Suica機能もクレジットカード機能も1枚にまとめたビックカメラSuicaカードは、最高還元率11.5%と並外れた還元率が魅力です。
ビックカメラ・コジマ・ソフマップでの買い物もおトクになるうえに、Suicaのチャージでもポイントが貯まるビックカメラSuicaカード。
そのビックカメラSuicaカードの年会費やポイント還元率さらにおトクな特典などのメリットなどを徹底解説します。
ビックカメラSuicaカードの基本スペック
- 国際ブランド:VISA、JCB
- 年会費:524円(税込)
- 発行手数料:無料
- 還元ポイント:ビューサンクスポイント
- 支払方法:1回、ボーナス一括、分割、ボーナス併用、リボルビング(繰り上げ返済可)
- 基本還元率:1%
- 発行できる方:日本国内に居住する、電話連絡のとれる満18歳以上の方(未成年の方は親権者の同意が必要で、高校生発行不可)
ビックカメラSuicaカードの特徴
- Suicaとクレジットカードが1つのカードで使える
- 定期、チャージ、新幹線のチケット購入でポイントが3倍になる
- ビックカメラでの利用で還元率11.5%
- ETCカード、家族カードも追加発行可能
- 紛失補償付き
- 国内外海外旅行傷害保険が付帯している
ビックカメラSuicaカードとは?
ビックカメラSuicaカードは、2006年3月15日に発行が開始された、電子マネー「Suica」とクレジットカードが一体になった、1枚持っているだけで便利なクレジットカードドです。
さらに、家電量販店の「ビックカメラ」で買い物をすると、最高還元率11.5%が狙えるのも魅力ですよね。ビックカメラは全国的に展開しているので、Suicaエリアに住んでいない人も、持っていて損はないと思います。
年会費はかかりますが、1年に1回使えば年会費が無料になるので、ビックカメラ用のサブカードとして持つのもオススメです。
つまり、カードを何枚を持つのがわずらわしい人、そしてビックカメラでよく買い物をする人、Suicaで効率よく買い物をしたいという方にオススメのカードです。
ビックカメラSuicaカードの発行元は?
ビックカメラSuicaカードは、JR東日本の子会社である「株式会社ビューカード」が発行しています。1992年にカード事業部が発足し、翌年の1993年10月16日にビューカードの発行が開始され、2003年からネットサービスにも力を入れ、同年に「ビュー・スイカ」カードが発行されました。
その後JCB、MasterCardといったクレジットカード会社との提携を開始し、2006年3月15日に、ビックカメラSuicaカードの発行が開始されました。
ビックカメラSuicaカードの年会費は?
ビックカメラSuicaカードには、JCB、VISAという2種類のカードブランドが用意されています。JCBカードはブランド特典があり、MasterCardとVISAは世界中に加盟店があるので、使用できる店舗が多いのが特徴です。
各カードともに年会費は同じで、初年度の年会費は無料です。2年目以降も、年1回以上のカード利用があれば、年会費は無料になります。逆に、年に1回も利用がない場合、524円(税込)の年会費がかかってしまいますのでご注意ください。
ビックカメラSuicaカードの入会条件は?
ビックカメラSuicaカードは、日本国内に住んでいる満18歳以上(高校生は除く)の方なら、誰でも入会することができます。未成年の方は、親権者の同意が必要になります。
自宅、または勤務先に連絡が行く可能性があるので、事前に連絡しておくとスムーズです。
支払い口座は、原則的に申し込みの名義と同じ名義の口座のみです。
ビックカメラSuicaカードの利用限度額は?
ビックカメラSuicaカードの利用限度額は、10万円~80万円で、この範囲内で決定されます。ユーザーが自分で設定することはできません。
カードが発行されるときに、カード会社から通知がきますのでそこで利用限度額が確認できます。
また入会後の利用限度額は、カードの利用状況支払い状況などによって変更する場合があり、あまり支払いがされていない場合、限度額が下がってしまう可能性もあります。
ちなみに、利用限度額内で、利用枠をさらに制限されている商品があります。制限されている指定商品は以下の通りです。
- Suicaへのチャージ
- 新幹線の回数券
- 特急列車の回数券
- オートチャージ
- Suicaカード
- My Suica
ビックカメラSuicaカードのポイント還元率はポイント2重取りで1%貯まる
ビックカメラSuicaカードを利用するとポイントが貯まります。貯まるポイントは、「ビューサンクスポイント」と「ビックポイント」です。
クレジットカードの加盟店でビックカメラSuicaカードを利用すると、1,000円の利用ごとに2ポイント(5円相当)のビューサンクスポイントと、ビックポイントが5ポイント(5円相当)が貯まります。つまり、ポイント還元率は合計して1%です。
オートチャージや定期購入の還元率は1.5%
JR東日本でSuicaチャージやオートチャージさらに、窓口で切符や定期券を購入すれば、1,000円につき6ポイント(15円相当)のビューサンクスポイントが貯まります。つまり、この場合の還元率は1.5%です。この還元率は、Suicaへのチャージができるクレジットでの中でも最も高いです。
ビューサンクスポイントのポイントの有効は?
