リボンカード(rebon card)というクレジットカードがあります。女性専用のクレジットカードですが、実質年会費無料なうえに、特典が多いクレジットカードです。
そのリボンカード(rebon card)のメリットやデメリットなどを徹底解説します。
※リボンカード(rebon card)の公式情報はこちら
リボンカード(rebon card)の特徴
- 女性専用のクレジットカード
- 豊富な新規入会キャンペーン
- 会員優待サービス「リボンカード(rebon card)クラブオフ」
- 年2回のポイントアップキャンペーン
- 国内外旅行傷害保険
- カード盗難紛失補償サービス
- nanaco等の電子マネーへのチャージが可能
リボンカード(rebon card)とは?
リボンカード(rebon card)は、「山陰信販株式会社」が発行しているクレジットカードで、カードブランドはJCBのみです。入会できるのは女性だけという珍しいクレジットカードで、女性が嬉しい特典も多いのが特徴です。国内外旅行傷害保険も付帯しているので、旅行によく行かれる女性におすすめのカードです。
リボンカード(rebon card)の入会条件は?
リボンカード(rebon card)に入会できる方は、18歳以上(高校生を除く)でリボンカード(rebon card)が提携する金融機関に決済口座を持っている女性です。男性は入会できません。
リボンカード(rebon card)の審査について
リボンカード(rebon card)の審査はそれほど厳しくないと言われています。リボンカード(rebon card)を発行している山陰信販はそれほど審査が厳しくない上に、リボンカード(rebon card)は女性というターゲットが限られたカードです。女性の中には主婦の方も多く、入会条件に収入や勤続年数に関する記述もありませんので、過去にクレジットカードの支払い延滞や滞納がない限りは問題なく審査に通過するでしょう。
リボンカード(rebon card)の年会費は?
リボンカード(rebon card)の年会費は初年度無料で、2年目以降は1,650円(税込)です。ただリボンカード(rebon card)を年に1回でも利用すれば、翌年度の年会費が無料になります。普通にクレジットカードを利用する方なら、実質年会費無料で持ち続けられるカードです。
家族カードはありませんが、ETCカードは年会費無料で発行できます。
リボンカード(rebon card)の利用限度額は?
リボンカード(rebon card)は利用限度額が決まっていません。カードの利用実績に応じて、目安額が設定されるシステムです。カードが発行されて手元に届く際、カード台紙に利用限度額が記載されています。
リボンカード(rebon card)の支払プラン
JCB国内加盟店 | 1回払い、2回払い、ボーナス払い、リボルビング払い、回数指定分割払い |
JCB海外加盟店 | 1回払い、リボルビング払い |
※一部の加盟店ではリボルビング払いや、回数指定分割払いが利用できない場合があります。
各支払い方法の詳細(手数料なし)
1回払い | 翌月にまとめて支払い |
2回払い | 翌月、翌々月に2回に分けて支払い |
ボーナス払い | ボーナス払い利用期間:12月16日~6月15日(支払い月8月)、7月16日~11月15日(支払い月1月) |
分割払いの詳細
回数指定分割払い | 3回~24回までの支払い回数あり | |
リボルビング払い※利用残高に応じて手数料を含む一定額を支払い | 利用残高1円~50,000円 | 月々の支払額5,000円 |
利用残高50,001円~100,000円 | 月々の支払額10,000円 | |
利用残高100,001円~150,000円 | 月々の支払額15,000円 | |
利用残高150,001円~200,000円 | 月々の支払額20,000円 |
リボンカード(rebon card)のポイント還元率は?
