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【寄稿記事】今週の相場見通しについて(2021年9月27日~10月2日)

2021年9月26日

世界分散投資

知人の金融関係者に寄稿してもらい毎週1回、今週の相場見通しをお届けします。

皆さん投資検討する時の参考にしてください。

延長を希望される方がいたので当面の間延長します。感想などコメントや感想・問い合わせから教えてもらえると嬉しいです。

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今週の相場見通しについて(2021年9月27日~10月2日)

金融関係の仕事にしているtakashiです。

今週の相場見通しをお届けします。

今週は懸念材料あるも概ね底堅い展開か

2021年9月27日~2021年10月2日の週の日経平均株価は、中国恒大集団の問題が懸念材料として意識されながらも、概ね底堅い展開になると考えられる。

先週の日経平均株価は再び3万円台を回復

2021年9月20日~2021年9月25日の週の日経平均株価は、21日(火)と22日(水)に3万円を割り込んだが、24日(金)に再び3万円台を回復した。

20日(月)は敬老の日のため、休場だった。

21日(火)は、中国恒大集団の経営危機やFRBのテーパリングへの警戒感から、前日のNYダウが614ドル安と大幅下落したため、日経平均株価も大幅下落した。

3万円を割り込んだ後、押し目買いやNYダウ先物の上昇により3万円台まで値を戻す場面もあったが、ファーストリテイリング(9983)やダイキン(6367)など値嵩株の下落の影響で、日経平均株価は再び3万円を割り込むと上値の重い展開に。

そのため、日経平均株価は前週末比660円34銭安の29,839円71銭で取引を終えた。

22日(水)は、前日のNYダウが4日続落すると、日経平均株価は前日比マイナスでスタートした。

中国恒大集団のデフォルト懸念と米FOMCの結果を前に警戒感が広がったことに加え、翌日も祝日で休場だったことから積極的な買いが入らず、小動きに。

日経平均株価は前日比200円31銭安の29,639円40銭で取引を終えた。

23日(木)は秋分の日のため、休場だった。

24日(金)は、前日のNYダウが506ドル高と大幅上昇したことから、日経平均株価も前営業日比502円高からスタートし、3万円台を回復。

懸念材料の中国恒大集団の経営危機に関しては、中国政府が目先のドル建て社債のデフォルト回避を指示したと報じられたことが安心材料となり、日経平均株価の上昇を後押しした。

そのため、日経平均株価は前営業日比609円41銭高の30,248円81銭で取引を終えた。

中国恒大集団のデフォルトリスクは意識されるが

2021年9月27日~2021年10月2日の週の日経平均株価は、中国恒大集団の問題がくすぶるものの、概ね底堅く推移すると考えられる。

2021年9月20日~2021年9月25日の週の市場の懸念材料となった中国恒大集団を巡る問題は、すでに書いたように、中国政府が短期的なドル建て社債のデフォルト回避を指示したとの報道がされたため、市場の安心感につながった。

中国恒大集団は人民元建て社債の利払いを実行すると22日(水)に発表したが、23日(木)の利払い日を過ぎても債権者への利払いは実行されていない。

ただ、同社は「交渉によって解決された」と発表しているため、人民元建て社債については支払い延期で保有者と合意したとみられている。

また、ドル建て社債約92億円の利払い期限も同じく23日(木)に迎えたが、こちらもまだ支払いは実行されていない。

30日の支払い猶予期間があるが、保有者との合意にこぎつけるかどうか不透明なことに加え、29日(水)にもドル建て社債の利払い日を迎えるため、2021年9月27日~2021年10月2日の週もデフォルトリスクは意識されるだろう。

もしもデフォルト懸念が再び広がった時には、日経平均株価の下押し材料となるので注意したい。

ただ、2021年9月20日~2021年9月25日の週の日経平均株価は本問題により強烈な下押し圧力を受けたが、24日(金)には3万円台を回復し、週間では陽線を形成している。

そのため、2021年9月27日~2021年10月2日の週も、急落する場面があっても概ね底堅く推移するだろう。

また、29日(水)は自民党総裁選の投開票日でもあるため、こちらにも要注目だ。

今週の推奨セクター

2021年9月27日~2021年10月2日の週で推奨したいのは、医薬品関連である。

医薬品関連株はディフェンシブ株であることから、中国恒大集団の問題が再浮上した際には、選好されやすいだろう。

また、ワクチン接種率が上昇し、30日(木)には緊急事態宣言の解除が予定されていることを考慮すると、中国恒大集団のデフォルト懸念が後退した局面では、景気回復への期待感から景気敏感株に買いが入りやすくなるだろう。

今週の非推奨セクター

反対に避けたいのは、中国売上比率の高い銘柄である。

中国恒大集団のデフォルトと中国経済への影響を懸念し、これらの銘柄は売られやすい地合いになるだろう。

また、中国が仮想通貨を全面禁止したため、仮想通貨に連動しやすい銘柄も避けた方が良いかもしれない。

これらの銘柄にとってはネガティブ材料になると考えられる。

今週の経済指標

なお、2021年9月27日~2021年10月2日の週は、27日(月)に8月米耐久財受注、28日(火)に9月米消費者信頼感指数、9月米リッチモンド連銀製造業指数、30日(木)に米4-6月期GDP、 1日(金)に7-9月期日銀短観、8月米個人消費支出、9月米製造業PMI、9月米ミシガン大学消費者態度指数(確報値)、9月米ISM製造業景況指数の発表が予定されている。

これらの結果や内容にも注意が必要だ。

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すぱいく(キャンペーン屋)

長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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