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今週の相場見通しについて(2024年2月26日~3月2日)

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今週の相場見通しについて(2024年2月26日~3月2日)

2024年2月26日~3月2日の週のNYダウは、経済指標やFRB関係者の発言に左右されやすい展開になるだろう。

一方、日経平均株価は利益確定売りに押される場面もあるものの、概ね堅調な地合いが続くと考えられる。

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先週の振り返り

2024年2月19日~2月24日の週の日経平均株価は週半ばまで軟調だったが、祝日前の22日(木)に大幅上昇した。

19日(月)の日経平均株価は、前週末のNYダウやナスダック総合指数が下落したことから売り優勢となったものの、下げ渋る展開に。

後場の日経平均株価は底堅く推移し、前週末比16円86銭安の38,470円38銭で取引を終えた。

20日(火)は、前日の米国市場がプレジデンツデーの祝日で休場となったことから方向感の乏しい展開となった。

後場の日経平均株価も方向感の出にくい状態が続き、前日比106円77銭安の38,363円61銭と小幅続落して取引を終えた。

21日(水)の日経平均株価は、前日のNYダウとナスダック総合指数が下落したことから売られやすい状態となったものの、この日の夜に米エヌビディアの決算発表が控えていることから様子見ムードとなった。

後場の日経平均株価も様子見ムードが続き、前日比101円45銭安の38,262円16銭で取引を終えた。

22日(木)の日経平均株価は、前日のNYダウの上昇に加えて米エヌビディアが市場予想を大幅に上回る好決算を発表したことから買い優勢に。

1989年12月29日につけた終値ベースでの史上最高値(38,915円87銭)を上回る場面があるなど、強い地合いが続いた。

後場の日経平均株価は利益確定売りで伸び悩み、前日比836円52銭高の39,098円68銭、1989年の大納会に付けた過去最高値(3万8915円87銭)を更新して取引を終えた。

23日(金)は天皇誕生日のため、東京株式市場は休場だった。

NYダウは経済指標の結果やFRB関係者の発言に左右されやすい展開に

2024年2月26日~3月2日の週のNYダウは、経済指標の結果やFRB関係者の発言に左右されやすい展開になりそうだ。

そのため、神経質な動きになる場面もあると考えられるが、底堅く推移するだろう。

理由として挙げられるのが、利下げタイミングの後ずれ観測だ。

1月のFOMC後のパウエルFRB議長の発言や各連銀総裁の発言により、市場では3月の利下げ観測が後退し、一部では5月に利下げが行われるとの見方が出ていた。

しかし、21日(水)に公表されたFOMC議事要旨では、大部分のFOMC参加者が時期尚早な利上げに対する懸念を示したことが判明。

ハト派的な内容を期待していた市場の期待とは裏腹に、早期利下げに対する慎重な意見が相次いだことが報道されたため、5月の利下げ開始も困難との見方が強まった。

また、バランスシート縮小についても、3月のFOMCで本格的な議論を開始する予定であることが今回のFOMC議事要旨から分かっている。

市場はバランスシート縮小のタイミングも早めるとの見方をしていたため、利下げタイミングと併せて市場予想よりもタカ派的な内容であったといえるだろう。

21日(水)には、FRBのウォラー理事が最近のインフレ指標が物価安定に向けた進展の停滞を示すものか見極めるために、少なくともあと2か月ほどのインフレデータを確認する必要があるとし、「金融政策を正常化するために利下げ開始を急ぐ必要はない」と発言したことが、翌22日(木)には、ジェファーソンFRB議長がピーターソン国際経済研究所での講演で、インフレ鈍化を受けた過度な利下げを警戒する必要があると述べたことが報じられた。

このことから、市場では6月に利下げが開始されるとの見方が強まり、米投資銀行のゴールドマンサックスは、利下げ開始を6月に修正し、年4回(6月、7月、9月、12月)の利下げを見込んでいることが報じられている。

一方で、利下げ開始時期がさらに後ずれするとの観測もあることから、2024年2月26日~3月2日の週は経済指標の結果に左右されやすい地合いになるだろう。

中でも、29日(木)発表の1月米個人消費支出に注目が集まるとみられ、市場予想を上回る強い結果になった場合には、利下げ時期のさらなる後ずれ観測が浮上し、NYダウには強い下押し圧力がかかると考えられる。

ただ、21日(水)に発表されたエヌビディアの決算が、市場予想を大きく上回る大幅な増収増益となったことから、ハイテク株を中心に堅調に推移するとみられているため、NYダウが下落した場合も相場を下支えするだろう。

日経平均株価は概ね堅調に推移か

2024年2月26日~3月2日の週の日経平均株価は、エヌビディアの好決算を受けて、半導体関連銘柄を中心に概ね堅調に推移しそうだ。

日経平均株価は、22日(木)に1989年12月の大納会依頼の市場最高値を更新していることから、利益確定売りも出やすいだろう。

それでも、エヌビディアの好決算の余韻が続くと考えられ、下落時も底堅く推移するとみられる。

今週の推奨セクター

2024年2月26日~3月2日の週に推奨したいのは、電子部品である。

米エヌビディアの市場予想を上回る好決算は、半導体のみならず電子部品にとっても追い風となっている。

2024年2月26日~3月2日の週も概ね良好な地合いが続くだろう。

今週の非推奨セクター

一方、避けたいのは金融の中でも証券である。

業績は堅調だが、円安とインフレによる固定費の増加が懸念される。

証券各社は収支を改善すべく取り組みを進めているものの、今後賃上げを予定しているところもある。

固定費のコントロールがどの程度効くかを見極めるためにも、現状は避けたほうがよさそうだ。

今週の経済指標

なお、2024年2月26日~3月2日の週は、29日(木)の1月米消費者物価指数のほかに、26日(月)に1月米新築住宅販売件数、27日(火)に1月米耐久財受注、2月米リッチモンド連銀製造業指数、2月米消費者信頼感指数、28日(水)に10-12月米四半期GDP(改定値)、1日(金)に2月米製造業PMI(改定値)、2月米ISM製造業景況指数、2月米ミシガン大学消費者態度指数(確報値)の発表がある。

また、27日(火)に日本の1月全国消費者物価指数が発表される。

これらの結果にも注意が必要だ。

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長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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