リボンカード(rebon card)は、カードを利用すれば1,000円ごとに5わくわくポイントが貯まります。ポイント還元率は0.5%で、わくわくポイントの有効期限は、ポイント獲得月から2年間です。
またわくわくポイントは、商品券や他のポイントに交換できます。交換可能な商品券とポイントは以下のとおりです。
交換可能な商品券・ポイント | 交換レート |
---|---|
Amazonギフト券 | 1,000ポイントにつき1,000円分 |
図書カード | 1,000ポイントにつき1,000円分 |
ギフトカード | 1,000ポイントにつき1,000円分 |
dポイント | 500ポイントにつき500円分 |
楽天ポイント | 500ポイントにつき500円分 |
リボンカード(rebon card)の入会手続きの流れ
リボンカード(rebon card)の入会手続きの流れを紹介します。
リボンカード(rebon card)はオンラインのみで入会申し込みが完了しません。オンラインで「入会申込書」の請求を申し込み、自宅に入会申込書が届いたら記入して、再び返送します。
1.オンライン申し込みフォームの入力
会員規約を確認すると、申し込みフォームに進めます。必要な項目をすべて入力し、送信します。
2.入会申込書の送付
山陰信販によって入会申し込みの手続きが完了すると、郵送用の「入会申込書」が届きます。オンライン申し込みをしてから入会申込書が手元に届くまで10営業日程度かかります。署名、捺印、必要事項の記入をして返送します。
3.カードの受取
カードと会員規約の全文が郵送で手元に届きます。入会申込書が受理されてからカードが発行されるまで約3週間かかります。
4.カード利用開始
リボンカード(rebon card)のメリット
豊富な新規入会キャンペーン
リボンカード(rebon card)は、新規入会するだけでさまざまキャンペーンの特典が受けられます。「新規入会サンクスポイント」は、リボンカード(rebon card)に新規入会した方に200わくわくプレゼントがプレゼントされます。
またリボンカード(rebon card)に入会後最初の3ヶ月は、ポイント還元率が2倍になります。その他にも新規入会記念品として、高純度液体フィッシュコラーゲン「天使のララ」がプレゼントされます。天使のララは女性に人気の飲むコラーゲンで、1箱(10ml×10袋)がプレゼントされます。女性専用のクレジットカードならではの嬉しいメリットです。
会員優待サービス「リボンカード(rebon card)クラブオフ」
リボンカード(rebon card)会員は、会員優待割引サービス「リボンカード(rebon card)クラブオフ」が利用できます。登録費や月会費等は無料です。
リボンカード(rebon card)クラブオフは、国内外約20万ヶ所の施設・サービスが最大約80%で利用できます。同行している家族や友人にも割引が適用されるのがメリットです。リボンカード(rebon card)クラブオフを利用するには、公式サイトから入会の登録が必要です。
リボンカード(rebon card)クラブオフの主な割引サービス
国内の宿泊施設が最大90%OFFになる
提携している国内宿泊施設(1,500箇所以上)が最大90%OFFで利用可能です。VIP会員ならば1泊500円の特別宿泊プランも利用可能です。
テーマパークや遊園地など優待価格で利用可能
よみうりランド、志摩スペイン村、としまえん、レゴランド、八景島シーパラダイス、ハウステンボス、西武遊園地、JOYPOLISなどが優待価格で利用可能です。
レストランでも優待価格に
ガスと、ドミノピザ、ピザーラ、ファーストキッチン、上島珈琲店、コメダ珈琲店(店舗限定)のほかにも提携している居酒屋、さらに、ハイアットリージェンシーやザ・ペニンシュラ東京などのレストランでも優待価格で食事をすることができます。ホテルレストランでの利用だと最大50%OFFという価格で利用することも可能です。
映画も30%以上割引に
映画もVIP会員ならば32%以上割引になります。通常会員でも1,800円のところが1,310円から鑑賞可能です。
ジェフグルメカードが3%割引で購入可能
会員になると全国共通お食事券ジェフグルメカードが3%割引で購入となります。ジェフグルメカードは、お釣りがでる商品券なので、かなりお得です。
無料引換クーポンも貰える
会員ならば、抽せんで無料引換クーポンがもらえる企画も実施しています。
プレゼント企画も毎月実施
映画鑑賞券や美術展などのチケットを毎月プレゼントする企画も実施しています。
