管理人は資産形成のために積立投資を実践しております。実際にはインデックスファンドを中心としたラインナップですが、一部アクティブファンドやコモデティも積立しておりますので、生粋のインデックス投資家ではありませんね。
管理人は、積立投資という手段は、資産家ではない庶民にとっては、大変有効な手法であると考えております。積立投資の有効性については、星野 泰平氏に半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)やカン チュンド氏の忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術 (アスカビジネス)などで詳しく解説しておりますので、未読の方は、一度お読みいただけると投資に対する考えが変わると思います。
さて、子供の成長等により、積立金額やファンドの種類などの再構築を年末から考えておりましたが、ほぼ固まりましたので備忘録替わりに公開します。
当面の毎月の積立投資等一覧
名称 | 分類 | 積立比率 |
eMAXIS 国内債券インデックス | 国内債券 | 18% |
ニッセイ日経225インデックス | 国内株式 | 8% |
SMT TOPIXインデックス・オープン | 国内株式 | 5% |
結い2101 | 国内株式 | 3% |
ニッセイJリートインデックスファンド | 国内REIT | 6% |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 外国株式 | 26% |
ニッセイ外国債券インデックスファンド | 外国債券 | 3% |
eMAXIS新興国リートインデックス | 外国REIT | 2% |
セゾンバンガードグローバルバランスファンド | バランス | 3% |
積立定期預金 | 定期預金 | 22% |
金 | コモデティ | 2% |
プラチナ | コモデティ | 2% |
合計 | 100% |
原則としてインデックスファンドはコスト重視で選択
積立投資のメインである投資信託。それも中心はインデックスファンドです。数あるファンドの中から選択する基準は、コスト重視。コストについてはインデックス投資日記@川崎のkenzさんが定期的に公開している実質コスト完全比較表が大変役立ちます。
低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2014年12月) - インデックス投資日記@川崎
eMAXIS 国内債券インデックスはニッセイ国内債券インデックスファンドに切り替え予定
eMAXIS 国内債券インデックス(信託報酬 年0.407%、税込)については、今月下旬に登場するニッセイ国内債券インデックスファンド(信託報酬 年0.341%、税込)に切り替えする予定です。
なんで積み立てているかというと、暴落時に徐々に投下するとするための待機投資資金と納税など臨時費用のための待機資金として積立継続しております。
結い2101への投資はタニマチのようなもの
唯一のこっているアクティブファンドである 鎌倉投信の「結い2101」 このファンドへの投資は、設定当初から続けており、今更切るのも個人的に忍びなく、情にかられた次第でございます。タニマチ代みたいなもんと割り切っております。
コモデティは、子供が結婚式のときの現物指輪として積立
金やプラチナなどのコモデティをやるのは合理的ではないことは承知しているのですが、子供がいつか結婚する暁に、指輪を渡して、「実は、この指輪は、お前が生まれたときから積み立てたものなんだ。」という言葉を言いたいだけのために積立。ちなみに「結婚しなかったら・・」などとネガティブなことは全く考えておりません。成人したらとっとと家を追い出して一人で世間の荒波に揉ませようと思っております。
積立定期預金は修繕積立金代わりです
積立定期預金は、家の修繕費積立金として積み立てております。一昨年は屋根の張り替えを行い一挙に180万円の支出ということもあり、積立はつねに継続しております。オンボロ中古を購入すると、こういう費用がばかりなりませんので、皆様ご留意くださいませ。
ちなみに、掛け捨て生命保険は解約します。
子どもが生まれてから、掛け捨て生命保険に入りました。これは当時は、資産も少なく、子どもが小さかったことが理由ですが、それなりに資金的に目途が立ちましたので、解約します。
今年は、月収の約6割を積立てます
とりあえず、今年は月収の約6割以上を積立投資等により運用していきます。なお、ボーナスはその時に応じて、どの程度運用するか、貯蓄するか、使うかを柔軟に考えますので、現時点では決め打ちはしておりません。ということで、当面はこの運用でほったらかします。