 300 | 1,500ポイント |
Vプリカギフト | 570 | 3,000円分 |
Vプリカギフト | 950 | 5,000円分 |
Vプリカギフト | 1900 | 10,000円分 |
こども商品券 | 1,000 | 5,000円分 |
JCBギフトカード | 1,000 | 5,000円分 |
JTB旅行券(ナイストリップ) | 1,000 | 5,000円分 |
図書カード | 1,000 | 5,000円分 |
QUOカード | 1,000 | 5,000円分 |
AOYAMAギフトカードセット | 600 | 6,000円分 |
AOYAMAギフトカードセット | 1,000 | 10,000円分 |
三光マーケティングフーズお食事券 | 1,000 | 7,000円分 |
全国共通すし券 | 1,000 | 5,000円分 |
ポイントの有効期限は基本2年ですが、ポイント繰越の手続きをすれば最大で5年まで延長できます。ポイント繰越は、会員サイト「LIFE-Web Desk」のポイント交換画面で「ポイント繰越コース」を選択して行います。
LIFEサンクスプレゼントポイントはVプリカギフト交換で高レートになります
商品券などへの交換の場合、Vプリカギフトに交換した方が、率が高いので、おススメです。Vプリカはインターネットショッピングで普通にクレジットカード決済することができますし、端数などはAmazonギフト券も購入できますので、無駄にすることはありません。
必要なLIFEサンクスプレゼントポイント | Vプリカギフト | 還元率 レギュラーステージ |
還元率 スペシャルステージ |
還元率 ロイヤルステージ |
還元率 プレミアムステージ |
1000ポイント | 5,000円分 | 0.53% | 0.79% | 0.95% | 1.05% |
1800ポイント | 10,000円分 | 0.53% | 0.79% | 0.95% | 1.05% |
なお、、LIFEサンクスプレゼントポイントは家族に移行することもできます。ポイント交換画面の「ポイントギフト」のページから手続きします。
ライフカードからチャージ可能な電子マネーは、Edy、モバイルSuica、nanaco、他にはチャージ不要で利用できるiDです。
ポイントの付き方は以下のようになります。
・Edy、nanaco、モバイルSuica→ポイント付与されません。
・iD→1000円あたり1~2ポイント(レギュラーステージの場合)
ライフカードの保険は?
ライフカードには、紛失・盗難に遭って不正利用された場合の損害を補償する「カード会員補償制度」が付帯しています。届出日から60日前までの不正利用分の損害を補償してくれますが、その他の旅行保険やショッピング保険などの保障はありません。
ライフカード会員向けサポートサービスは?
ライフカード会員向けのサポートサービスがいくつかあり、内容は次の通りです。
名称 | 内容 |
LIFE DESK(海外アシスタンスサービス) | 海外旅行の情報収集、ホテル・レストランなどの予約、カードの紛失・盗難時の手続き案内、病気やけがをしたときの意思や病院の紹介・手配など) |
Travel Gate | ・ANAスカイホリデー(国内)5%OFF ・ANAハローツアー(海外)3%OFF ・トップツアー(国内)5%OFF ・クラッセスペシャル(海外)3%OFF |
優待サービスガイド(国内・海外) | 提示で優待割引・特典 |
タイムズカープラス | 会員カード発行手数料1550円が無料 |
海外お土産宅配サービス | 10%OFF |
フラワーサービス | オンライン購入 |
ライフカードには、スマートフォンアプリ「LIFE-Web Desk」があり、スマートフォンからでも会員サイトの一部機能を確認できます。
アプリを使って、「L-Mall」に自動ログインすることも可能ですので、アプリの利用をオススメします。
ライフカードのメリット
年会費無料のクレジットカード
まず、ライフカードは年会費永年無料で保有できるクレジットカードであり、年会費分のポイントを回収できるかとか、年会費相当以上のサービスを受けられるかなど考える必要がありません。また、ETCカードも発行手数料・年会費共に無料で持てます。
ポイントを貯めれば貯めるほどお得
よって、ライフカードではポイントが貯まった分だけ、お得だといえます。ポイントの基本還元率は0.5%で、高いとは言い難いものの、ポイント還元率アップのサービスが豊富に用意されています。
ポイントの有効期限は5年間と長い
ライフカードのポイントの有効期限は最長5年間と、長い間ポイントを貯めることができます。ただし、自動繰越は2年間で、以降は簡単な繰越手続きをしないと失効してしまいますのでご注意を。
ステージ制により高還元率になるクレジットカード
まず、ステージ制度を利用すれば、基本還元率を最大1.0%までアップできます。前年度の利用に対し、ボーナスポイントをプレゼントするクレジットカードは多く存在しますが、翌年の基本還元率そのものをアップされますのは珍しいですね。
誕生月はポイント3倍になるなどポイントアップのメニューが豊富
さらにお得なのは、誕生月に受けられるポイント3倍サービスです。大きな支払いは、誕生月にまとめると、ポイントが一気に貯まります。前払い式のネット決済専用カード「Vプリカ」を誕生月に買っておくことで、トータルで使う金額は変わらないのに、ポイントを3倍にしてしまうという活用法もあります。