年2回のポイントアップキャンペーン
リボンカード(rebon card)では、年に2回(春・秋)にポイントアップキャンペーンが実施されています。この期間中にリボンカード(rebon card)を利用すれば、さらにお得にわくわくポイントが貯められます。
国内外旅行傷害保険がついています
リボンカード(rebon card)には、国内外旅行の傷害保険が付帯しています。海外旅行傷害保険は海外旅行に出発する3週間前までに申し込めば、出発日から最長15日間までの海外旅行についてさまざまな補償が付きます。
補償内容と金額は以下のとおりです。
補償内容 | 金額 |
---|---|
死亡後遺障害(傷害による) | 最大2,000万円 |
治療・救援費用 | 無制限 |
応急治療・救援費用 | 最大300万円 |
疾病治療(69歳以下適用) | 最大1,000万円 |
賠償責任 | 最大1億円 |
携行品損害 | 最大20万円 |
偶然事故対応費用 | 最大5万円 |
国内旅行傷害保険は、特定の費用をリボンカード(rebon card)で支払うと、死亡・後遺障害保険金が最大1,000万円まで補償されます。
支払う費用と補償内容は、以下のとおりです。
カードで支払う費用 | 補償内容 |
国内航空券購入費用 | 航空機搭乗中の傷害 |
宿泊施設宿泊費用 | 宿泊施設宿泊中の火災による傷害 |
主催旅行費用 | 主催旅行参加中の傷害 |
公共交通乗用具搭乗券購入費用 | 公共交通乗用具搭乗中の傷害 |
カード盗難紛失補償サービス
リボンカード(rebon card)には、カードの盗難と紛失を補償するサービスが付帯しています。万が一不正利用された場合でも、届出日の60日前から不正使用された損害金が全額支払われます。
カード盗難紛失補償サービスは、リボンカード(rebon card)の入会と同時に自動的に付帯します。
nanaco等の電子マネーへのチャージが可能
リボンカード(rebon card)なカードに付帯する電子マネーはありませんが、電子マネーへのチャージには利用できます。
チャージの対象になるカードは以下のとおりです。チャージした金額はポイント還元の対象外になります。PASMOのチャージには対応していません。
- 楽天Edy
- nanaco
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
- WAON
リボンカード(rebon card)のデメリット
ポイント還元率がイマイチ
リボンカード(rebon card)のポイント還元率は0.5%とそれほど高くありません。
またポイント還元率0.5%のクレジットカードは他にもありますが、1,000円利用しないとポイントが貯まらないというのもデメリットです。
ポイントアップサイトがない
リボンカード(rebon card)は会員優待サービス「リボンカード(rebon card)クラブオフ」を利用できますが、獲得ポイントがアップするサイトはありません。カードの還元率が低くてもポイントアップサイトで還元率を上げられるカードもあるので、これはデメリットの1つです。
電子マネーへのチャージでポイントが貯まらない
リボンカード(rebon card)は楽天Edyやnanacoなどの電子マネーをチャージするのに利用できますが、チャージに使用した金額はポイント還元の対象外になります。
そもそもリボンカード(rebon card)は電子マネーを搭載できないカードなので、電子マネー搭載でチャージがポイント還元の対象になるカードをメインカードとして持ち、リボンカード(rebon card)はサブカードとして使うのをおすすめします。
女性専用ですが実質無料のクレジットカードなのに特典が満載で魅力的なクレジットカードです
デメリットはいろいろとありますが、それを補うほどの特典が多いクレジットカードです。女性専用というのが残念ですが、女性ならではの特典が数多く用意されています。
実質1回でも利用すれば無料になりますので、持ちやすいクレジットカードです。あまり知名度はありませんが、女性の方はぜひ公式情報をチェックしてください。
リボンカード(rebon card)の公式情報はこちら
【参考】高還元率のクレジットカード情報はこちらもチェック
1%以上の高還元率のクレジットカード情報は以下のページでまとめましたのでぜひチェックしてみてください。
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