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【速報】 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018【第二部 みんなの【声】を聞いてみよう!個人投資家が注目ファンドに寄せる「熱いコメント」一挙紹介!!!】 #foy2018

2019年1月13日

2019年1月13日15:30からきゅりあん(品川区総合区民会館)小ホールにて開催された投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018の模様をお届けします。

第一部は先ほど公開してます。

【速報】投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018【第一部「リーマンショックから10年/つみたてNISA」アンケート結果発表】 #foy2018

2019年1月13日15:30からきゅりあん(品川区総合区民会館)小ホールにて開催された投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018の模様を ...

第二部はみんなの【声】を聞いてみよう!個人投資家が注目ファンドに寄せる「熱いコメント」一挙紹介!!!ということで、

我らが竹川美奈子さんとカン・チュンドさんが登壇してスタートです。

第二部みんなの【声】を聞いてみよう!個人投資家が注目ファンドに寄せる「熱いコメント」一挙紹介!!!

竹川美奈子さん振袖で登場です!

カンさん:みなさんこんにちは、カン・チュンドです。

竹川さん:竹川美奈子です。どうぞ、

カンさん・竹川さん:よろしくおねがいします。(場内拍手、「美奈子~!」コール発生)

カンさん:竹川さん、成人式の帰りですか?(場内笑い)違う、ごめんなさい間違えました。

第二部は、みんなの【声】を聞いてみよう!個人投資家が注目ファンドに寄せる「熱いコメント」一挙紹介!!!ということで、竹川さん、昨年はご好評をいただいたんでしょうかね。

竹川さん:そうですね。今年も二人でやっていきたいと思います。よろしくおねがいします。

カンさん:よろしくお願いします。今年も溢れんばかりのコメントをいただきまして。私と竹川さんでピックアップしていくだけでもすごく大変だったんですが。

竹川さん:とにかく熱いコメントが多くて、昨年に比べてさらに長くなってまして(場内笑い)

カンさん:そうですね。みなさん今日ハンカチを持ちですか?(場内笑い)もしかしたら、ちょっと号泣される方もおられるかもしれません。

まずは、去年の投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017の順位のほうから振り返っておきたいと思います。こちらのほうになっております。

竹川さん:投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017の結果をまずみてみましょう。

第1位 楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)。初登場で第1位に輝きました。

カンさん:衝撃的でしたね。

竹川さん:そうですね。そして第2位が<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドファンド。3連覇をですね過去に果たしたんですけどね。昨年は2位でした。

カンさん:惜しかったですね

竹川さん:そして第3位が楽天・全米株式インデックスファンドファンド(楽天VTI)ですね。こちらも楽天投信投資顧問さんで初登場となりました。今年はどうなるんでしょうかね。

カンさん:どうなるんでしょうかね。

竹川さん:まずは熱いコメントから見ていきたいと思います。

カンさん:投資対象ごとにみていきたいと思います。まずは世界株式(含む日本)ですね。

竹川さん:日本を含めて全世界株式に投資ができるファンドからみていきたいと思います。

AGクラウドファンディング

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)への熱いコメント

竹川さん:まずは1本目!昨年大賞に輝きました楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)からみていきましょう。これどいうファンドですか?

カンさん:これは、実質的にVT、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)という投資を行っているファンドになりますね。

竹川さん:2017年9月に設定されています。

  • これ一本で全世界の株式に分散投資できるのがとても魅力的!
  • 小型株を含めた全世界投資がこれ一本で可能な点が魅力的です。実質コストが高いという報告がありましたが、つみたてNISAもiDeCoもこれに集約しているので、今後の期待を込めて応援したいと思います。
  • 日本において全世界株式に、最も効率よく分散投資できる投資信託ではないかと思います。今後のさらなるコスト低減と、品質の向上(インデックスから乖離しないこと等)を期待します。

カンさん:ここ大事ですよね。インデックスから乖離しないこと。ありがとうございます。

  • あのVTに日本円で100円積立できるようになり、日本を含む全世界株式に気軽に投資できるようになったのがすばらしいです。その証に資産残高が150億円近くまで増えたのではないでしょうか。
  • 楽天経済圏にどっぷりはまっているので、楽天押し

(場内笑い)

竹川さん:楽天経済圏はまってます?カンさん?

