不動産投資型クラウドファンディングのCOZUCHIが6月3日に募集開始するファンドを公表しました。
詳細を確認してみましょう。
COZUCHI 虎ノ門 再開発プロジェクト フェーズ1ファンドとは?
COZUCHI 虎ノ門 再開発プロジェクト フェーズ1ファンドは出資期間は、1年。
インカムゲインとキャピタルゲイン分配金の原資としますが、主に物件の売却益を分配金の原資と見込んでいます。
ファンドの対象となCOZUCHI 虎ノ門 再開発プロジェクト フェーズ1ファンドは、虎ノ門駅直結の再開発事業地内になる4物件を対象としています。
既に、「都市計画決定」は既に完了しており再開発事業は決定しており、再開発完了時には現在所有している不動産に対応する新築オフィスビルの権利変換を受けることが可能なため、将来価値の上昇によるキャピタルゲインが見込めます。
現在再開発事業は、実施段階に入る組合設立申請を行っており、組合設立認可は予定では6月中に完了する見込みです。
再開発事業では、収用される不動産の権利者に対して権利変換という提供が行われますが、本ファンドで所有する4物件の延べ床面積147坪に対して、最低限、約96坪ほどの権利変換での提供となる予定です。
これは、不動産評価が行われ新築オフィスビルとなる際の評価に合わせて権利変換で提供される面積が決まるためであり、従前の延床面積と権利変換で提供される面積(専有)の差分である約51坪に関しては原価での追加購入オプションが付与されています。
フェーズ1に段階においては、再開発事業者に対して、権利変換の内容を確定させるために協議をしますが、再開発ビルの容積率1500%という大規模なビルとなり、従前の物件からすると再開発によって作られる新たな延床面積はこれまでのこのエリアの3倍ほどにの面積となる可能性あります。
よって、最低限として予定されている約96坪から増やすため積極的に協議を行います。仮に、権利変換分の面積が増える場合は原価での追加購入に必要な資金が減っていくため仕入単価は下がるという仕組みです。
本プロジェクトは再開発が完了するまで、4〜5年ほどを予定しており、最終売却時までは再開発に関わる地権者として、粛々と協議や調整を進めていくとのこと。
フェーズ2以降のファンドに関しては、前回プロジェクトに出資者に対しての優先枠を予定しています。
募集条件などは以下のとおりで、劣後出資は、約11.8%で、ファンドの総額は17億円で、募集金額に対し、応募が満たない場合は事業者であるTRIAD社が追加で劣後出資を行い、ファンド成立と優先劣後方式における投資家の安全性を高める予定です。
さらに、「自己信託スキーム」を活用することとし、6月16日付にて自己信託設定証書を締結し、自己信託設定します。
運用期間や募集期間など
- 運用期間:2022年6月20日から2023年6月19日
- 配当金実施日:2023年7月19日
- 最終配当・償還日:2023年7月19日
- 想定利回り:年4.0%(インカムゲイン0.1%+キャピタルゲイン3.9%)
- 1次募集金額:15億円
- 2次募集金額:752,130,000円
- 募集期間(第1次募集):2022年6月3日20時から2022年6月9日13時まで
- 募集期間(第2次募集):2022年6月10日19時から2022年6月13日13時まで
- 募集方式:1次募集は当選確定、2次募集は抽選(1次募集に投資した方は無条件に特別優先権を付与、2次募集に投資した方は50万円以上の投資で特別優先権)
COZUCHI(旧WARASHIBE)とは?
LAETOLI株式会社(旧株式会社SATAS、2021年8月1日に社名変更)が運営すCOZUCHIは、不動産投資型クラウドファンディングサービスを提供しています。
ファンドは、需要の高い都内の不動産中心であり、再開発物件や売却が決定している物件などを精力的にファンドとして組成。
つまり、手堅い投資できるうえに、中途解約が可能というメリットがあります。
さらに、キャピタルゲインを一定の分配方針に基づいて上限なしに配当する方針であり、過去募集したキャピタルゲイン重視型のファンドは当初想定利回りを大幅に上回っています。
練馬区 武蔵関Ⅰ 年利283.5%(当初想定年利12%)
渋谷区 恵比寿 EXITファンドⅠ 年利62.2%(当初想定年利46.9%)
世田谷区 砧 EXITファンドⅠ 年利110.5%(当初想定年利50.9%)
数多ある不動産投資型クラウドファンディングサービスの中でも、比較的新しいサービスであることから登録者数がまだ少ないことから、おススメです。
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COZUCHIの評判や口コミさらにメリット・デメリット・口座開設方法など徹底解説(旧WARASHIBE・不動産投資型クラウドファンディングサービス)
LAETOLI株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスのCOZUCHI(コズチ)の評判や口コミさらにメリット・デメリット・口座開設方法など徹底解説しました
公式情報COZUCHI
虎ノ門駅直結の再開発ビル開発関連ファンドで安定感あり
COZUCHI(旧WARASHIBE)の再開発ファンドが登場します。
最終的には、虎ノ門駅直結の再開発ビルの一部区画を売却することになりますが、下のイメージパースのように高さ180メートルのオフィスビルとなりますので、売却価格は期待が持てる案件であり、安定感もあります。
今回も当初想定利回りを上回ることができるのか注目ですが、実際に売却するのは再開発事業が完了するまで4から5年かかります。
最後のフェーズとなるフェーズ4もしくはフェーズ5に投資すればその果実をゲットできますが、過去のフェーズに投資している人に優先出資権が付与されると思われますので、確実に最後の売却フェーズまで投資したいならば、今回のフェーズ1で投資することをおススメします。
ご興味ある方は、今から口座開設して募集開始に備えてください。
ちなみに、COZUCHI(旧WARASHIBE)の会員登録費用などは一切無料で、無料で持ち続けることができます。むろん出資するときの手数料も無料です。
WEBサイトの「会員登録」ボタンをタップまたはクリックし、住所氏名メールアドレスなどを入力します。
その後本人確認書類をアップロードすればWARASHIBEにて申請内容の確認し、登録の住所へ、転送不要の簡易書留郵便にて本人確認ハガキが届きますので受取すればファンドへ投資することができます。
会員登録は以下の赤いボタンからできますよ。
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