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【寄稿記事】今週の相場見通しについて(2021年2月8日~2月12日)

知人の金融関係者に寄稿してもらい毎週1回、今週の相場見通しをお届けします。

皆さん投資検討する時の参考にしてください。

延長を希望される方がいたので当面の間延長します。感想などコメントや感想・問い合わせから教えてもらえると嬉しいです。

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今週の相場見通しについて(2021年2月8日~2月12日)

金融関係の仕事にしているtakashiです。

今週の相場見通しをお届けします。

今週は堅調に推移か

2020年2月8日~2021年2月13日の週の日経平均株価は、投資家心理の改善により、堅調に推移すると考えられる。

引き続き、個別株の決算発表と米国市場の動向に左右される展開が続くだろう。

先週は急落から回復の1週間

2020年2月1日~2021年2月6日の週の日経平均株価は、前週の急落から回復の1週間となった。

1日(月)~3日(水)はNYダウ先物の堅調や前日のNYダウの上昇を受けて買い優勢となった。

4日(木)は、利益確定売りやNYダウ先物、アジア株の下落を受けて、日経平均株価は下落したが、5日(金)には再び上昇し、日経平均株価は28,779円19銭で取引を終えている。

前週金曜日の終値から1,115円80銭高と大幅上昇し、完全回復した形だ。

2020年2月1日~2021年2月6日の週の日経平均株価の回復は、前週末からの反動に加え、米中の景気回復を受けたものとなった。

また、3日に発表された1月の米ADP雇用統計が事前予想の前月比4.9万人を大幅に上回る同17.4万人となったうえ、12月の同-12.3万人が同-7.8万人に上方修正されたことも好感された。

さらに、同日に発表された1月のISM非製造業景況指数(総合)も事前予想の56.8を上回る58.7となったことも、好材料となった模様だ。

ソニーや日立などの決算が投資家心理の改善につながる

このように、注目度の高い米経済指標が概ね好調だったことが、日経平均株価の上昇を後押しした他、前週に懸念材料となった米国での投機的な売買がいったん収束したことも、安心材料となったと考えられる。

また、2020年10-12月期決算がきっかけとなり、個別株が物色されたことも、日経平均株価の回復の原因となった。

中でも4日(木)に発表されたソニーの2021年3月期3Q(2020年10-12月期)決算が、前年同期比20%の営業増益、通期営業利益計画を従来の7,000億円から9,400億円に上方修正するなど、市場コンセンサスを大幅に上回る結果になったことは、好材料だろう。

外部環境が良好なことに加え、各事業の取り組みが奏功して収益力の向上につながったとみられ、中期的な成長に向けた投資を積極的に行っていることも市場で評価されたようだ。

また、日立製作所もIT事業がDXを中心に好調なことに加え、Lumada関連売上高が前年比プラスに転換するなど、好調が伺える内容となった。

そのため、同社株も4日(木)に約18年ぶりとなる高値を付けている。

このことが投資家心理の改善につながり、前週の相場の混乱から一転、コロナ禍の影響が長期化する公算の高い空運や陸運にも買い戻しが入るなど、強気相場に転換したようだ。

この流れを受けて、2020年2月8日~2021年2月13日の週の日経平均株価は、堅調に推移するだろう。

米雇用の回復が鈍いため追加経済対策への期待感が高まる

TOPIXも5日(金)に昨年来高値を更新し、相場は強い。

なお、5日(金)に発表された1月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数変化(前月比)が事前予想の5.0万人をやや下回る4.9万人となり、12月分は従来の-14.0万人から大幅に下方修正され、-22.7万人となった。

一方で、1月の失業率は事前予想の6.7%に対し6.3%と下回り、12月の6.7%から改善した。

ただ、好調の目安となる20万人は下回り、米議会予算局では、失業率がコロナ禍前の3%台まで回復するのは2026年と見通している。

雇用の回復が鈍いことから、追加経済対策への期待感が高まったため、5日(金)のNYダウは前日比92.38ドル高の31,148.24ドルで、ナスダック総合指数は同78.56ポイント高の13,856.30で取引を終えている。

今回の米雇用統計の結果が、2020年2月8日~2021年2月13日の週の初めの日経平均株価に及ぼす影響は、限定的なものにとどまるだろう。

今週の推奨セクターについて

なお、2020年2月8日~2021年2月13日の週で推奨したいセクターは、前回に続き機械である。

中でも、機械の大型株に注目したい。

2021年3月期2Q決算では3社に1社が会社予想経常利益を上方修正したが、大型株については、今期1回上方修正した会社よりも、2回上方修正した会社の方が、株価の上昇度合いが高くなる傾向にある。

そのため、今後の決算については、今期1度上方修正しており、さらなる上方修正が行われる可能性が高い会社に注目してみるのも良いだろう。

今週の非推奨セクターについて

反対に避けたいのは、ITや半導体である。

ITは株価が業績と比較した際に割高な状態が続いていた。

また、半導体も需給がひっ迫していることから株価が割高な状態が続いていたが、決算内容を受けて、いったん材料出尽くしとなった形だ。

今週はパウエルFRB議長の議会証言に注目

また、2020年2月8日~2021年2月13日の週は、半期に一度の10日(水)のパウエルFRB議長の議会証言があるが、その内容にも注目したい。

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長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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