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【寄稿記事】今週の相場見通しについて(2021年2月15日~2月19日)

知人の金融関係者に寄稿してもらい毎週1回、今週の相場見通しをお届けします。

皆さん投資検討する時の参考にしてください。

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今週の相場見通しについて(2021年2月15日~2月19日)

金融関係の仕事にしているtakashiです。

今週の相場見通しをお届けします。

材料難のためもみ合いが続くか

2020年2月15日~2021年2月20日の週の日経平均株価は、決算発表が一巡することから材料難となり、もみ合いが続くと考えられる。

ただ、調整が入る局面があったとしても、下値は堅いだろう。

先週は強含みの展開が続く

2020年2月8日~2021年2月13日の週の日経平均株価は、週の初めの急上昇の後は、もみ合いとなった。

8日(月)は前週の米雇用統計の結果が事前予想を下回ったことを受けて追加経済対策への期待感が高まり、1990年8月以来となる29,000円台を回復。

米国の財政支出額が従来よりも大きくなるとの見通しや、決算発表を受けた企業業績の回復見通しの高まりも後押し、この日の上昇は約609円と大幅なものになった。

9日(火)、10日(水)も買い優勢となったが、高値警戒感から、小幅上昇となった。

11日(木)は建国記念日で東京市場は休場だったが、12日(金)は週末の利益確定売りに押されて小幅下落し、日経平均株価は29,520円07銭で取引を終えた。

それでも、前週金曜日の終値からは740円88銭高と大幅上昇し、強含みの展開が続いている。

2020年10-12月期決算の好調

米追加経済対策への期待感が強まったことや米国株が好調だったことも、2020年2月8日~2021年2月13日の週に日経平均株価が上昇した理由となったが、前週同様、国内の2020年10-12月期決算の好調ぶりが、株価上昇の大きな理由となったようだ。

トヨタが今期営業利益の見通しを2兆円に上方修正し、市場予想を上回る好決算になったことや、ホンダが一転して今期連結純利益を最終増益としたこと、そして、日産自動車の営業赤字が従来予想より縮小したことなど、自動車メーカーの業績回復や、事業構造計画の進展確認などのポジティブ材料が買いを後押しした。

それがタイヤメーカーにも波及し、ブリヂストンなどのゴム製品などの買いにもつながった形だ。

国内企業の2020年10-12月期決算の好調が日経平均株価の上昇を後押しする状況が続いたが、それに加え、円高がやや緩和されたこと、また、新型コロナウイルスのワクチン接種が日本でも開始されるのではないかとの期待感が強まったことも、投資家のリスク選好につながったようだ。

決算発表がほぼ一巡のため買いの勢い続かないも下値の堅い状態

なお、ワクチンに関しては、12日(金)に成田空港に到着し、14日(日)に厚労省が正式承認後、17日(水)から接種がスタートする見通しとの報道がされている。

日本国内で、新型コロナウイルスワクチン接種が本格的に開始されることは、2020年10-12月期決算で回復の兆しが見えてきた国内企業にとって追い風になるだろう。

新型コロナウイルスの収束が本格化するとともに、国内企業の業績回復が本格的なものになるとの見通しも強まると考えられる。

ただ、日経平均株価は、昨年から上昇基調にあり、コロナ禍からの業績回復期待を織り込んで、昨年末にはすでにコロナショック以前の水準を超える状態になった。

2020年10-12月期決算を前に、その傾向はさらに強まり上昇が続いたのだ。

12日(金)にはいったん下落したが、その下落幅は前日比42円ほどと小幅なものにとどまったため、日経平均株価は3万円が目前に迫っている。

過熱気味との懸念は以前からされているものの、2020年10-12月期決算シーズン中は、好決算が懸念を上回り、日経平均株価の上昇を支えてきた。

しかし、15日(月)には決算発表がほぼ一巡することから、買いの勢いは続かないだろう。

一方で、新型コロナウイルスワクチンの国内接種という好材料が投資家心理を下支えすることに加え、米国の追加経済対策への期待感も強まっている。

現状、大きな下押し材料があるわけではないことから、2020年2月15日~2021年2月20日の週の日経平均株価はもみ合いが続くだろう。

材料難から急上昇は起こりにくいと考えられるが、下値の堅い状態が続くと考えられる。

今週の推奨セクターについて

なお、2020年2月15日~2021年2月20日の週で推奨したいセクターは、自動車である。

2020年10-12月期決算が予想以上の好業績となったことから、今後のさらなる業績回復が見込まれて、買われやすいと考えられる。

調整でいったん下落したところで買うのも一つの方法だろう。

今週の非推奨セクターについて

反対に避けたいのは、半導体、海運、空運である。

海運や空運は、コロナ禍での業績不振が長期化すると考えられるものの、2020年10-12月期決算での国内企業の業績回復傾向を受けて、これらの業種にも買いが入り上昇した。

また、国内での新型コロナウイルスワクチン接種開始が間近となったことも、買いを後押ししたとみられる。

しかし、短期間で急上昇したことから、反動で売りが入りやすくなる可能性があるので、注意が必要だ。

今週は米株オプションSQに注意

また、2020年2月15日~2021年2月20日の週は、15日(月)の2020年10-12月国内GDPを皮切りに、海外では18日(木)に米1月住宅着工件数と米2月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数が発表される。

注目度の高い、これらの指標の結果には注意が必要だ。

また、19日(金)の米株オプションSQにも注意したい。

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長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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