Ponta系クレジットカードの最強カードのシェル-Pontaクレジットカードのメリット・デメリット

Ponta提携しているクレジットカードにおいて、最強と評判が高いシェル-Pontaクレジットカードのメリットデメリットを解説します。

※シェル-Pontaクレジットカード公式情報はこちらから⇒シェルPontaクレジットカード

シェル-Pontaクレジットカードのメリット

シェル-Pontaクレジットカードは以下のとおりです。

• 基本還元率１％と普通のクレジットカードの２倍の還元率
• シェルで給油は１リットル２ポイント貯まる高還元率クレジットカード
• Ponta加盟店でクレジット払いすれば倍の２％還元になる
• 家族会員の発行手数料は無料
• 年会費無料の条件が大変緩いので簡単に無料にできる
• 利用金額合計に対して１％のポイントつくので無駄なくポイントが貯まる
• 年間１００万円までのショッピング保険つき
• 海外旅行傷害保険が利用付帯でついている

シェルPontaクレジットカード

シェル-Pontaクレジットカードの概要

• 国際ブランド：ＶＩＳＡのみ
• 年会費：初年度無料、次年度以降年１，２５０円（消費税等別）
  ※次年度以降も無料となる条件があります
• 発行手数料：無料
• 還元ポイント：ＰＯＮＴＡポイント
• 基本還元率：１．０％
• 発行申込できる方：原則として18才以上（高校生不可）で電話連絡可能な方（未成年は親権者の同意が必要です）

シェル-Pontaクレジットカードの主な機能など

利用すればPontaが貯まるクレジットカード

シェル-Pontaクレジットカードはクレジット払いすれば、Pontaポイントが貯まるクレジットカードです。

通常の還元率は１％ですので、普通に考えて高還元率カードです。

Pontaは１ポイント１円相当でPonta加盟店で利用することができます。

Pontaポイントの有効期限は最後のポイント加算日から１年後の月末まで

Pontaポイントの有効期限は最終のポイント加算日または、ポイント利用日から１年間有効です。

シェル-Pontaクレジットカードを普段使いしている限り、特段の手続き不要で、ポイントの有効期限は無制限となります。

年会費はシェルを利用すれば無料に

シェル-Pontaクレジットカードは年会費１，２５０円（消費税等別）かかりますが、Ponta加盟のシェルを年に１回以上利用すれば、次年度は無料となります。

家族会員の発行手数料は無料

シェル-Pontaクレジットカードの家族会員の発行手数料は無料です。もちろん、家族会員の年会費も無料です。なお、家族会員カードは３枚まで発行できます。

シェルで給油は１リットル２ポイント貯まります。

Ponta加盟のシェルのサービスステーション（ガソリンスタンド）でガソリンや軽油を給油したときに、シェル-Pontaクレジットカードで支払えば、Pontaポイントがつきます。

給油１リットルあたり２ポイントがたまります。

１ℓ１００円ならば２％の還元率、１ℓ１２５円ならば１．６％、１５０円ならば１．３３％の還元率です。

つまり、ガソリン単価が下がれば下がるほど高還元率となるクレジットカードです。

ただし、クレジットポイントは月間１５０リットルまでしかつきません。１５１リットル以上入れた場合は、１リットルにつき１ポイントしかたまりません。

ガソリンや軽油以外は還元率が変わります

灯油は１ℓにつき１ポイント

Ponta加盟のシェルのサービスステーション（ガソリンスタンド）で灯油をこのカードで支払うと、１ℓにつき１ポイント貯まります。

灯油は全国平均で、現在１８リットル１，１００円程度ですので、１リットル約６１円です。

この場合の還元率は１．６％となり、大変高い利率です。

ただし、配達灯油はこのポイント加算の対象外ですのでご注意ください。

これ以外は１％還元

ガソリン以外のもの（洗車やカーグッズ、車検など）をシェルのサービスステーション（ガソリンスタンド）で支払った場合は、１００円（消費税等別）につき通常ポイント１ポイントがつきますので、１％の還元率です。

