NTT docomoが発行するクレジットカードであるdカードは1%還元の高還元を誇るクレジットカード。
税込100円ごとに1%貯まりますので、消費税除いて還元されることはありませんし、dカード特約店のご利用でポイントアップするなど年会費無料なのに豊富なメリットがあるクレジットカードです。
そのdカードをピックアップします。
※dカードの公式情報やお得なキャンペーンは以下のリンク先をご確認ください。
dカードの概要
- 国際ブランド:VISA、MasterCard
- 年会費:永年無料
- 発行手数料:無料
- 還元ポイント:dポイント
- 基本還元率:1.0%
- 発行できる方:原則として18才以上(高校生不可)の方 ※未成年の方は親権者の同意が必要です。
dカードの特徴
dカードは、携帯電話最大手のNTT docomoが発行するクレジットカードであり、dポイントカードや電子マネー「iD」の機能も一体化したカードです。
かつての「DCMX」が、2015年11月にリニューアルして誕生しました。
リニューアル後は、以前のDCMXのサービスに比べて、dポイントカード機能が搭載されました。
そして2016年12月22日からdocomoの契約者以外でもカード発行可能にもメリットの多いカードになりました。つまり万能性が増したということですね。
dカードの年会費は?
dカードは年会費永年無料で作成できます。
家族会員カードやETCカードも発行可能です
dカードでは家族カード、ETCカードを発行することができます。家族カードの年会費は永年無料。
ETCカードは初年度年会費が無料で、2年目以降は前年に1回以上の利用が無い場合550円(税込)の年会費が発生します。
dカードの旅行保険は?
dカードは国内・海外関係なく旅行保険はありません。
ちなみに、ゴールドカードであるdカード GOLDは海外保険や国内保険がつきます。
dカードのショッピング保険は?
ショッピングに関しては、購入日から90日間、年間100万円までの事故補償(お買物あんしん保険)がついています。
dカードの基本還元率は1%
dカードでは、dカードで決済したショッピング1回あたり、100円につき1ポイントのdポイントが貯まります。
もちろん、店頭でのショッピングだけでなく、公共料金の支払いやETC利用でも同様にdポイントがつきます。
つまり、dカードは、還元率1.0%のクレジットカードということになります。
特にお得になるおで利用すると還元率は最大5%までアップ
さらには、dポイントが貯めるにあたって、特にお得になるお店といものがあります。特にお得になるお店で利用すると、通常のdカード決済1.0%にプラスして、特別なポイントが付与され、最大5.0%まで還元率が上がります。
特にお得になるお店には、dカードのクレジットカード機能を使った決済によってポイントがつく特にお得になるお店と、dカードのiD機能を使った決済でポイントがつく特にお得になるお店、またはどちらの決済でもポイントがつく特にお得になるお店の3種類がありますので、利用の際はよく確認しましょう。
ちなみに、特にお得になるお店は全国13000店舗以上あります。主な特にお得になるお店は以下のページで解説しています。
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dカードの還元率が最大5%にアップするお店やサービスなどのまとめ
dカードの還元率が大幅にアップするお店やサービスなどをまとめて紹介します。 ※dカードの公式情報やお得なキャンペーンは以下のリンク先をご確認ください。 公式情報 ...
中にはローソンのようにdカード決済で3%offになる加盟店もあります。(会計時に3%offではなく、カード代金請求時に割引になります。また、税ぬき価格から3%offです。)
dカード提示だけでdポイントが貯まる
dカードはdポイントカードとしても機能があるので、dポイント加盟店でのショッピングの際に、レジで提示すれば、dポイントを貯めることができます。
もちろん、クレジットカード払いできるdポイント加盟店でクレジット決済すれば基本還元率1%のdポイントもゲットできます。
dポイントカード提示のみでポイントが貯まる主な加盟店
- ローソン
- マクドナルド
- NEXO中日本のサービスエリア、パーキングエリア
- BLUE SKY
- タワーレコード
- イオンシネマ
- ジョーシン
- オリックスレンタカー
- AOKI など
dポイントの有効期限は?
