本サイトはプロモーションが含まれています

広告 お金と節約

厚生年金保険率は上がり続けるよどこまでも。【10年間で28.67%上がり、あと4年は上がり続ける。】

2014年4月15日

さて、今日はまずはクイズから、10年前に比べて28.67%も上がり、更に今後4年間も上がり続けるという過酷な負担はなんでしょうか?

サラリーマンならば誰でも負担しているものですよ。

厚生年金保険率は上がり続けるよ

答えは、厚生年金保険率です。

今をさかのぼること10年前、小泉内閣が、平成16年6月5日に「国民年金法等の一部を改正する法律」を制定しました。

国民年金法等の一部を改正する法律|厚生労働省

この法律により、平成16年10月より、厚生年金保険率が、毎年0.354%引き上げとなりました。

平成16年9月までの厚生年金保険率は、13.580%でしたが、平成26年4月時点で17.120%。

今年の10月から、ご紹介した「国民年金法等の一部を改正する法律」(平成16年6月5日)に基づいて、17.474%に上がります。

法律ができる前に比べると、17.474%÷13.580%=1.28674521355の上昇となります。

ちなみに、この「国民年金法等の一部を改正する法律」(平成16年6月5日)において、平成29年まで厚生年金保険率の上昇が決まっています。

AGクラウドファンディング

厚生年金保険料率の過去の変遷と今後の変更予定

分かりやすいように表にしてみました。最終的に平成29年には18.300%となります。

開始年度 保険料率
平成16年9月まで 13.580%
平成16年10月から 13.934%
平成17年 14.288%
平成18年 14.642%
平成19年 14.996%
平成20年 15.350%
平成21年 15.704%
平成22年 16.058%
平成23年 16.412%
平成24年 16.766%
平成25年 17.120%
平成26年 17.474%
平成27年 17.828%
平成28年 18.182%
平成29年 18.300%

厚生年金保険料率は全額を個人が負担していない

保険料率の変遷を解説しましたが、厚生年金保険は、事業主と労働者が折半して負担します。

つまり、会社と自分がこの率の半分を負担するという仕組みになっています。

といっても毎年0.354%の上昇率は同じですので、負担は年々重くなっています。

厚生年金保険料率の負担はかなり重くなっている

普段から給与天引きされているので、あまり金額を気にする方は少ないかもしれません。

さらに、自分自身の給与も毎年下がったり上がったりするから、どの程度の割合で負担しているのかを、知らない方も多いでしょう。

10年前にくらべて3割近く負担増になっているのを知っているのは給与担当者など専門知識をお持ちの方ぐらいでしょうね。

今回紹介したように、厚生年金保険率は徐々に、かつ確実に増加しています。

消費税率が変更になった今年は、天引き後の可処分所得に重くのしかかりますが、そもそも可処分所得も更に減るということを理解したうえ、今後の家計管理を心がけるべきでしょう。

 

ぜひシェアお願いします

AGクラウドファンディング

この記事を含めて当ブログはリンクフリーです。もし参考になったらリンクしてかまいません。

また、気に入った記事はシェアしてください。ブログ更新の励みになります。

当ブログはキャンペーン屋の名にかけて、金融機関などのキャンペーンを紹介していきます。

いち早く情報を手に入れたい方は、RSS登録やtwitterアカウントのフォローをおすすめします。

feedlyfeedlyに登録する

RSSRSSを表示する

Twitter管理人の twitterアカウント(@Spike_komainu)をフォローする

Facebook1億円を貯めてみよう!フェイスブックページにいいねする

情報提供情報提供するとプレゼント

役立つサイト

金融庁

日経新聞 金融機関ニュース

日本銀行 Bank of Japan

相互リンク

Amazonギフト券が貰える

 


[お願い]記事の内容については正確性に努めていますが、紹介した定期預金やキャンペーン、イベントなどを利用・参加する場合は、必ず公式情報をご確認ください。
当ブログは、掲載情報の誤表記、読者の錯誤並び掲載情報入手時期による機会損失等により被った損害について一切の責任を負いかねます。 さらに、それらを起因とした苦情を、キャンペーン等実施元である金融機関や団体に対して行わないでください。


  • この記事を書いた人
  • 最新記事

すぱいく(キャンペーン屋)

長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

よく読まれている記事

1

不動産投資型クラウドファンディングのCOZUCHIが当ブログ限定のキャンペーンをスタートしました。登録&エントリーの2つでAmazonギフト券が貰えます。 詳細 ...

2

現在実施中のクラウドファンディングサービス新規会員登録キャンペーンをまとめて紹介します。 管理人オススメは、わずか1取引で現金が貰えるオススメのキャンペーン(岡 ...

3

株式会社シーラが運営する不動産投資型クラウドファンディングサービス「利回りくん」が新規登録などで楽天ポイントが貰えます。 詳細を確認してみましょう。 利回りくん ...

4

KASUMI(カスミ)というスーパーで買物すると大変おトクになるKASUMIカードというイオン系のクレジットカードがあります。 そのKASUMIカードが新規入会 ...

5

過去に紹介した銀行や証券会社などの口座開設キャンペーンをまとめました。このページは随時更新していきます。 ネットバンクの口座開設キャンペーン 銀行系の口座開設キ ...

ユニバーサルスタジオジャパン 6

ユニバーサル。スタジオ・ジャパンが大変おトクになるクレジットカードのイオンカード(ミニオンズ)。 イオンカードの特典に加えて、イオンシネマが1,000円で鑑賞で ...

7

岡三オンラインが当ブログとタイアップした新規口座開設キャンペーンを実施中です。 キャンペーンコード入力、岡三オンラインの口座開設さらに1回以上の取引で現金3,5 ...

8

当ブログで紹介したキャンペーンの中でも今月末あたりに終了になるキャンペーンをまとめてピックアップします。 三菱UFJ銀行 Eco通帳に切り替えで1,000円プレ ...

-お金と節約
-