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【寄稿記事】今週の相場見通しについて(2021年8月2日~8月7日)

2021年8月1日

世界分散投資

知人の金融関係者に寄稿してもらい毎週1回、今週の相場見通しをお届けします。

皆さん投資検討する時の参考にしてください。

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今週の相場見通しについて(2021年8月2日~8月7日)

金融関係の仕事にしているtakashiです。

今週の相場見通しをお届けします。

2021年8月2日~2021年8月7日の日経平均株価は、6日(金)の米雇用統計の発表を控え、方向感の出にくい展開になるだろう。

先週の日経平均株価は軟調な展開

2021年7月26日~2021年7月31日の週の日経平均株価は28,000円前後が抵抗線となり、27,200円台に水準を下げた。

26日(月)は、前週末の米国市場で米企業の好決算を背景にNYダウなど主要3指数が4日続伸し、また、過去最高値更新となった流れを引き継ぎ、日経平均株価は上昇した。

取引開始直後に28,000円を回復したものの、アジア株の下落などが上値抑制要因となって27,000円台に水準を下げ、前営業日比285円29銭高で取引を終えた。

27日(火)は、前日の米国市場で主要3指数が過去最高値を更新したことから、日経平均株価は再び28,000円台に水準を上げたが、戻り売りに押されて伸び悩み、前日比136円93銭高で取引を終えた。

28日(水)は、前日のNYダウが下落したことから、日経平均株価は前日比マイナスで取引を開始。

中国株やNYダウ先物の下落も下押し材料となり、日経平均株価は前日比388円56銭安で取引を終えた。

29日(木)は、前日のNYダウが下落したものの、中国当局が同国企業の米国での新規上場を引き続き認める方針との報道を好感し、日経平均株価は上昇した。

そのため、日経平均株価は前日比200円76銭高で取引を終えた。

日本国内における新型コロナウイルスの感染者数の急拡大が懸念材料に

30日(金)は、前日の新型コロナウイルス新規感染者数が初の1万人超えとなったことで、感染拡大による経済停滞への懸念が広がった。

そのため、前日のNYダウが3日ぶりに反発したにも関わらず、日経平均株価は前日比マイナスのスタートとなった。

また、中国株も反落したことから日経平均株価は終始軟調で、500円超安となる場面もあった。

最終的に、日経平均株価は前日比498円83銭安の2万7283円59銭で取引を終えた。

このように、2021年7月26日~2021年7月31日の週の日経平均株価は軟調となった。

その理由として、27日(火)、28日(水)開催のFOMCを前に様子見ムードとなったことや、日本国内における新型コロナウイルスの感染者数の急拡大が挙げられる。

今週は米雇用統計の発表を前に方向感の出にくい状態が続く

2021年8月2日~2021年8月7日の日経平均株価は、米雇用統計の発表を前に方向感の出にくい状態が続くと考えられる。

それでも、国内企業の4-6月期決算発表が佳境に入るため、好決算が相次げば日経平均株価は底堅く推移するだろう。

ただ、国内における新型コロナウイルスの感染拡大が激化すれば、せっかくの好決算も上昇トレンドに転換するほどの材料にはならないと考えられる。

また、27日(火)に発表されたIMFの世界経済見通しの改定では、米国をはじめとする先進国の予想が引き上げられる一方で、日本の成長率予想は0.5%pt引き下げられている。

低成長が続く見通しであることも日本株の懸念材料となり、日経平均株価には下押し圧力がかかりやすいだろう。

米経済指標の結果には注意が必要

なお、27日(火)と28日(水)に開催されたFOMC後の記者会見で、パウエルFRB議長は、金融緩和縮小の議論を継続する考えを示した一方、利上げ開始時期については「ずっと先になることは明白」と発言した。

このことが安心材料となり、利上げ時期の前倒し観測は今のところ後退しているが、米経済指標の結果には引き続き注意が必要だ。

2021年8月2日~2021年8月7日の週は、6日(金)の米雇用統計の発表に加え、その前哨戦として、2日(月)に7月米ISM製造業景況指数、4日(水)に7月米ADP雇用統計の発表がある。

米国の経済回復が伺える強い結果となれば、再び金融緩和縮小の前倒しや利上げが意識されるようになり、米長期金利の急上昇を招くかもしれない。

その結果、日米の株式市場に下押し圧力がかかる可能性が考えられるため、注意が必要だ。

今週の推奨セクター

2021年8月2日~2021年8月7日の週で推奨したいのは、機械である。

6月の工作機械受注は、国内をはじめ、海外でも回復が続いている。

国内での新型コロナウイルスの感染拡大などの悪材料により、機械関連株はいったん株価が下落しているものの、国内に加え、欧米やアジアでの回復が今後も継続すると考えられ、受注水準は高まるだろう。

そのため、株価は堅調に推移すると考えられる。

今週の非推奨セクター

反対に避けたいのは、空運、鉄道、ホテル等の旅行関連である。

日本国内での新型コロナウイルスの感染拡大に加え、世界各国でデルタ株が感染している。

感染が収束するまで、旅行関連に関しては軟調が続くと考えられる。

今週の経済指標

なお、2021年8月2日~2021年8月7日の週は、すでに書いた米雇用統計や7月米ISM製造業景況指数、7月米ADP雇用統計の他に、3日(火)に6月米製造業新規受注、4日(水)に7月ISM非製造業景況指数の発表がある。

これらの結果についても注意したい。

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長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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