dポイントの有効期限は獲得月から48カ月と余裕があります。
また、ポイントの付与タイミングも従来よりもタイムラグを短くし、決済データがカード会社に到達した時点でつくように改善されています。
貯まったdポイントはdポイント加盟店で1ポイント1円として利用できる
昔の「ドコモポイント」は、docomo関連サービスに特化したものでしたが、現在のdポイントは、docomoショップでの商品購入やdocomoの利用料金への充当に使えるのはもちろん、dポイント加盟店もしくはdケータイ払いプラス加盟店で1ポイント=1円として使えます。
さらに、2000ポイント=2000円として電子マネーiDにも交換も可能です。
iDにしておけば、コンビニ・スーパーマーケット・ディスカウントショップ・レストランなど、多種多様なお店で現金同様に使えます。
ちなみに、交換レートは下がりますが、JALマイルにも、5000ポイント=2500マイルで交換可能です。
貯まったdポイントを11月21日からサービス開始した「dカードプリペイド」へのチャージに利用することができます。
dポイントはPontaポイントと相互交換可能だけど条件あり
dポイントはpontaポイントへの相互交換が可能です。交換レートは、dポイント1ポイントにつきpontaポイント1ポイントです。
ただし、dポイントからpontaポイントへの交換は、最低5000ポイント以上必要かつ、手数料250ポイントがかかります。さらに、dアカウントまたは、ドコモ携帯電話番号のネットワーク暗証番号が必要です。
ちなみに、Pointaポイントからdポイントへは、Pointaポイント100ポイント以上で手数料は不要です。こちらは、dポイントクラブ会員番号及びドコモ携帯電話番号下4桁が必要です。
dカードのポイント還元は、1回の利用ごとに付与
dカードで決済したときに貰えるポイントは、1回の利用ごとに付与されますが、100円未満の利用金額はポイントは切捨てとなってしまいます。
月額利用料金全体に対してポイントが付与されるわけではないので、そのあたりが、他のクレジットカードに比べて劣る点です。
貯まったdポイントはdカードプリペイドにチャージするのが賢い方法
dカードプリペイドは、決済時に、200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)に加えてdポイント加盟店では、提示だけで100円ごとに1ポイント(還元率1.5%)ですので、最大1.5%の還元率になります。
貯まったdポイントをdカードプリペイドにチャージして利用すると、さらに還元率は高まるという、わけの分からない状態です。
ちなみに、dカードプリペイドは、全国のiD加盟店や国内外のMastercard加盟店で利用することができますので、dポイントをそのまま利用するよりも手間かけてdカードプリペイドにチャージすることをオススメします。
dカードはdocomo契約者にも優しいクレジットカード
dカードは、ポイント還元に目がいきがちですが、docomo契約者にも優しいクレジットカードです。
docomo契約者は1年間の携帯電話補償がつく
dカードに登録した携帯電話が購入から1年以内に紛失・盗難に遭ったり、修理不能となった場合の保証があります。
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dカードケータイ補償は紛失盗難などで最大10万円まで補償されるおトクなサービスですが画面割れなどの修理は非対応です
ドコモの携帯を紛失したり盗難になっても新しい携帯の代金が最大10万円まで補償されるdカードケータイ補償というサービスがあります。 これは、dカードまたはdカード ...
dカードの引落し口座対応金融機関について
dカードの引落し口座はほとんどの金融機関で対応しています。
詳しい対応金融機関は以下のページをご覧ください。
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dカードとdカード GOLDの引き落し口座に対応している銀行・信託銀行・ネットバンク・信用金庫・信用組合・JAバンク・マリンバンク・労働金庫まとめ
dカードとdカード GOLDの支払口座に対応している金融機関のまとめました。 クレジットカード申し込み時にいつも利用している金融機関が対応しているかどうか確認し ...
dカードとdカード GOLDの違いは?