カンさん:いや、私クレジットカードはVISAです(場内笑い)

竹川さん:楽天カードではない?

カンさん:竹川さんは?

竹川さん:あ、私も違う。あ、ごめんなさい(場内笑い)

カンさん:これ、はまっちゃうと心地よくて、どんどんどんどんそういう方も増えて。さっきのかずまるさん(小型株を含めた全世界投資がこれ一本で可能な点が魅力的です。実質コストが高いという報告がありましたが、つみたてNISAもiDeCoもこれに集約しているので、今後の期待を込めて応援したいと思います。)、楽天証券を窓口にされているんじゃないでしょうかね。

竹川さん:まあ、そうなんでしょうね。

カンさん:特定口座もつみたてNISAもiDeCoもようするに楽天・全世界株式インデックスファンドにしている。これ、楽天経済圏にはまっちゃってるってなってますね。(場内笑い)まあそいう方もおられるということでございます。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)への熱いコメント

竹川さん:続きましてバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)です。

カンさん:本家本元の。

竹川さん: FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動する投資成果を目指す海外ETF(上場投資信託)です。

カンさん:そうですね。これ2008年に運用はじめまして、私もバンガードが全世界株式というカテゴリーを作って、(さらに)ETF(上場投資信託)を作るとは想像してなかったので、すごく驚きました。

竹川さん:そうですよね。日本では2009年から取り扱いを開始して、その投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Yearでそのときに第1位になっているわけです。その後VTは2回、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year の大賞に輝いておりますので、3回1位に輝いているETF(上場投資信託)になります。

カンさん:根強い人気ですよね。

  • 僕のリスク資産の大黒柱です
  • すでに低信託報酬なのに、信託報酬を更に下げているところ

カンさん:これ竹川さん、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)が出てきたころに私の記憶によると最初の年間経費率0.27%だったと思うんですが。

竹川さん:そうですね。

カンさん:今いくらですか?

竹川さん:0.10%ですかね。

カンさん:0.10%!

竹川さん:やっぱりバンガードって毎年毎年ちょっとずつでも下げていくからすごいですよね。

カンさん:そうですよね。純資産残高が増えた分、投資家に還元する。

竹川さん:毎年毎年還元するということで毎年下がっているという本当にすばらしいですね。

  • これ1本で新興国を含めた全世界の株式に投資できる。10年以上の運用実績、1兆円以上の豊富な純資産、そして主要インデックスファンド、国内ETF、海外ETFのなかでコスト最安値!!

竹川さん:水瀬ケンイチさんのコメントです。

カンさん:大御所のコメントが!すごい!すごい!確かに0.10%というと本当に低いですよね。すごいETF(上場投資信託)だと思います。去年もベスト10にランクインしてたんですよね?

竹川さん:してますね。昨年はちょっと落ちまして9位でした。今年はどうなってるのかちょっと注目ですね。

SBI全世界株式インデックスファンドへの熱いコメント

カンさん:続きまして、SBI全世界株式インデックスファンド、愛称は雪だるま(全世界株式)ですね。

竹川さん:楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)さんの後にSBIアセットマネジメントさんが作りました。

カンさん:まったく同じ、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに?

