東京TYフィナンシャルグループ傘下の東京民銀行、八千代銀行、新銀行東京の合併が決まりました。
合併後の銀行名はきらぼし銀行で、持株会社の東京TYフィナンシャルグループも東京きらぼしフィナンシャルグループに商号を変更します。
合併によって新しい銀行が誕生しますが管理人が気になることを書きます。
まずは合併の詳細を紹介します。
東京民銀行、八千代銀行、新銀行東京の合併ときらぼし銀行について
- 合併日:平成30年5月1日
- 合併後の商号:きらぼし銀行
- 本店所在地:東京都港区南青山三丁目
- 銀行コード:0137(現東京都民銀行コード)
- 吸収合併存続会社:八千代銀行
- 吸収合併消滅会社:東京都民銀行、新銀行東京
- 基幹系システム:合併時に新銀行東京の基幹系システムを東京都民銀行の基幹系システムに統合し、東京都民銀行と八千代銀行の基幹系システムをリレーシステムにて接続する方式を採用し、最終的には、東京都民銀行が利用しているNTTデータが提供する共同システムに統合予定
気になることは3つです
合併後に気になるのは、3つです。
八千代銀行のお客様感謝デーとしてサンリオピューロランド招待が存続するのか?
新銀行東京の高利な定期預金キャンペーンは存続するのか?
新銀行東京の他行宛振込手数料が月5回無料となるサービスが存続するのか?
サンリオピューロランド招待は微妙か
八千代銀行と東京都民銀行が対等の経営統合で誕生した東京TYフィナンシャルグループの傘下の銀行の合併ですが、基幹システムを東京都民銀行のものにするなど、東京都民銀行が主導権を握っているようにも思えます。
ただし、東京TYフィナンシャルグループのキャラクターを従来から八千代銀行が使用していたサンリオキャラクターを採用したことから、サンリオとの縁が合併によって切れるとも考えにくいです。
よって、招待キャンペーンの存続は分かりませんが、たとえなくなったとしてもサンリオキャラクターを利用した違ったサービス展開をする可能性はあります。
参考2016年の八千代銀行 お客さま感謝デーサンリオピューロランドへご招待!が始まっているので急いで店舗で申込みだ!
定期預金キャンペーンは諦めよう
定期預金キャンペーンについては、八千代銀行、東京都民銀行自体、金利上乗せ定期預金キャンペーンは全く力を入れていないことから、きらぼし銀行になったとしても期待するのは止めましょう。
新銀行東京の他行宛振込手数料月5回サービスは絶望的か
新銀行東京は、救済合併の側面が強いことから、独自のサービスである新銀行東京の他行宛振込手数料が月5回無料(前月末の預金残高が100万円以上の場合)となるサービスについては、絶望的です。
この理由としては、東京都民銀行や八千代銀行はこの種のサービスを実施していないこともありますが、基幹システムを合併時に即座に新銀行東京のシステムを東京都民銀行のシステムに変更する合併時に消滅する可能性が高いでしょう。
もしかしたらその前に打ち切りになる可能性もありえます。
詳細が判明したらお伝えします
憶測だけで物事をお伝えするのは本意ではないので、この記事はここらあたりで終わりにします。
事実が判明したら改めてお伝えします。
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