楽天証券が国内株式手数料を大幅値下げをSBI証券よりも先駆けて実施します。両社のいつもの動きですね。
詳細を確認してみましょう。
楽天証券 いちに定額コースの料金体系の変更について
変更日について
2017年9月1日約定分から変更になります。
いちに定額コースの料金体系の変更点
変更点は以下のとおりで、いちにち定額タイプで10万円までの手数料は格安になります。
- 国内株式手数料「いちにち定額コース」に約定代金10万円まで無料を新設
- 約定代金30万円までの手数料も大幅値下げ
- デイトレード割引(日計り取引片道手数料無料)も対象
いちにち定額コースの手数料について
1日の約定金額合計 | 変更前手数料()内は税込手数料 | 変更後手数料()内は税込手数料 |
---|---|---|
10万円まで | 429円(463円)/日 | 0円/日 |
20万円まで | 191円(206円) | |
30万円まで | 286円(308円) | |
50万円まで | 429円(463円)/日 | |
100万円まで | 858円(926円)/日 | 858円(926円)/日 |
200万円まで | 2,000円(2,160円)/日 | 2,000円(2,160円)/日 |
300万円まで | 3,000円(3,240円)/日 | 3,000円(3,240円)/日 |
以降、100万円増えるごとに1,080円追加 |
楽天証券 いちにち定額コースとは?
いちにち定額コースは、取引を行った日の現物取引と信用取引の取引(約定)金額合計で手数料が決まるコースであり、1日に何度も取引される方が選ぶコースです。また、いちにち定額コースでは、デイ割という、1日で取引を手仕舞うデイトレード(日計り取引)をした場合に、返済手数料が無料となる割引になるデイトレード割引プランも有ります。
楽天証券には、この「いちにち定額コース」の他に「超割コース」や「ワンショットコース」があります。詳しい内容は以下のページをご覧ください。
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1日定額料金体系において1日の約定代金が50万円以下ならば楽天証券が有利に
SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券などの主要ネット証券の1日定額料金体系を比べると50万円以下ならば楽天証券が有利になります。ただし、約定代金によっては、いちにち定額コースよりも超割コースやワンショットコースの方が割安の場合がありますので、トレード回数などを考えてコースを選びましょう。
なお、コースの変更は、原則として営業日の15:30までに変更の手続きをすると翌営業日から変更後の手数料コースで取引が可能です。
楽天証券 いちに定額コースの料金体系の変更の公式情報はこちら
国内株式手数料大幅値下げ!いちにち定額コース「10万円まで取引が無料(0円)!」(2017年9月1日約定分から) | 楽天証券
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