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72CROWD.(ナナニークラウド)の評判・メリットやデメリットさらに会員登録方法を徹底解説

2023年1月18日

収益を見込める土地や建物など不動産に少額から投資できる方法として不動産特定共同事業法を活用した不動産投資型のクラウドファンディングが最近人気が高まっています。

その数多くある不動産投資型クラウドファンディングサービスの中でも東証プライム(旧1部)上場企業のグループ企業が運営する72CROWD.(ナナニークラウド)のというサービスがあります。

その72CROWD.(ナナニークラウド)の評判やメリットやデメリットさらに口座開設方法などをお伝えします。

72CROWD.(ナナニークラウド)とは?

72CROWD.(ナナニークラウド)とは、東証プライム上場企業である、大東建託株式会社の100%子会社である「株式会社インヴァランス」が運営している不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

72CROWD.(ナナニークラウド)は、インヴァランスが自社で開発した東京23区内中心の最寄り駅徒歩10分以内の好立地物件をファンド化して提供しています。

都心という立地の良さに加え、最新のIoT技術による「スマートホーム」を導入するなどによって、入居率の高く、しかも安定している物件がファンド化されています。

72CROWD.(ナナニークラウド)の基本情報

  • 会社名:株式会社インヴァランス
  • 代表者:代表取締役 小暮 学
  • 会社所在地:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー17階
  • 会社設立:平成16年5月
  • 事業内容:アセットマネジメント&コンサルティング、ディベロップメント事業、不動産売買・仲介事業、賃貸管理業、建物管理業、建築設計業、不動産流動化事業、建築工事および内装仕上工事業、損害保険代理業
  • 資本金:1億4,300万円
  • 宅地建物取引業者免許番号:国土交通大臣(1)第9837号
  • 一級建築士事務所:東京都知事登録 第59096号
  • マンション管理業:国土交通大臣(3)第033674号
  • 賃貸住宅管理業:国土交通大臣(2)第002037号
  • 加盟団体:公益社会法人全日本不動産協会、公益社会法人不動産保証協会

公式情報72CROWD.(ナナニークラウド)

不動産投資型クラウドファンディングとは?

通常のクラウドファンディングは、目的を持った企業が個人に対して、インターネットを通じて不特定多数の出資者からの資金提供を募るものですが、不動産投資型クラウドファンディングは、一般の投資家から資金を募り、集まった資金を利用して不動産の取得・運営を行うサービスです。

ここで得られた利益は、各投資家に配分されます。

メリット・デメリットはそれぞれ以下のとおりですが、詳しくは以下のページをご覧ください。

株式投資型クラウドファンディングのメリットとデメリット

クラウドファンディングサービスは、大まかに分けると寄付型、購入型、ファンド型、融資型、株式投資型の5種類あります。 今回は、株式投資型クラウドファンディングのメ ...

不動産投資型クラウドファンディングのメリット

不動産投資型クラウドファンディングのメリットは以下のとおりです。

  • 少額から不動産投資ができる
  • 優先劣後スキームにより損失から保全される
  • 現物不動産投資よりも手続きが少ない
  • J-REITに比べて価格変動のリスクが小さい
  • 投資物件の情報が把握できる

不動産投資型クラウドファンディングのデメリット

不動産投資型クラウドファンディングのデメリットは以下のとおりです。

  • レバレッジの効果が薄い
  • 人気が高いため実際に投資できない可能性がある
  • 元本割れのリスクがある
  • J-REITに比べて換金しにくい

72CROWD.(ナナニークラウド)のメリット

運営会社の安心感がある

72CROWD.(ナナニークラウド)の運営会社は東証プライム上場の大東建託株式会社の100%子会社である株式会社インヴァランスです。

運営会社自体は未上場ですが、親会社である大東建託株式会社は上場時に厳しい基準をクリアしていて、なおかつ定期的に財務状況を公表し、社会からチェックを受けているため、安心感があります。

優先劣後出資方式を採用している

72CROWD.(ナナニークラウド)では、優先劣後出資方式を採用しています。

ファンド運営による利益は出資者に分配されますが、この利益は投資家から配当利回りに至るまで優先的に分配されます。

また、売却する際に損失が生じた場合には、まず事業者から負担します。

損失負担分は72CROWD.(ナナニークラウド)の出資分まで負担してもらえるため、安全性の高い仕組みでのファンド運用が可能です。

高利回りの案件多数

72CROWD.(ナナニークラウド)では、5%という高い想定利回りを設定したファンドを運用しています。

現時点でファンドの総数は決して多くはありませんが、今後も高利回りファンドの登場が期待できます。

少額から投資が可能

ファンドにもよりますが、72CROWD.(ナナニークラウド)の最低出資金額は1口1万円から設定されています。

他社のファンドでは、数十万円単位の最低出資金額が設定されていることも珍しくないため、これは低めの価格設定と言えます。

不動産投資が初めての方でも、少額で投資を始めることができるため安心です。

優れた物件のスペックと入居率

72CROWD.(ナナニークラウド)の運営会社である株式会社インヴァランスは、多様な情報網を駆使し、不動産クラウドファンディングに最適な物件を選定しています。

また、株式会社インヴァランスは、首都圏を中心に多くの不動産開発の実績があり、賃貸管理では、96.15%(2021年6月時点)という高い入居率を実現しているため、暗転した運用が期待できます。

