PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)はJNB Visaデビットカードというデビットカードを発行しています。その特典などを徹底解説します。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードの特徴
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードの特徴は以下の通りです。
- キャッシュカード一体型のデビットカードが利用できる
- 「キャッシュバックモール」でのカード利用は1%のキャッシュバック
- Visaデビットカード利用料金500円につき1JNBスターが貯まる
- 年会費無料、入会審査もなし
- ファミリーマートでの利用がお得
- 公共料金の支払いができる
- 海外ATMの手数料が無料
- 第三者不正使用保険が付帯されている
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードとは?
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)が発行している、キャッシュカード一体型のVisaデビットカードです。PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の口座を持っている人なら誰でも持つことができるうえに、カードを発行せずに、ネット専用で使える「JNB カードレスVisaデビット」というものも発行可能です。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードの利用条件
年齢は満15歳以上(高校生から可)で、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の口座を持っている方がJNB Visaデビットカードを申し込むすることができます。入会にあたっての審査はまったくくありませんので、何らかの利用でクレジットカードを持てないという人にオススメです。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードの年会費は?
年会費は初年度、2年目以降もずっと無料ですので永年無料ですし、カード発行の手数料も無料です。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードのポイント還元率は?
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードは、現金還元されるネットショッピングを売りにしています。
Yahooショッピング、セブンネットショッピング、HMVなど約200もの店舗が加盟している「キャッシュバックモール」を経由してショッピングをすれば、いつでも金額の1%をキャッシュバックされますし、利用料金500円につき「JNBスター」というポイントも1ポイント貯まります。ポイントの有効期限は1年間です。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードの利用限度額は?
利用限度額は普通預金残高の範囲内で、かつ1日に使える限度額は100万円です。初期設定では30万円になっていますが、いつでも変更することができます。ちなみに、この限度額は、JNB VisaデビットカードとJNB カードレスVisaデビットカードの利用額の合計です。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードの入会手続きの流れ
申し込みからカードを利用するまでの流れは以下のとおりです。ちなみに、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードはクレジットカードと違い、後払いの制度ではないため、入会審査なく申し込むことができます。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)のサイトから申し込み手続きをする
まずは、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の口座を開設します。スマホで利用できる口座開設アプリを使うと便利です。
アプリは運転麺免許証の写真を撮影すれば、名前、住所などの情報が勝手にフォームに反映されるので、入力する手間が省けます。
デビットカードが到着する
最短5日で、手元にカードが届きます。カードには「デビットカードとして使う向き」と「キャッシュカードとして使う向き」が違うという説明もしっかり書いてあります。
トークンの確認
カードと一緒に「トークン」という不正利用を防止するカードも付いてきます。ネットショップで買い物をする方は、トークンに表示されているパスワードを認証画面で入力することになるので、しっかり携帯しておきます。
カード利用のための初期設定
デビットカードの利用を始めるには、初期設定が必要です。初期設定のガイドがカードと同封されていますので、確認して手続きします。
口座に入金後に利用可能に
口座にお金を入金しましょう。これで、Visaデビットカードの利用することができます。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードの支払方法は?
支払方法は、口座からの即時引き落としのみで、分割払いもできません。一括払い専用のカードです。クレジットカードと違って、Visaデビットカードは、口座に入っている金額までしか使用できませんので、残高を確認しておく必要があります。
さらに、キャッシュカードが一体ですので、残高が少なくなればこのカードのキャッシュカード機能を利用してATMから預け入れをすることもできます。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードのメリット
ファミリーマートでの利用がお得
ファミリーマートでJNB Visaデビットカードを利用すると、通常0.5%還元のTポイントが、1%還元されます。
ファミリーマートは火・土曜日に「カードの日」というポイントサービスを行っているので、還元率は2.5%です。デビットカードでの支払いは現金で払っているのとほとんど変わらないので、ファミリーマートをよく利用される方はデビットカードで支払った方がお得です。
さらに、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の口座があれば、貯まったTポイントを現金に交換することができるんです。
100ポイント=85円というレートですが、Tポイントの使いみちが無いならば現金に換えることをオススメします。
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公共料金の支払いができる
JNB Visaデビットカードは公共料金の支払いに対応しています。毎月の支払いをデビットカードで固定して支払えば、1年間という単位でいうとかなりのポイントが貯まりますので、公共料金の支払いに対応しているデビットカードというのはとっても貴重ですよ。
海外ATMの手数料が無料
JNB Visaデビットカードに対応している海外のATMも多く存在していて、手数料無料で利用することができるので、海外で両替をする手間も省くことが可能です。
また国内のATMでも、セブン銀行やその他のコンビニのATM、郵便局、三井住友銀行のATMなど対応しているところが多いです。手数料は月1回なら無料、2回目以降も162円と、他の銀行と比べると安いのが特徴ですね。デビットカードの支払いが多くなれば、ATMでお金をおろす機会も少なくなるので、手数料を節約することにも繋がります。
第三者不正使用保険が付帯されている
デビットカードが不正に使用されてしまったときの、「第三者不正使用保険」が付帯されています。1口座あたり年間500万円までの不正使用金額を補償してくれますが、名義人の故意や過失によっての場合は対象外です。
また不正利用防止に役立つメールでの通知サービスも行っています。これは、カード番号を変更時・利用停止・再開時・入出金時などデビットカードに何か動きがあれば、すべてメールで通知してくるサービスですね。
利用ごとに番号を変えることができるネット専用の「JNB カードレスVisaデビット」が利用可能
ネット専用の「JNB カードレスVisaデビット」もオススメで、番号を1日に5回まで変更できるうえに、同じカード番号でも5年間は継続して利用できます。ショッピングでカード番号を使ったあとに、すぐに違う番号に変更することもできるので、不正利用される可能性はかなり下がります。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードのデメリット
ネットショッピング以外の還元率が低い
「キャッシュバックモール」を経由したショッピングは還元率1%ですが、それ以外のショッピングでは非常に還元率が低いですね。500円の利用で1ポイントなので、還元率は0.2%となっています。またファミリーマートのTカード以外に還元されるポイントは、現金払いと同じというところもデメリットのひとつでしょう。
保険が付帯されていない
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードには、クレジットカードには基本的に付帯している海外旅行保険や、ショッピングリカバリーといった各種保険が付帯していません。入会審査なし、年会費なしという条件なので多くのサービスを望むのはムリかもしれませんが、これもデメリットのひとつつと言えるでしょう。
ちなみに、デビットカードで海外傷害保険などが付帯しているのはスルガ銀行ANA支店のANA マイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカードですね。
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海外でPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードを利用する際は、海外旅行保険が付帯しているカードなどを合わせて利用することをおすすめします。
ネット専用の「JNB カードレスVisaデビット」がオススメです
ネット専用の「JNB カードレスVisaデビット」は買物ごとに番号を変えることができますので、万一情報流出があっても安心な機能です。ネットで買物を頻繁にするけど、情報が漏れるなど心配な方は、利用する価値は十分にあると思います。
また、満15歳から無審査で発行できますので、クレジットカードを発行できる年齢になるまでの繋ぎとしても利用するのも良いでしょう。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) JNB Visaデビットカードの公式情報はこちら
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