竹川さん:うん、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス連動するタイプの投資成果を目指すっていうところは一緒なのですが、楽天VTはVT一本に投資してますが、こちら雪だるまは3本のETF(上場投資信託)に投資をするタイプとなっています。

カンさん:ファンドオブファンズ的に、複数のETF(上場投資信託)をつつんでいる。

竹川さん:そうですね。チャールズ・シュワブの1本(シュワブU.S. ブロードマーケットETF)プラス、ステート・ストリートのSPDR(スパイダー)のポートフォリオシリーズ(SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) ETF)。低コストシリーズの投資ですね、3本組み合わせて投資しているETF(上場投資信託)ですね。

  • ほったらかし投資を目指すにあたり、全世界株式インデックスファンドは不可欠。その中でトップクラスの低コストファンドというのが理由です。ちなみに愛称は雪だるまではなくて「雪だま」が近いように思うのですが(雪だるまは転がりません!)、なんとなく雪だるまのほうが可愛い印象もあるので3ポイントにしました。

竹川さん:雪だまってころがるんですか?

カンさん:雪だまは転がりますよ。でも雪だるまは転がりにくいですよ。下の体重が重いですよ。

竹川さん:そっか、わかりました。

  • SBIamさんの技術をもってすれば、総コストを今より低下させることが出来る可能性は、売れている楽天VTより高いと思います。負けてられません!期待しています!

カンさん:熱いですよね。これ竹川さん、楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)よりもSBI全世界株式インデックスファンドの方が運用管理費用が低いんですよね。

竹川さん:そうですね。実質的な運用管理費用は0.15%となってますし、だけどもさらに下げろと

カンさん:なるほどね~。

竹川さん:そいうことで、ちょっとハイ。

カンさん:やっぱりSBI証券と楽天証券のね、長年切磋琢磨していろんなところでね。

竹川さん:そうですね、楽天経済圏には入ってないでSBIに・・

カンさん:ちなみにSBI経済圏という言い方はされるんですかね?

竹川さん:あんまり聞いたこと無いですね。

カンさん:あんまり聞いた無いですよね。

竹川さん:ポイントとかいろいろ使えますけど。

カンさん:そうですよね。SBIさんもがんばってください。

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)への熱いコメント

カンさん:続きましてこちらでございます。

竹川さん:はい、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)ということで、設定がなんと2018年10月31日設定。

カンさん:ぎりぎりセーフ。

竹川さん:はい、このアワードの対象となっている投資信託というのは、前年10月末の設定までOKとなってますので、ギリギリでw

カンさん:なんかマーケティング的にw

竹川さん:ギリギリ入れてきましたwこちらはETF(上場投資信託)に投資する2本にファンド(楽天VT&雪だるま)とは違って、マザーファンドを持っているというところですね。

カンさん:あ、こちらあれですよね。MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI)に連動する・・

竹川さん:そう、連動する投資信託になります。

  • まさか実現するとは思っていなかったACWI(日本含む)。期待しています!
  • 「これから投資を始める人に何か1つオススメするとしたらどのファンド?」と聞かれたら「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)!」と答えると思うから投票しました。誕生したばかりで実質コストなどがまだ確定していない時点でも投票したのは、三菱UFJ国際投信さんへの信頼感とFOY2018の投票対象ファンドになれるギリギリのタイミングで設定されたことがこの賞への意気込みと解釈し投票しました。今後を楽しみにしています!

竹川さん:三菱さんの戦略にはまってるかもしれませんねw

カンさん:はまっちゃってますね~w

  • (ETFでない)現物運用×日本株を含む全世界株式という設計と、とことんコストにこだわるeMAXIS Slimシリーズということに魅力を感じています。楽天VTとのトップ争いを期待しています。

カンさん:これ竹川さん、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI)と先ほどのFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスってどこが違うんですか?

竹川さん:そうですね。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは大型株、中型株だけではなく小型株までカバーしている

カンさん:ということはですね。銘柄数がより大きいということですね。あと、クウェートも違うんですよ。

竹川さん:言って!