法人口座を開設できる

72CROWD.(ナナニークラウド)では法人口座の開設も可能なため、企業の投資先としても活用できます。

72CROWD.(ナナニークラウド)のデメリット

元本保証はない

72CROWD.(ナナニークラウド)には元本保証がありません。

優先劣後出資方式によるヘッジがあるため、元本割れの可能性はそこまで高くなりませんが、天災や火災で被害が出てしまった場合などは、劣後出資が大きくてもカバーしきれないことがあります。

運営企業が非上場

72CROWD.(ナナニークラウド)の運営企業である株式会社インヴァランスは、1974年創業で数々の実績を持つ大東建託株式会社の100%子会社です。

ただ、上場企業ではないため、こちらは大手企業や知名度の高い企業が提供する不動産クラウドファンディングを利用したい方にとってデメリットと言えるでしょう。

人気が高く投資できない可能性がある

72CROWD.(ナナニークラウド)は抽せん式ですが、人気が高いことから、当せんしにくい状況が続いています。

実際、「72CROWD.(ナナニークラウド)高輪ファンド」の応募率は256%、「72CROWD.(ナナニークラウド)代田橋ファンド」の応募率は326%と高く、当せんしなかったという方も珍しくありません。

もちろん、これは多くの投資家から支持されている証拠でもありますが、絶対に投資をしたいという方にとってはデメリットと言えます。

ファンドの募集頻度が低い

72CROWD.(ナナニークラウド)は、ファンドの募集頻度が高くないのがデメリットです。

サービスが開始した2021年7月から現在まで、募集されたファンドは3件しかありません。

他の不動産クラウドファンディングと比較しても、この数字は非常に少なく、投資回数を増やしたい方にとっては、若干物足りなさを感じるかもしれません。

最低出資金額は実質10万円から

72CROWD.(ナナニークラウド)の最低出資金額は1口1万円から設定されていますが、これまで募集されたファンドはすべて、最低出資口数が10口に設定されています。

つまり、実質の最低投資額は10万円だということです。

もちろん、通常の不動産投資と比べるとかかる費用はいたって少額ですが、1万円を用意できれば、すべてのファンドに投資できるというわけではないため、注意が必要です。

分配金が総合課税の対象

不動産投資型クラウドファンディングや融資型クラウドファンディングの利益分配金は、匿名組合型の場合、現在、「雑所得」となります。

「雑所得」は、総合課税扱いであり、分配金から、お客様の分配金から20.42%(所得税+復興特別所得税)の源泉徴収をした後、登録口座へ振り込みされます。

ただし、源泉分離課税でないため、原則確定申告が必要ですが、給与所得を1ヵ所から受けていて、給与所得・退職所得以外の所得の合計が20万円以下の方は、確定申告は不要となります。

ちなみに、ファンド運営事業者は所得税法第225条に基づき、1月から12月までの間に確定した利益について「支払調書」を税務署に提出するため、確定申告が必要な人が正しい手続きをしていない場合は、税務署から調査や確認がくる場合があります。

なお、任意組合型のファンドの分配金は、不動産所得になります。

72CROWD.(ナナニークラウド)の支払調書(年間取引報告書)はいつ頃発行されるの?取得方法は?

確定申告のために利用する支払調書は、当然、72CROWD.(ナナニークラウド)でも発行しています。

匿名組合の場合は、毎年1月中に匿名組合契約書等の利益の分配の支払調書が発行されますので、ログイン後、マイページトップ内の「支払調書」項目から確認・ダウンロード可能です。

任意組合の場合は、所定の年度において、財産管理報告書が提出されます。

72CROWD.(ナナニークラウド)の評判は?

72CROWD.(ナナニークラウド)の良い評判として、大手不動産会社のグループ会社が運営している点を評価する声があります。

運営しているのは、大手不動産会社の大東建託株式会社の子会社である株式会社インヴァランスです。

大東建託株式会社は東証一部上場企業で、テレビCMも頻繁に流れています。

コンプライアンスの順守や高い水準の審査基準をクリアしている企業のグループ会社の運営なので、信用できるという意見が多いです。

また、72CROWD.(ナナニークラウド)の良い評判としては、「1口1万円から投資できる点に魅力を感じる」という口コミも多いです。

通常の不動産投資は多額の資金がかかるため、中には始めたいものの、断念してしまうという方も多いですが、72CROWD.(ナナニークラウド)であれば、より少額での投資が可能です。

その他、「リスクが低いにもかかわらず利回りが高い」「短期で運用するのにちょうど良い」といった評判も多く見られます。

一方悪い評判としては、「募集口数が少ない」という点を挙げる人がいます。

72CROWD.(ナナニークラウド)は、各案件の倍率が非常に高いことから購入できなかったという方も多く、このような方はもう少し募集口数を増やしてほしいと感じているようです。

また、中には「サービスを開始して間もないため不安」という声もあります。

現時点では、まだ募集ファンドが合計で3件しかないため、実績に不安を抱く方も中にはいるようです。

72CROWD.(ナナニークラウド)の投資家登録できる人は?