Ponta加盟店でクレジット払いすれば倍の２％還元に

通常還元率は１％ですが、Ponta加盟店でクレジット払いすれば、Pontaポイントが１００円につき１ポイント別に貯まりますので、合計還元率は倍の２％になります。

通常のクレジット還元１％は毎月の利用額の合計をもとに計算される

通常のＶＩＳＡ加盟店でのクレジットカード利用還元１％は、毎月の利用額に対して１％をかけた分Pontaポイントがつきます。

利用ごとにPontaポイントがつくと、端数切捨てで不利になりますが、シェル-Pontaクレジットカードはそのような不利な点がありません。

シェル-Pontaクレジットカードの海外旅行傷害保険について

旅行中の事故、病気やケガの治療、携行品の破損などの損害補償する海外旅行傷害保険がつきます。

ただし、旅行時（旅行の前後及び旅行中）の移動手段として使う公共交通機関の料金や、旅行のツアーパッケージ代金などを、クレジットカードで決済した場合に海外旅行傷害保険がつくという利用付帯ですので、シェル-Pontaクレジットカードで決済していなければ、海外旅行傷害保険がつきません。

ショッピング保険

購入日から９０日間・年間１００万円までですが、シェル-Pontaクレジットカードで購入した品物の破損・盗難などの損害が保障されます。

ＮＩＣＯＳのショッピングパートナー保険サービスの一般カード会員と同じ基準ですので、国内で購入した商品は、分割払い・リボ払いで指定した場合対象となりますのでご注意ください。

※海外で利用した場合は、支払方法関係なく全て対象です。

Shell EasyPayひもづけ可能でPontaポイントが貯まる

Shell EasyPayという、クレジットカード代わりに読み取り機にかざすだけでカード決済できる「ICキーホルダー」というものがあります。

キーホルダー型なのでクルマのキーと一緒に持ち歩けるので、給油時にクレジットカード出す手間が省けて、ドライバーに好評な決済機能です。

さらに、シェル-Pontaクレジットカードに、Shell EasyPayをひもづけ登録すると、Shell EasyPayだけで決済だけでなくPontaポイントを「ためる」「つかう」ことができます。

ちなみに、キーホルダータイプなので無くしたときに心配される方もいると思いますが、紛失・盗難補償付（上限６０万円まで）です。

ＥＴＣカードの発行手数料と年会費は？

シェル-PontaクレジットのＥＴＣカードは三菱UFJニコス発行のＥＴＣ ＰＬＵＳです。年会費は無料ですが、ＥＴＣカード新規発行手数料が１，０００円（消費税別）がかかります。

もちろん、ＥＴＣ ＰＬＵＳを利用して高速道路料金を支払った場合もポイント加算の対象（１％還元）です。

シェル-Pontaクレジットカードのメリットまとめ

シェルでの還元率がハンパ無い

シェルでシェル-Pontaクレジットを利用するとハンパ無い還元率となります。特に原油価格が下落している最近の還元率は、１．６％～１．８％の還元率と高い還元率となります。

通常の還元率も１％と納得の水準

ＶＩＳＡ加盟店での買い物でも１％の還元率で納得できる水準です。

同じPontaポイントが貯まるクレジットカードであるJMBローソンPontaカードVisaはＶＩＳＡ加盟店での還元率は０．５％（１，０００円につき５ポイント）ですので還元率からも、ポイント付与条件からみても有利なカードです。

ポイントが無駄なくつく

毎月の利用金額合計に対して１％のポイントがつきます。端数は切り捨てとなりますが、買い物ごとに還元ポイントがつくよりも端数の切捨てが１回で終わることから、無駄なくつきます。

シェル-Pontaクレジットカードのデメリット

Ponta加盟していないガソリンスタンドではポイントがつかない

Ponta加盟していないシェルのサービスステーション（ガソリンスタンド）ではポイントが付きません。

ただし、そのサービスステーションがＶＩＳＡに加盟していれれば通常の還元還１％がつきます。

旅行傷害保険が自動付帯ではない

旅行傷害保険は自動付帯ではなくシェル-Pontaクレジットカードで旅行代金などを支払った場合につきます。つまり、利用付帯ということです。

自動付帯カードでありませんので、これを忘れていると旅行傷害保険に入らずに旅行していたなんてことがあるかもしれません。

ただし、旅行代金をカード利用しなかった場合は、空港までの交通費をシェル-Pontaクレジットカードで支払えば、公共交通乗用具の料金支払の条件を満たすことから、海外旅行傷害保険が付帯されます。

【公共交通乗用具】
対象となる旅行のために利用する公共交通乗用具で、航空法、鉄道事業法、海上運送法、道路運送法に基づき、それぞれの事業を行う機関によって運航される航空機、電車、船舶、バス、タクシー等をいいます。ただし、上記に該当しても以下のような決済を除きますのでご注意ください。

