くりっく株365の手数料やスプレッド・金利調整額などのコストを詳しく解説します。
くりっく株365とは?
くりっく株365とは日本で唯一の公的な取引所(東京金融取引所)で行う、差金決済型株価指数証拠金取引(CFD)です。
国内外の株価指数を少額から投資可能で買いポジションならば配当も受け取ることが可能です。
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くりっく株365の評判・メリット・デメリット・初心者におすすめの取扱い会社や手数料の比較・上手な使い方を徹底解説しました
くりっく株365の評判やメリット・デメリット。さらに、初心者におすすめの取扱い会社や証券会社の手数料の比較し、そして上手な使い方を初心者向けに徹底解説しました。
くりっく株365の各ネット証券などの手数料について
くりっく株365自体は東京金融取引所で売買されていますが、実際には、各証券会社を通してのみ参加可能です。手数料は各社によって異なりますのでご注意ください。最安はひまわり証券ですが、主要ネット証券であるSBI証券、auカブコム証券、岡三オンラインもそん色ない手数料ですので、オススメです。
ちなみに、若干手数料は高くなりますが、マネースクエアはくりっく株365を利用したトラリピも可能です。
証券会社 | 日経225リセット付証拠金取引の税込取引手数料 |
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ひまわり証券 | 1枚につき147円(税込) |
SBI証券 | 1枚につき156円(税込) |
auカブコム証券 | 1枚につき156円(税込) |
岡三オンライン | 1枚につき156円(税込) |
岩井コスモ証券 | 1枚につき220円 |
フジトミ | 1枚につき440円(税込)から |
AIゴールド証券 | 1枚につき440円(税込)から |
KOYO証券(オンラインコース) | 1枚につき330円(税込)から ※日計り決済時165円(税込) |
マネースクエア | 1枚につき303円(税込) |
くりっく株365のこのほかの費用は?
手数料は各社によって異なりますが、くりっく株365はこれ以外にもコストがかかります。
スプレッド
売値と買値の差であるスプレッド(spread)は、隠れコストとなります。つまり買値で買った金額を即時に売却した場合は、売値で売却されますので、買値から売値を引いた金額がポジションを一旦持った投資家にとっては損失が発生し、取引所にとっては儲けになります。
売値が19100円、買値が19120円の場合は、差し引き20円が投資家にとってコストになりますので、くりっく株365の場合の取引金額その100倍ですので、この場合は2000円程度がスプレッドとして負担になります。
ただし、スプレッドは固定ではありませんので、その時間帯の市場参加者によってスプレッドは広がったり狭まったりします。
金利相当額
金利調整額は日銀の政策金利等を基に取引所が提示します。買いポジションの場合は金利調整額の負担が発生しますが、売りポジションの場合は金利調整額を受け取ることができます。ちなみに、現在はマイナス金利政策を導入している日本(日経225)やEU(DAX)などは買いポジションであっても金利調整額の負担はありません。
- 買いポジション:支払い
- 売りポジション:受取り
なお、2017年12月18日から円金利から、各々の対象指数の外貨金利に変更しますのでご注意ください。
配当金相当額
配当金相当額は買いポジションの場合は、毎月受け取ることができます。売りポジションだとその逆で毎月負担しなければなりませんので、この場合はコストになります。
- 買いポジション:受取り
- 売りポジション:支払い
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