松井証券のネットストック口座(証券取引口座)の口座開設の流れやかかる日数などの期間さらに必要書類や手続き方法を詳しく解説します。
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松井証券のメリットや特徴は?
松井証券のメリットや特徴
- 10万円まで取引手数料が無料と業界最安水準
- 信用取引の手数料が無料
- 完全平等抽選のIPO
- 株式手数料が恒久0円のNISA口座も当然取扱
- 高性能トレードツールの利用料が無料
- ロボアドアイザーによる投資信託サポート「投信工房」をわずか100円から利用できる
- 株式投資情報サービス「QUICKリサーチネット」を無料で利用できる
- 17つの金融機関から無料で資金を入金できる
- 自動株価更新ボードが無料で閲覧可能
- スマートフォン用アプリ「株touch」でパソコンを使わずに取引ができる
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)のラインナップも充実
松井証券の口座を開設できる方
松井証券のネットストック口座(個人口座)は、日本国内に在住している20歳以上の方であれば、国籍問わず口座開設が可能です。
ネットストック口座で取引が可能な商品は、以下のとおりです。
- 現物取引
- 投資信託
- 米ドルMFF等
未成年者の方は未成年口座のみ開設可能
未成年の場合は、未成年口座の開設しかできません。ただし、20歳未満の方でも、既婚者は成人と見なされ、通常のネットストック口座を開設できます。
また、もし未成年口座を利用している方が成人になった場合、自動的に通常のネットストック口座に切り替わります。
松井証券の口座開設方法は2種類
松井証券の口座開設方法は2種類あります。オンラインでの口座開設」と、「郵送での口座開設」という方法で、どちらもサービスサイトから申込をするというところは同じです。
2種類の口座開設方法の違いについて
オンラインでの口座開設はWEB上で申込がすべて完結する方法で、最短4日で取引開始できます。
ただし、WEB上で本人確認資料をアップロードする必要があります。
一方、郵送での口座開設はWEB上で必要事項を入力すると、入力情報が記載された申込書が郵送されますので、本人確認資料の添付と署名のうえ送り返す方法です。
取引開始まで、1週間程度と時間はかかりますが、本人確認資料の撮影など不慣れ方はこちらをお選びください。
方法 | 取引開始までの期間 | 署名など |
---|---|---|
オンラインでの口座開設 | 最短4日 | 不用 |
郵送での口座開設 | 最短1週間 | 必要 |
個人口座開設の手続き方法
申し込み方法を選択する
先ほど紹介した、「オンラインでの口座開設」が、「郵送での口座開設」どちらかを選択します。
口座開設情報の入力(オンライン・郵送いずれも同じ)
個人口座開設の入力画面で、必須事項を入力します。
氏名、生年月日、住所さらに電話番号などのデータを入力し、記入がすべて完了したら、「次の画面に進む」を押します。
職業・内部者情報の入力(オンライン・郵送いずれも同じ)
続いて、職業などを入力し、「次の画面に進む」を押します。
取引情報の入力(オンライン・郵送いずれも同じ)
年収や資金さらに、取引の傾向などを入力し、「次の画面に進む」を押します。
入力情報の確認(オンライン・郵送いずれも同じ)
今まで入力した内容が表示されますので、確認のうえ「次の画面に進む」を押します。間違っていたら戻って入力しなおせます。
郵送での口座開設は、オンライン上の手続きはこれで終了になります。
確認書類のアップロード(オンラインでの口座開設のみ)
必要書類をアップロードすればOKです。これでオンライン上の手続きが終了します。
申込書が届くので署名などして返送する(郵送での口座開設のみ)
入力した情報があらかじめ印刷された申込書が届きますので、間違っていなければ署名のうえ、必要書類を添付して返送します。
書類に不備があった場合、申し込み手続きが完了するまで、時間がかかる場合がありますので、申込書への署名忘れ、申込書と本人確認書類の住所が一致しているかどうかなど、確認しておきましょう。
これで郵送での口座開設は終了です。
口座開設完了通知が届いたら取引可能に
申し込み手続きが完了すれば、後日、口座開設完了通知と、取引に必要な会員ID、パスワード、暗証番号などの情報が、松井証券から郵送(転送不要・簡易書留郵便)で届きます。
口座開設完了通知に会員IDや会員パスワードが書いてありますので、松井証券ホームページからログインすることができます。
ログイン後は投資資金を入金すればようやく取引できるようになります。
ちなみに、投資資金の入金は振込手数料が無料になるネットリンク入金をオススメします。