72CROWD.(ナナニークラウド)の投資家登録できる方は、以下のとおりです。

  • 満20歳以上75歳未満の方
  • 日本国内に居住している方
  • 住民票が国内にあり、一時的に海外にいる方
  • 72CROWD.(ナナニークラウド)の審査を通過した方
  • 72CROWD.(ナナニークラウド)の確認および承諾事項に承諾できる方
  • 反社会的勢力ではない方
  • 外国PEPsに該当しない方

72CROWD.(ナナニークラウド)の会員登録方法について

72CROWD.(ナナニークラウド)の会員登録は、すべてWeb申込となります。

書類での申込は取り扱っていません。

会員仮登録

72CROWD.(ナナニークラウド)の公式サイトにアクセスし、「会員登録」をクリックして、会員仮登録を行います。

公式情報72CROWD.(ナナニークラウド)

その後、登録したメールアドレス宛てに会員仮登録完了のお知らせが届いたら、メールの本文にあるURLをクリックします。

本人確認方法の選択

メールのURLから、本人確認方法の選択に進みます。

スマホでの本人確認、郵送受取での本人確認のいずれかを選び、本人確認書類を提出します。

本人確認書類の提出

本人確認書類を提出します。

スマホで行う方法

スマホで本人確認書類のアップロードを行う場合、オンライン本人認証「proost」を利用します。

まず、proostと書かれたボタンをタップするとQRコードが表示されるため、スマホで読み取ります。

案内に従い、メールアドレスでアカウント登録またはログインを行った後、認証コードが届く携帯電話番号を入力します。

そして、自身の顔と身分証明書の撮影を行います。

最後に、氏名や住所などの個人情報を入力して完了です。

後日、審査に通過すると、メールで本人確認コードが送られてきます。

郵便受取をする方法

郵便受け取りの場合は、対象の本人確認書類の中から2点写真を撮影し、アップロードする必要があります。

その後行われる審査に合格すると、本人確認コードが記載されたハガキが届きます。

ハガキを受け取ったら、案内に従って本人確認コードを入力します。

会員本登録

スマホで本人確認を行った場合、氏名、生年月日、住所、電話番号などはすでに記入されています。

すべての項目を入力し、チェック項目にチェックを入れ、問題なければ「内容に同意の上、会員本登録を完了する」をクリックして完了です。

72CROWD.(ナナニークラウド)の必要な本人確認書類

72CROWD.(ナナニークラウド)の会員登録に必要な本人確認書類は以下のとおりです。

スマホで登録する場合(いずれか1点)

  • 運転免許証(表面、裏面)
  • マイナンバーカード(顔写真のあるもの)
  • 在留カード(表面・裏面)

上記以外の場合(いずれか2点)

  • 運転免許証(表面、裏面)
  • 写真付き住基カード
  • パスポート(顔写真ページ、住所記載ページ)
  • 健康保険証(住所記載のあるもの)
  • 在留カード(表面・裏面)
  • 運転経歴証明書(表面、裏面)
  • マイナンバーカード(顔写真のあるもの)
  • 特別永住者証明書(表面、裏面)

必要な銀行口座確認書類

72CROWD.(ナナニークラウド)の会員登録に必要な銀行口座確認書類は以下のいずれか1点です。

  • 通帳、キャッシュカード(銀行名、支店名、支店番号、口座名義、口座番号がわかるもの)
  • インターネット銀行口座情報のキャプチャー画像(銀行名、支店名、支店番号、口座名義、口座番号がわかるもの)

72CROWD.(ナナニークラウド)の会員登録申込からから取引開始までの日数は?

72CROWD.(ナナニークラウド)の会員登録申込から投資家登録完了後の取引開始までの日数は、スマホで本人確認をする場合最短1営業日、郵送受取で本人確認する場合最短3営業日です。

審査の手続きの状況により、これより時間がかかることもあります。

72CROWD.(ナナニークラウド)投資家登録キャンペーンは?

現在72CROWD.(ナナニークラウド)の投資家登録キャンペーンは実施していません。

72CROWD.(ナナニークラウド)の公式情報はこちら

公式情報72CROWD.(ナナニークラウド)

【参考】最新のクラウドファンディング情報はこちらを

当ブログで紹介している最新のクラウドファンディング情報はこちらです。

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長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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