カンさん:クウェートw

あのFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスのほうは、今構成国が48カ国で、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI)は47カ国。そのFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスのほうはクウェートが入っているですよね。

あまり受けなかったですね。すいません。次いきます(場内笑い)

  • このファンド1つで、先進国、新興国、日本株に分散投資が出来て、かつコストも安い。素晴らしいファンドだと思ったので投票しました!
  • MSCIジャパン・インデックス連動型マザーファンドの新規設定を含め、MSCI ACWI(含む日本)連動型インデックスファンドへの並々ならぬ熱意や意気込みに心打たれました。この1本で全世界の株式に投資できるという手軽さにも、信託報酬率0.142%という超低コストにも、将来大物になる予感を強く抱かせます。今後、すくすくと順調に成長することを願っています。

竹川さん:なんか親の気分の発言になってますねw

カンさん:ねえ、親御さんのコメントみたいですよねw懸念はMSCIジャパン・インデックスのマザーは設定したところなので、初期の頃のトータルコストがどれくらいになるのかなという

竹川さん:そうですね。残高も、小さいですからね。

カンさん:そうですね。そこだけが懸念事項かもしれません。

竹川さん:まだ純資産総額自体も10億いっていないと、今後期待したいということで皆さん投票しているってことになっているのかなと。

eMAXIS Slim全世界株式(三地域均等型)への熱いコメント

カンさん:それでは続いて、あ!こちら竹川さん、どうなんですか。

竹川さん:はい、eMAXIS Slim全世界株式(三地域均等型)ということですね。ここまでは時価総額に応じて投資配分を決定する投資信託が続いておりましたが、こちらは日本株、先進国株、新興国株を3均等ですから3分割、33.333%ぐらいずつ均等に投資するというタイプの投資信託になります。

カンさん:なるほど。

  • 全世界株式をどのバランスで持つのが理想的なのか。これまでにない配分でとっつきにくい感が否めませんが、過去の成績を見る分には、将来性が高いと感じる1本。eMAXISslimバランス8を軸に、株式のリスク資産を増やしたい人はこれをサテライトにしたら面白いと考えてます

カンさん:これ竹川さん、私このコメント読んでなるほどなぁと思ったんですが、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)を持ってる方が、このeMAXIS Slim全世界株式(三地域均等型)を買いますことで、eMAXIS Slim バランス株式重視型みたいなできちゃうんですよね。

竹川さん:別に組み合わせなくてもよくないですかw

カンさん:ごめんなさい。これもまたうけなかったですね。ごめんなさい(場内笑い)では次いってみても良いですか。

セゾン資産形成の達人ファンドへの熱いコメント

竹川さん:ここまではパッシブ運用のファンド見てきましたが。

カンさん:今まではパッシブ運用でございました。

竹川さん:はい、最後にアクティブ運用のファンドをみてみたいと思います。ちょっとカンさんすべりがちなんですけど、今後がんばっていきたいと思います。(場内笑い)

カンさん:いつも10年ちかくこうやって叱られてきました。はい、次でございます。

竹川さん:はい、セゾン資産形成の達人ファンド、セゾン投信こちらになります。こちらは、日本を含む世界株式に投資するアクティブ運用の投資信託。フランスのコムジェスト・アセットマネジメント、日本のスパークス・アセット・マネジメントなどが運用する11本の投資信託に投資するファンドオブファンズです。

カンさん:結構ファンド数多いんですよね。

竹川さん:そうですよね。2007年3月に設定されまして640億円くらいまではようやく増えてきたファンドですね。

カンさん:ということは竹川さん、この3月でまる12年になるんですね。すごい長いファンドですね。

竹川さん:そうですね。過去2回ほどトップ10にランキングしています。

  • ファンドオブファンズで実質信託報酬は高いですが、中野社長のぶれない信念を信じています。
  • インデックス投信の積立投資をはじめてみたものも、アクティブ投信も買ってみたくてうずうずしています。もし買うとしたらどれ?を想像するといつもこれに。販売会社を増やしているようなので、自分の買いやすいところで売り始めるのを楽しみ待ってます。

カンさん:おっしゃいられるように、販売会社を増やしているということで、今iDeCoでもセゾン資産形成の達人ファンドは買えるんですよね。郵便局のネットでも。こないだ始まったtsumiki(つみき証券さんとかでも買えますね。