ポイントの有効期限は2年間です。
ビューサンクスポイントの利用方法は?
貯まったビューサンクスポイントは、ビューカードの公式ページで、いろんな商品と交換することができます。生鮮食品、日用品、ギフト、電化製品など1,000ポイント前後から交換できる商品もあります。
ビックカメラSuicaカードの入会の流れ
ビックカメラSuicaカードには、ネット申し込み、郵送申し込み、店頭申し込みという3つの申し込み方法があります。
ネット申し込みの場合
公式ページにて、「ご希望の選択カードを選ぶ」というボタンを選択します。入会フォームに進み、利用規約に合意した上で、個人情報を入力していきます。手元に支払口座の通帳やキャッシュカードを準備しておくと便利ですよ。
続いて、支払口座を設定です。支払い口座の支店名、口座番号などを入力します。
提携金融機関は以下のページをご覧ください。
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ビューカード(ビュースイカカード、ビックカメラSuicaカード、ルミネカード、アトレビューSuicaカードなど)の支払口座に対応している金融機関まとめ
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申し込み後にカード会社で入会審査が行われ、最短1週間で、カードが手元に届きます。
カードの審査が終わり、郵便局の配達支店にカードが届いたら、本人は店頭受取するか、希望日に郵送してもらうかを決定します。「本人限定受取郵便」で郵送されるので、申し込みした本人しか受け取ることはできませんので、運転免許証などの本人確認書類を用意しておきましょう。
郵送申し込みの場合
まずは、JR東日本の駅などにある入会申込書を手に入れて、希望のカードを記入します。
そして、入会申込書、本人確認書類、口座振替依頼書の3点を郵送します。書類がカード会社に到着してから、入会審査が行われ、審査の結果入会が認められると、カードが発行されます。カードが手元に届くまで、最短で2週間かかります。
ビックカメラSuicaカードのメリット
定期、チャージ、新幹線のチケット購入でポイントが3倍になる
「VIEWプラス」という、ポイントが多くもらえる対象の商品をビックカメラSuicaカードで購入すると、ポイント還元率が3倍の1.5%になります。
適応される商品は以下の通りです。
- 乗車券、特急券、回数券、特別企画乗車券
- 定期券、Suica定期券
- Suicaグリーン券、Suicaカード
- Suicaへのチャージ、オートチャージ
- モバイルSuica関連(チャージ、オートチャージ、モバイルSuica特急券、モバイルSuica定期券、モバイルSuicaグリーン券)
- びゅう国内旅行商品
- 「えきねっと」からのライナー券の予約
ビックカメラでの利用で還元率11.5%
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラで買い物をすると、「ビックポイント」が10%還元されます。それ以外のクレジットカードでも、ビックカメラで買物するとビックポイントが還元されますが、還元率は8%です。つまり、ビックカメラSuicaカードは2%分優遇されていますので、大きなメリットです。
さらに、Suicaにチャージをした分はビューポイントが3倍になりますので、事前にSuicaにチャージしたうえで、ビックカメラで利用すると最大11.5%の還元率ということになります。
なお、Suicaへのチャージは20,000円までしかできませんので、それ以下の値段の買い物であれば、還元率11.5%は実現します。
それ以上の買物となると通常のクレジット払いになりますが、1,000円の購入につきビューサンクスポイントも貯まりますので、還元率は、10.5%になります。
なお、ビューサンクスポイントを400ポイントためれば、ビックポイント1,000円分に交換することもできます。ちなみに、ビックポイントの有効期限はビューサンクスポイントと同じで、2年間です。
ETCカード、家族カードも追加発行可能
ビックカメラSuicaカードは、本カードと一緒の年会費524円(税込)で家族カードが発行できます。
ETCカードも追加発行できますが、ビックカメラSuicaカードの年会費と別に524円(税込)の年会費がかかります。ETCカードの利用料金は、ビックカメラSuicaカードの利用料金と一緒に、支払口座から引き落とされます。
「マイレージ割引サービス」に登録してから、ETCカードを利用して高速道路料金を払うと、1回の利用ごとに10円につき1ポイントのマイレージが貯まります。1,000ポイントで500円、3,000ポイントで2,500円、5,000ポイントで5,000円分、高速道路の通行料金が割引になります。
さらに、ビューサンクスポイントも同時に貯まります。還元率は、ビックカメラSuicaカードで買い物をしたときと同じ0.5%です。
紛失補償付き
ビックカメラSuicaカードは、紛失保証が付いていて、Suicaのチャージ残高を保証してくれます。また不正使用の被害も補償してくれます。
不正使用の連絡をカード会社が受けた日から、60日前にさかのぼり、その以降に不正使用された分の金額は補償してくれます。
国内外海外旅行傷害保険が付帯している
ビックカメラSuicaカードは、国内外の旅行傷害保険が付帯しています。
国内旅行傷害保険について
