子どもが生まれてからというものまとまった読書の時間が取れなかったのですが、1月に入ってからAmazon kindleをスマホに入れてから読書のペースが格段に上がりました。
電子書籍というものは自炊した書籍をSony readerで読むというスタイルだったのですが、スマホを利用するようになってからどうも2つも持ち歩きたくないということで押入れの中で寝ています。やはり常に持ち歩いているスマホで、いつでもスキマ時間に読めるというのが格段に読書の量が増える結果に繋がりました。
複数の書籍を同時に読むという私のスタイルにkindleは合致した
もともと、複数の書籍を同時並行に読むスタイルが私の読書スタイルです。良くやれるよねと言われることもあるのですが、ハズレ本だったりするとその本を読むまで他の本に手が付かないというのはモッタイナイと考え始めて、同時に何冊かを読むスタイルに替わりました。
平行して異なるジャンルを読むスタイルを実際にやってみると、私は、知識を得るだけではなく、不思議と思考が深まります。ただし、この手法を使うと、通勤時などに、本を2から3冊程度持ち歩かないといけないという最大の弱点があったのですが、kindleを利用してその弱点が無くなりました。
kindleを利用して家事や子供の勉強を見ながらでも読書ができる
休日や帰宅後は、子どもの勉強に付き合う時間が増えてきました。質問があるまで一緒にいてあげたりするのですが、その時間に片手で読書ができるのは大変好都合です。また、家事の隙間時間などもすぐに読めるというのも重宝しております。
kindleならばしおりを探す必要もない
電子書籍の良いところは、途中まで読んだところの目印としてしおりを挟む必要がないことです。しおりというものはあまり好きではなく、いつも本の端を折っていたのですが、これが本を傷つけているようで好きではありませんでいた。電子書籍ならば、読みたい本をタップすれば、以前に読んでいたページをすぐ開いてくれるという当たり前の機能が私は大変ありがたく思います。
まず読んだ本は本好きのためのAmazon Kindle 読書術(1冊目)
まず読んだ本は、本好きのためのAmazon Kindle 読書術。Kindleの基礎知識や便利な使い方などを詳細に解説しています。ハイライト機能というのは知らなんだよ。
今月kindleで読んだ本はさっき紹介した「本好きのためのAmazon Kindle 読書術」と合わせてて10冊
以前から興味はあったが、手を出していない本を中心に読みまくりました。書評でも書きたいところですが、長くなるのでコメントだけ書きます。
12大事件でよむ現代金融入門(2冊目)
金融危機の入門書といった感じですが、過去の金融危機等を時系列的に並べることにより、それぞれが絡み合っていることが理解できると思います。星4つ。
「世界金融危機」のカラクリ (PHPビジネス新書)(3冊目)
日米欧のフローとストックのデーターを元に金融危機になぜ陥ったのかを解説。初心者向けですが、データーを複数の視点から見るというという考えは納得。星4つ。
大局観 自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)(4冊目)
将棋の神 羽生先生の本。将棋の勝負の世界観を通じて人生の生き方を示してくれる本。端的な言葉だが、考えさせらえる名言が多く記載。「必要な情報・知識というのは、日々刻々と変わってゆくものだから、大胆に捨ててしまい、必要なタイミングで拾い上げればいい」は本当にいい言葉だと思う。星4つ。
晴れの日に、傘を売る。(5冊目)
うーん、タイトルに吊られて買ってしまいましたが、イマイチでした。サクセスストーリーとして読めば確かに凄いのですが、なんか深みが無い本でした。星2つ。
勝負心(6冊目)
棋士 永世竜王資格保持者の渡辺九段の本。まだ若いということもあるが、羽生先生のように人生を諭す言葉は得られませんでしたが、勝負に対する心構えは参考になった。星3つ。
捨てる力(7冊目)
羽生先生の本2冊目。プレッシャーは理想に近づいているから感じるのであって、理想とかけ離れたところに自分が位置していたらプレッシャーなどそもそも感じないという言葉は、目から鱗でした。星5つ。
その日の吉良上野介 (角川文庫)(8冊目)
司馬遼太郎のコピペ疑惑で晩節を汚してしまった池宮彰一郎氏の短編集。四十七人の刺客 (角川文庫)などは大好きな本なので、残念です。固い本ばかりなので、お口直しとして読みました。星3つ。
給料そのままで「月5万円」節約作戦!: 面倒くさがり屋な私が1年間で350万円貯めたらくらく貯蓄術(9冊目)
東京スター銀行スターワン住宅ローン(預金連動型住宅ローン)で利用した節約方法を詳しく解説。参考になったところもあったが、知っていることも多かったかな。星3つ。
「アラブの春」の正体 欧米とメディアに踊らされた民主化革命(10冊目)
今話題のイスラム国ですが、その前段階としてイスラム国家の成り立ちや、ちょっと前にあったアラブの春等を理解しないと正確にはとらえきれません。欧米メディアだけの報道だけで判断することへの警鐘が主眼の書籍ですが、アラブの春を端的に理解するのにはちょうど良いと思います。星3つ。
ということでKindle Paperwhiteも買いました
すでにプライム会員であったので、Kindleも買いました。プライム会員でKindle電子書籍リーダーまたはFireタブレット所有者はKindleオーナー ライブラリーとして電子書籍1冊が毎月無料で読むことが可能だからです。いいでしょw
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今年の目標は、電子書籍と書籍合わせて150冊は読みたい
電子書籍にハマったからといっても、普通の書籍も読んでいます。読みたい本のすべてが電子書籍になっていないから当然といえば当然です。読むペースが上がってきたので、1年間で、150冊越えの目標です。