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webでのアップロードならば最短4日、郵送ならば最短1週間で取引可能になります。
なお、口座開設完了通知の受け取りによる、取引時の確認ができなかった場合は、個人口座の開設ができません。
口座開設時の必要書類について
必要書類を準備して、アップロードもしくは郵送する必要があります。
アップロードする場合は、事前に写真撮影しておくと便利です。
郵送の場合は、マイナンバー関連資料、本人確認資料すべて写しでOKです。
日本国籍の方が申込書に同封する必要書類は、以下の通りです。
マイナンバー関連資料
通知カード
裏面記載がされているものは、裏面のコピーも必要で、本人確認書類としては使用できません。
マイナンバー(個人番号カード)
両面コピー、有効期限内のものが有効で、本人確認書類と兼用することができます。
マイナンバー記載のある住民票の写し、住民票記載事項証明書
発行日から6ヶ月以内のものが有効で、本籍の記載がある場合は黒く塗りつぶす必要があります。住民票以外の本人確認種類1点と合わせれば、本人確認書類と兼用することができます。
本人確認書類
郵送の場合であっても、コピーでOKです。
運転免許証
裏面に記載事項がある場合は、両面コピーが必要です。
各種保険証の写し
氏名、住所、生年月日が分かるようにコピーしてください。
住民票の写し
氏名、住所、生年月日、交付日が分かるようにコピーしてください。なお、発行から6ヶ月以内のものが有効です。
印鑑登録証明書
表面のみコピーしてください。発行から6ヶ月以内のものが有効です。
住民基本台帳カード
氏名、住所、生年月日が分かるようにコピーしてください。
外国籍の方が使用できる本人確認書類
在留カード、特別永住者証明書、住民票
本人確認書類に関しての注意点
申込書に同封する本人確認書類は、申込書と内容が同じものでないといけません。有効期限内であることを確認し、表も裏も公安印がしっかり確認できるようにコピーします。
未成年口座の申し込みについて
未成年口座は、20歳未満の未婚の方が申し込める口座です。基本的な流れは、一般の個人口座と同じですが、いくつか異なる点があります。
未成年口座開設時の注意点
- 口座開設申込書を郵送する際、未成年は本人確認書類とマイナンバーの他に、「未成年口座開設同意書」も同封する必要あり
- 親権者との続柄が証明できる住民票(親権者の本人確認書類と続柄の確認書類を兼用可能です)、戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)、戸籍個人事項証明書(戸籍抄本)が必要
- 口座開設完了のお知らせ、また取引開始に必要な情報は、親権者の登録住所に郵送される
なお、未成年口座では、信用取引、先物取引、NetFxなどの口座開設はできません。
投資信託口座の開設について
投資信託口座を開設するには、松井証券のネットストック口座(個人口座)を開設する必要があります。
すでにネットストック口座を持っている方は、ネットストック会員画面上部の「口座管理」から「各種口座開設状況」に進み、投資信託口座開設画面に移ります。
投資信託口座を開設するには、外国証券取引兼累積投資口座も必要です。
まだ未開設の場合は、投資信託口座の開設ボタンが表示されませんので、先に開設しましょう。
確認画面をチェックし終わったら、取引暗証番号を入力します。
これで、申し込みは完了です。
松井証券のNISA口座について
NISA口座は、ネットストック口座の開設後しないと、口座開設できません。
松井証券のNISA口座は、現制度が続く限り、ブルベア投資信託を除いて手数料は無料ですので、松井証券をメインとして利用する場合はNISA口座の開設もオススメします。
松井証券のNISA口座の開設手順について
口座管理→各種口座開設方法→NISA口座と進み、開設します。
申し込み時に選択する口座開設状況は「新規開設」、勘定設定(取引種類)は「非課税管理勘定(NISA口座)を選択します。
2018年1月から開始した「つみたてNISA」を希望する方は、「累積投資勘定(つみたてNISA)」を選択してください。
登録が完了すると、登録した住所宛てに、「NISA口座開設申込書(非課税適用確認書の交付申請書兼非課税口座開設届出書)が郵送されますので、記入して返送します。
会員情報にマイナンバーが登録されている場合は、本人確認書類のみを同封して郵送します。
オンラインでの口座開設が取引まで短くてオススメ
どのネット証券でも同じになりますが、オンラインでの口座開設を利用すれば最短4日で取引可能になりますので、こちらをオススメします。
ただし、オンライン上のでファイルのやり取りなど不安に思われる方は郵送での口座開設をお選びくださいませ。
松井証券の公式情報はこちら
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