他に、ポイントアップサイト「L-Mall」を経由することでもボーナスポイントを得られます。
貯まったポイントの交換先も豊富で最大1%超の還元率も狙える
貯まったLIFEサンクスプレゼントポイントの交換先は豊富に用意されていますし、有効期限が5年まで延長できるので、ポイントが無駄になるリスクは少ないでしょう。また、有効期限内めいっぱい貯めて、まとめて交換するという手法で、高レートな交換が実現します。ポイント交換先の中でも、ANAマイルのレートが優秀であることは有名ですし、商品券などに交換すると最大1%超の還元率になります。
限度額が最高200万円
また、ライフカードは年会費無料で持てるカードの中では珍しく、限度額の最高が200万円となっています。
ライフカードのデメリット
利用金額が少ないと普通のクレジットカードになってしまう
ライフカードの利用が年間50万円未満である場合、ポイントの還元率がアップするステージの対象に入りませんので、還元率0.5%のままです。誕生月のポイント3倍やポイントアップサイトを利用することで、一部の還元率はアップするものの、基本0.5%では、他のクレジットカードで1.0%を越えているものが出ていることを考えると、メインカードとしては物足りないかもしれません。
家族会員の誕生月はポイントアップにならない
ライフカードの大きな魅力である誕生月のポイント3倍サービスですが、家族カードを作っても本会員の誕生月に一本化されてしまう点は注意が必要です。
年会費無料のクレジットカードですので、わりきって誕生月専用のクレジットカードにするならば、家族でも別々に本会員カードを作り、それぞれの誕生月を設定して、年に2回、ポイント3倍の月を作ってしまう手段もありです。
旅行保険などがついていない
ライフカードに付帯する保険は、紛失・盗難補償のみです。年会費無料のカードで、かつポイントの高還元を追求している性質上、仕方がないとも考えられますが、デメリットの一つになるでしょう。旅行保険を確保したい場合は、別のクレジットカードや保険商品で補う必要があります。
ライフカードの評判は?
ライフガードの良い評判に、ポイントがためやすく使いやすいという点を評価する声があります。
入会してから1年間は、ポイントが通常の1.5倍になります。また、誕生月は3倍、ステージプログラムで最大2倍と、様々なポイントアップがあります。ポイントの有効期間は5年と長いため、使わずに失効する可能性が低いのも特徴です。
また、海外アシストサービスが充実していて素晴らしいという声も多くみられます。
海外で、交通機関や病院、ショッピング情報などの案内を受けることができます。また、ホテルやレストランの案内や予約なども可能です。
さらに、年会費が永年無料なのがいい、という意見もありました。
初年度だけ無料やETCカードは有料という所もありますが、ライフカードは年会費が永年無料で家族カードやETCカードも無料で発行できます。
一方悪い評判として、消費者金融が親会社なのが不安という点を挙げる人がいます。
消費者金融のアイフルが親会社なので、不安に思う人がいるようです。ただし、実際には他のクレジットカードと違いがありません。
また、サポートの態度が悪い、という声もあります。
連絡した際、オペレーターの態度が悪く不快な思いをした、という人も少なくありません。
ライフカードを作成した方が良い方
ライフカードは、何も考えなければ、ポイント基本還元率の0.5%の平凡なクレジットカードですが、うまく利用すればポイント還元率をアップさせ、効率よくポイントを貯めることができるクレジットカードです。ポイント還元率をアップさせる利用の仕方ができるかが、ライフカード作成の目安になるでしょう。
ポイント優遇の受けられるステージに入れる、年間50万円以上のクレジット決済がある方におすすめします。特に200万円以上使う方なら、還元率1.0%になるうえに、交換を商品券にすれば最大1.14%の還元率になりますので、メインカードとして利用してもまったく問題ありません。
もしくは、サブカードとして、ポイント還元率が高い誕生月だけ使うという方法もあります。その場合、年会費無料で還元率1.5%のクレジットカードになるので、大変魅力的です。
ライフカードの新規入会プログラムもスタート
2020年4月からライフカードの新規入会プログラムもスタートしました。
最大1万円分のポイントがもらえます。条件が緩いので最大ポイントが狙いやすいのがいいですね。
-
最大15,000円相当のポイントが貰えるライフカードの新規入会プラグラムは条件緩くおススメです
年会費無料のライフカードが新規入会特典として新規入会プログラムを新しくスタートしましたので、ピックアップします。 詳細を確認してみましょう。 ライフカード ライ ...
ライフカードの公式情報はこちら
公式情報ライフカード
【参考】高還元率のクレジットカード情報はこちらもチェック
1%以上の高還元率のクレジットカード情報は以下のページでまとめましたのでぜひチェックしてみてください。
-
おすすめの年会費実質無料で高還元率のクレジットカードまとめ
普段皆さんどんなクレジットカード使っていますか? 普通のクレジットカードの還元率は0.5%で、10,000円買い物したら、50円分程度のポイントしかつきません。 ...