「運賃」の概念に該当しない決済（例.空港利用税のみの決済等）
搭乗する乗用具や利用区間を特定できない決済（例.乗り放題きっぷ等）
「当該旅行」のためではない決済（例.通勤用定期等）

シェル-PontaクレジットカードのＷＥＢ明細から明細郵送にすると１通８０円かかる

シェル-PontaクレジットカードはＷＥＢ明細です。それを紙の明細に切り替えると、郵送費用として、１通８０円かかります。

１年間だと、１２倍の９６０円かかります。

電子マネーへのチャージにポイントがつかない

残念ながら電子マネーのチャージにポイントがつきません。この点は、Ponta系クレジットカードであるJMBローソンPontaカードVisaよりも劣ります。

※JMBローソンPontaカードVisaは、nanaco（ナナコ）、楽天Edy、Suica、ICOCAの電子マネーチャージすると１，０００円につき５ポイントつきます。（０．５％還元）

ETCカード発行手数料がかかる

シェル-Pontaクレジットカードでは、ＥＴＣカード新規発行手数料が１，０００円（消費税別）がかかってしまいます。

シェルスターレックスカードを同時に持てない

同じシェルの優待カードであるシェル スターレックスカードやシェル スターレックス ゴールドカードとシェル-Pontaクレジットカードは同時に持てません。

参考⇒ガソリン代が13円/Ｌ還元されるシェルスターレックスカードのメリット・デメリットを徹底解説

国内旅行保険はついていない

海外旅行の手厚い保障がある一方で、国内旅行保険はついていません。

ショッピングパートナー保険は国内で一括払いは対象ではない

ショッピングパートナー保険サービスも、国内では分割払い・リボ払いの買い物のみが対象なので、一括払いしか利用しない方にとっては、実質保障がないことになってしまいます。（海外で決済した場合は一括払いでも対象となります。）

高還元率のシェル-Pontaクレジットカードを使った方が良い方

シェルのサービスステーションが近くにあり普段よく利用する方

シェルのサービスステーション（ガソリンスタンド）が近くにあり、普段利用する頻度が高い方にオススメのクレジットカードです。

高還元に加えてサービステーションの利用が会員価格となるなどメリットが大きいのが良いと思います。

ただし、サービスステーションがPonta加盟でない場合が若干ありますので、事前に確認した方が良いでしょう。

ローソンなどPonta加盟店でよく買い物する方

シェル-PontaクレジットカードでPonta加盟店で買い物する方は、オススメのクレジットカードです。

※Ponta加盟店の一覧はこちらを⇒共通ポイント Ponta [ポンタ] | Ponta Web

リクルートカードも常時１．２％と高還元率なのですが、Ponta加盟店での利用だけを見ると、シェル-Pontaクレジットカードは２％の還元率ですので、こちらに軍配があがります。

ＪＡＬマイルを貯めている方

ＰｏｎｔａポイントとＪＡＬマイルが相互交換可能となりました。交換レートはＰｏｎｔａポイント２ポイントにつきＪＡＬマイル１マイルで、マイル移行手数料もかかりません。

シェル-Pontaクレジットカードを利用するとマイル付与率は１００円につき０．６マイルの０．６％です。

マイルは３年の有効期限があるので、Pontaで貯めて、マイルを航空券に変えるときだけに利用するの良いでしょう。

つまり、有効期限を気にせず貯めることができるので、陸マイラーにオススメのカードです。

今回のエントリーのまとめ

シェルを普段使いする人かつ、Pontaを効率よく貯めたい人ならば、シェル-Pontaクレジットカードを作った方が良いと思います。

ただし、年間２４万円以上利用するのであれば、シェル スターレックスカード（還元ランク２Starでレギュラー３円/リットル引き）の方がガソリンの割引だけを見ると優位です。

クレジット申込の前に、実際に月にどの程度ガソリンを給油しているのかどうか確認してみるのが良いと思います。

シェル-Pontaクレジットカードの公式情報の確認や申込は以下のリンク先から

⇒シェルPontaクレジットカード

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【参考】自動車によく乗る方にオススメのクレジットカードはこちらもチェック

ガソリン代や高速料金が還元になるなど車を乗る方にオススメのクレジットカード車を乗る方にオススメのクレジットカードの情報は以下のページでまとめて解説しましたので、あわせてチェックしてみてください。

【参考】高還元率のクレジットカード情報はこちらもチェック

１％以上の高還元率のクレジットカード情報は以下のページでまとめましたのでぜひチェックしてみてください。

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