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【寄稿記事】今週の相場見通しについて(2019年12月30日~2020年1月3日)

世界分散投資

知人の金融関係者に寄稿してもらい毎週1回、今週の相場見通しをお届けします。

皆さんの投資検討する時の参考にしてください。

とりあえず試しということで1月上旬まで寄稿していただきますが、反響次第で延長を検討します。感想などをお教えいただければ、ありがたいです。

なお、当ブログに寄稿を希望されるブロガーさんがいらっしゃいましたら、こちらからご連絡くださいませ。

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今週の相場見通し(2019年12月30日~2020年1月3日)について

皆さん、金融関係の仕事にしているtakashiです。

今週の相場見通しは株式場や為替動向さらに来年の見通しを中心にお届けします。

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日本の株式相場について

2019年12月30日~2020年1月3日の週の株式相場は、日本は12月31日から年明けの1月3日まで休場となるが、海外は1月2日からスタートする。

日本株についていえば、12月30日が大納会となる。

大納会はリスクヘッジの売りが出やすい傾向にあるため、注意したい。

年末から年始にかけての株式相場を巡る材料は悪くない。

米中貿易協議の第一段階の合意への署名について、トランプ米大統領は24日に、「より迅速に署名するつもりだ」「習近平中国国家主席と会った時に最終的に署名する」と述べた。

また、26日には、中国商務省の高峰報道官が定例会見で、米中貿易協議の第一段階の合意について、米国と緊密に連携しており、米中両国が署名前に必要な手続きを進めていることを明らかにした。

それに加え、23日には中国が1月から豚肉や海産物などの輸入関税を引き下げると発表し、米中貿易摩擦に対する懸念は後退している

そのため、相場環境は悪くなく、米国株については、引き続き買い優勢になりやすいと考えられる。

ただ、日本株については、1月3日まで株式市場が休場になることから、12月30日の大納会についてはポジション調整を行う向きが強まり、積極的な買いにはつながりにくいだろう。

そのため、上昇があっても一時的なものに留まりやすく、上値の重い展開になると考えられる。

為替相場について

一方、為替については、FOMCや米中貿易協議の第一段階の合意など、大きなイベントが終了している。

12月に行われたFOMCでは、パウエルFRB議長が当面の間の利下げ停止を示唆し、この先の利上げも利下げも、経済見通しに大きな変化が起こる必要があるとの見方を示した。そのため、為替市場では大きな材料が不足していて、長期に渡るトレンドが発生しにくい。

また、米中貿易協議の第一段階の合意への署名が注目されているものの、本件に関する大きなイベントは年末年始にはなく、動向を見守るしかない。

そのため、2019年12月30日~2020年1月3日の週については、31日に発表される米12月消費者信頼感指数、1月3日に発表される12月米ISM製造業景況感指数の結果が注目されるだろう。

また、1月3日に公表されるFOMC議事録の内容にも注意が必要だ。

年明けに注意したいのは、為替市場の流動性が低くなることである。

為替市場は年明けの1月2日からスタートする。

しかし、東京市場は正月休みのために市場参加者が少なく、流動性が低いことから、暴騰・暴落が起こりやすいので注意が必要だ。

実際、2019年1月3日の早朝には、フラッシュクラッシュと呼ばれる円の暴騰が起きた。

この時のフラッシュクラッシュは、2018年12月に日経平均株価やNYダウが大幅下落したことを受けた、リスク回避の動きによるものとみられている。

この時、米国では政府機関の一部閉鎖が続き、トランプ米大統領が利上げを続けるFRBに対し批判を繰り返していたことが懸念され、リスク回避の動きが強まっていたのだ。

東京市場が休場中で取引参加者が少ないところに安全資産である円買いが入ったことから、下方向に大きく値が飛んだとみられている。

今年については、米中貿易協議の第一段階の合意文書署名に対する期待感から、市場ではリスクオンムードが高まっているため、年末年始に米中関係が悪化するようなことが起きた場合は別だが、基本的には昨年のようなフラッシュクラッシュは起こりにくいと考えられる。

2020年の株式市場などについて

なお、2020年の株式市場については、主要国では低金利と低インフレ、低成長が続くため、リスク資産である株式を選好する動きが継続すると考えられる。

昨年の株式市場の懸念事項だった米中貿易摩擦についても、現在は先行き不安が後退しているため、株式市場にとっては好材料であろう。

なお、2020年に注意したいのは、米大統領選である。

こちらはトランプ米大統領が再選されるかどうかが注目ポイントだが、対立候補が出そろっていないことから、現状では見通しが立てにくい。

候補者が決定してから、米大統領選をめぐる報道に対して相場が反応するようになると考えられる。

なお、ドル円については引き続きレンジ相場になりやすいだろう。

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すぱいく(キャンペーン屋)

長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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