国内旅行は利用付帯で、海外のホテルや交通費をビックカメラSuicaカードで支払えば、傷害保険が適応されます。国内旅行傷害保険が対象となる事故や、電車や航空機、船舶に乗っているときの事故で、乗車中でなくても、乗車場の構内にいた場合に起きた事故も対象になります。
その他は、企画旅行に参加中の事故、宿泊施設内で起きた火災や爆発事故です。
担保の内容 | 保険金額 |
---|---|
死亡後遺障害 | 1,000万円 |
入院 | 1日3,000円 |
通院 | 1日2,000円 |
海外旅行傷害保険について
海外旅行傷害保険は自動付帯で、カードを利用しなくてもサービスを受けられます。担保の内容と金額は以下の通りです。
担保の内容 | 保険金額 |
---|---|
死亡後遺障害 | 500万円 |
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
同一住所に住まいの夫婦や家族のポイントが移行できる(ポイント移行サービス)
住所が同じで、同じ姓の会員同士だと、ビックカメラSuicaカードで貯まるビューサンクスポイントを1つのカードに集約することができます。本会員、家族カード会員の間でオススメのサービスです。使用用途が違う人同士で、カードを複数持っている方が、ポイントを効率良く貯めやすくなります。
ビューカード会員専用のサイト「VIEW’s NET」でポイント移行の申し込みができ、100ポイント以上からは、1ポイント単位でポイントを以降することができます。
なお、移行は、ポイント移行を受け付けてから、約3日で移行が完了します。
ビックカメラSuicaカードのデメリット
ポイントは1,000円未満は切捨てになってしまう
ビックカメラSuicaカードは、1,000円以上使わないとポイントが貯まりません。999円までの購入金額は0ポイントになってしまうので、正直言ってポイントが貯めやすくはありません。
ただし、1回の購入で1,000円未満だとしても、月の合計でポイントを還元してくれるので、毎回999円以下は切り捨てというわけではありません。1回目の買い物で500円、2回目で500円買い物すれば累計1,000円になり、その分はポイントが還元します。
ETCカードに年会費がかかる
無料でETCカードが付いてくるクレジットカードもある中で、ビックカメラSuicaカードのETCカードは本カードと同じ524円(税込)の年会費がかかります。
しかし、高速道路の通行料金に使えるマイレージと、ビューサンクスポイントを同時に貯められるのは魅力です。
利用地域によっては少し不便
ビックカメラSuicaカードは、首都圏、仙台新潟エリアでないと、Suicaのオートチャージができません。他の地域に住んでいる方は、Suicaのインターネットサービスを利用してチャージをしなくてはいけません。
またビューサンクスポイントをSuicaの残高に交換できるATM「VIEW ALLTE」は、JR東日本の駅に設置されているので、少し不便に感じます。
国際ブランドの変更切り替えができない
ビックカメラSuicaカードは、JCB、VISAという2種類の国際ブランドが用意されていますが、1度1つのブランドを選択して入会すると、途中で変更や切り替えはできません。他のブランドのカードを持ちたい場合は、新規申し込みと前のカードの解約をする必要があります。
ただし、ビューサンクスポイントは、以前に使っていたカードのものを引き継ぐことができます。
Suicaへのチャージが1.5%還元のビックカメラSuicaカードを持たないと損しますよ
まず目につくメリットは、ビックカメラでの買物が最高11.5%還元になるところです。また、2つの機能(Suica、クレジットカード)が1つにまとまったクレジットカードですが、定期券購入だけでポイントが3倍になる点にも注目です。貯まったビューサンクスポイントもSuicaやビックポイントに交換できるので、ポイントを無駄にすることもないのがいいですね。
ビューカードの中でも最高の還元率を誇るビックカメラSuicaカードは、年会費はかかりますが、年1回でもビックカメラSuicaカードを利用すれば翌年の年会費は無料になります。
Suicaへチャージするだけで1.5%の還元率がゲットできるのは、ビューカードなども同じですが、ビックカメラSuicaカードのみ年会費が無料になる仕組がありますので、この点が優れています。
Suicaでよく買物する方や、ビックカメラやコジマ、ソフマップをよく利用する方には文句無くオススメのクレジットカードです。
ビックカメラSuicaカードの新規入会キャンペーンも実施中です!
期間限定ですが、ビックカメラSuicaカードの新規入会キャンペーンも実施中です。最大16,500円相当のポイントプレゼントキャンペーンです。詳しくは以下のページをご覧ください。
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ビックカメラSuicaカード 入会キャンペーンは最大7,000円相当のポイントプレゼントキャンペーンです【2019年6月30日まで】
ビックカメラSuicaカードが入会キャンペーンを実施していますのでピックアップします。 詳細を確認してみましょう。 ビックカメラSuicaカード 入会キャンペー ...
ビックカメラSuicaカードの公式情報はこちら
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1%以上の高還元率のクレジットカード情報は以下のページでまとめましたのでぜひチェックしてみてください。
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