一般カードのdカードとゴールドカードのdカード GOLDの違いについては、以下のページをご覧ください。はしょるとドコモ携帯を利用している方ならば文句無くdカード GOLDをオススメします。
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dカードとdカード GOLDどちらがお得なのか機能や特典の違いなど比較しました
dカードとdカード GOLDとどちらがいいのか読者の方から質問がありましたので、お答えいたします。 まずはdカードとdカード GOLDの機能を比較してみましょう ...
dカードのメリットは?
年会費が永年無料
dカードは永年無料で持てるクレジットカードです。
dポイントカード機能付き
リニューアル前では、別々に持たなければならなかったdポイントカードの機能も兼ねているため、財布の中をすっきりとさせられます。
年会費永年無料で基本還元率1%
年会費永年無料で持てるクレジットカードでありながら、ポイントの基本還元率は1.0%をキープしています。
特にお得になるお店でdカード利用すると最大5%還元
特にお得になるお店でdカードを利用すれば、最大5.0%の還元を受けられ、高還元率のカードとなります。ネdポイントUPモールを経由すれば、Amazonや楽天市場など主要ネットショップでの利用でも1.5%以上の還元を受けられます。
このように、ポイントの還元率の高くなるお店を利用することで、効率よくdポイントが貯まります。
貯まるdポイントの利用チャンネルが多い
dカードで貯まるdポイントは、dポイント加盟店での利用やiDキャッシュバックなど、利用シーンが多く、docomo契約者に限らず、使いやすいポイントです。dポイント加盟店では、dカード利用者にうれしいキャンペーンなども度々行われています。
dカードのデメリットは?
貰えるポイントは小数点以下切捨て
ポイントの還元率は、1.0%と年会費永年無料で持てるクレジットカードとしてはそこそこ高いポジションにありますが、1回の利用ごとに付与され、100円未満の利用金額はポイントの対象ではなくなってしまいます。
月額利用料金全体に対してポイントが付与されるクレジットカードと比べると、切り捨てられる金額は多くなってしまうでしょう。
旅行保険がついていない
dカードには旅行傷害保険がついていないので、旅行によく行く方は、別で保険に加入したり、保険のついたクレジットカードをサブカードとして持つ必要が生じます。
こんな人にdカードをオススメ
特にお得になるお店を普段から利用している方
dカードは年会費永年無料のクレジットカードなので、誰でも気軽に保有できますが、やはりポイントの還元率を2.0%以上にできる特にお得になるお店を普段から使っている人にこそお得です。
例えば、中部電力を契約している人の場合、必ず毎月かかる電気料金で2.0%の還元を受けられるのは大きいメリットですし、マイカーを保有していて普段からENEOSのガソリンスタンドを利用している人の場合、dカード決済で2.0%の還元を受けられます。
ようするに、ガソリン価格が100円を超えている場合、ENEOSカードSよりも還元率が高くなります。(ただし、会員価格ではガソリン購入できないというデメリットがあります)
ローソンハードユーザー
ローソンを利用する方も、毎回の利用料金が3%オフになり、さらにポイントもつきますので、メリットが多いっす。
docomo契約者
そして、やはりdocomo契約者のほうが、利用の幅が広がります。特にdポイントクラブのステージ優遇のメリットは大きいので、docomo契約者はぜひ持ちたい1枚です。
dカードは入会特典プレゼント中です
カード入会や利用などでiDキャッシュバックが貰える入会特典が用意されています。
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dカード入会&エントリー&利用でもれなく最大5,000円相当プレゼント特典は利用金額に対して最大25%還元分のdポイントが貰えるなど豪華特典です
高還元率のクレジットカードであるdカードが新規入会などでポイントがもらえます。 詳細を確認してみましょう。 ※dカードが新規入会特典の公式情報はこちらです dカ ...
dカードの公式情報やお得なキャンペーンはこちらか
dカードの公式情報やお得なキャンペーン以下のリンク先をご確認ください。
【参考】高還元率のクレジットカード情報はこちらもチェック
1%以上の高還元率のクレジットカード情報は以下のページでまとめましたのでぜひチェックしてみてください。
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