2013年以降は株式相場がアベノミクスにより活況になり、儲かった方が多いと思います。そういうった方々の自慢話を直接聞いたり、ネット・雑誌などで読んだりすると、「俺も資産運用いっちょやってみっか!」なんて思う方も多いことでしょう。
最近は蕎麦屋のおじちゃんもデイトレチャレンジを試みたりする時代ですし。
いつか子供に伝えたいお金の話 - 蕎麦屋のオヤジさんがデイトレーダーに?
でも、資産運用を始める前にすべき事があります。それは家や部屋の片づけです。
家や部屋の片づけがなぜ必要か?
家や部屋の中にあるものは、結構お宝になったりするからです。
たとえば、記念で貰ったテレホンカードや図書券などが引出の中に隠れていませんか?
新聞屋からもらったビール券が雑然と書類の中に紛れ込んでいませんか?
いらない本も、ブックオフなどに持っていけば最低10円程度で引き取ってくれますし、専門書などは、amazonやネットオークションなどで転売すれば、定価近くかそれ以上の金額での販売も可能です。
また、全く着なくなった洋服などを、古着屋に持っていくとそれなりのお金で購入してくれることもあります。いらないアクセサリーなどは、純金・純銀製でしたら、純金買取店に持ち込むと当然買い取ってくれます。今の時代は、純金買取店は多数あり、さらに質屋と違って入りやすいので気軽に利用することが可能です。
片づけをすれば、こういったお宝が発見することができますが、片づけしなければそのままです。つまり、片づけは資産運用する原資を増やす可能性があるのです。
家や部屋の片づけは効用はまだある
食料品などのストックをちゃんと片づけないと、家にあるものをスーパーなどで同じものを買ってくるという無駄な出費につながります。洋服などは、自分が好きな服を買う傾向が強いので、家のクローゼットなどには、同じような服がたくさんあったりもします。
片づけをして、洋服の写真をスマホに入れておき、買う前にスマホでチェックしてみると、衝動買いを防ぐ効果があります。このように、片づけをすると、出費を減らして、その分資産運用に振り分ける原資が生まれます。
また、探し物が見つからないなどの時間の浪費にもつながります。
資産運用すると証券・銀行口座の管理だの、確定申告などの作業をする必要がでてきますが、書類すら片づけていないと適正な管理など無理ですよ。
家や部屋の片づけは資産の有効活用
自分の家の1室を物置部屋にしていたり、さらに自分の部屋自体が、物置部屋になっている方がいますが、資産の有効活用の観点からいっても無駄です。賃貸の方は、1平米あたり月どの程度支払っているかは、賃貸借契約書を見ればすぐに計算できます。
散らかしている場所の面積が広ければ広いほど、無駄にお金を払っていることを意味します。所有されている方でも、家に対して経費は発生しています。年間の固定資産税、修繕費や修繕積立金などです。
これを面積で割れば賃貸の方ほどではありませんがそれなりの金額を負担していることがわかります。
家や部屋という大いなる資産を有効活用していない方が、お金を運用して儲けようと考えるのはおこがましいと思うのはすぱいく@管理人だけでしょうか?
さあ!家や部屋の片づけをしよう
このエントリーを読んで、「確かにそうだな」と思った方は、すぐに片づけましょう。
思い立ったら吉日です。やらないといつまでたっても現状のままです。
「決断したら、行動は即座に移す」
これは、資産運用にとっても重要なキーワードですから。
ということで、このエントリーは、「あなたの本や雑誌なんだけど、捨てるなり、売るなりして片付けないさい!」と奥さんにこっぴどく叱られたすぱいく@管理人が即座に思いついたネタです。さってと、記事も書いたことですし、私も本の片づけをしますか。