竹川さん:クレジットで購入可能です。

カンさん:販売ルートが多様化している。

竹川さん:だんだん増えてますね。直販以外でも買いたい人は買えやすい環境になってきています。

カンさん:これまでが全世界株式(日本含む)のパターンでございました。さて、皆様続きましては、全世界株式(除く日本)でございます。まずはこのファンドから。

野村つみたて外国株投信への熱いコメント

竹川さん:野村つみたて外国株投信、野村アセットマネジメントです。こちらのファンドは昨年第4位にランクインしたファンドです。こちらは、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み)に連動するタイプの投資信託となっております。

  • 実質コストが低いので安心できます。野村の良心ファンドに乗っかってつみたてNISAの海を渡っていきますよ。

カンさん:すごく清清しいコメントですね。

(竹川さん咳払い)

カンさん:あれ、あれ?(場内失笑)

カンさん:これ、ようするに野村さんのこのファンドは先進国部分も新興国部分もマザーファンドが結構多きいんですよね。ですので実質コストが低いというコメントを寄せていただいております。

  • 派手さはないが、堅実に続けられそう
  • ノムさんの超安定運用は、まさにMr.送りバントと呼ぶのに相応しい。顧客の資産を堅実運用する男らしさを表するのに、ファンド名に「愛称:野村の燻し銀」を付けられてはいかがでしょうか?

竹川さん:(このコメント寄せた)きしやんさんね、コツコツ熊本の幹事をやってらっしゃるのですけど。

カンさん:あ、そうなんですか!

竹川さん:はい、ちょっと若干ウケタということで、tweetしてあげてください。(場内笑い)聞いてると思いますのでw

カンさん:燻し銀、まさにそうですよね。はい。続きましてこちらでございます。

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)への熱いコメント

竹川さん:eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)といことです。三菱UFJ国際投信さんですね。こちら同じくMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み)に連動するタイプの投資信託になります。

  • 自分がもし誰かに1本だけ薦める投資信託を選べといわれたらこれです。普段日本に住んで日本円で収入を得る日本人がリスク分散するには最適の商品と思います。

カンさん:このタイプの投資信託は、昔からニーズは根強いですよね。

竹川さん:そうですね。日本株を個別に持っているという方もいらっしゃいますしね。そういう場合だと海外株式だけほしいって方もいらっしゃいますので。

  • 信託報酬安い!&逢えて日本を除く選択肢は正しい!
  • 日本を除く全世界に分散投資できるファンドとして注目しており、現在つみたてNISAで積み立てています。

カンさん:(このコメントを寄せた)ローズマリーさんのブログやっておられますよね。トップページが可愛い、見たことあります?

竹川さん:(小声で)いや

カンさん:今日こういう風にいきなりつっこんだりしますから。

竹川さん:つっこまなくていいですから(場内笑い)

カンさん:え?

竹川さん:まじめに進行しましょう。

カンさん:では!続きましてこちらでございます。

竹川さん:海外株式今度は、先進国のカテゴリーに行きたいと思います。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドへの熱いコメント

竹川さん:まずは、こちら、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、こちらになります。MSCIコクサイ・インデックス(配当込み)に連動するタイプの投資信託ということになっております

  • 低コスト先進国株式ファンドの中で最長の運用期間と最大の運用規模を持つことを評価

カンさん:このファンドは2013年12月から運用を開始しておりまして、このあとも熱いコメントが続きますが、根強いファンが多い。

竹川さん:そうですね。投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014、2015、2016と3連覇しているっていうのは大きいですよね。私結構ニッセイさんの<購入・換金手数料なし>の目論見書を見たときにモノクロなんですよねwすごいコストにこだわってるなという(場内笑い)

カンさん:カラーではなくて、モノクロ。

竹川さん:いつも見るたびに、「わーまだモノクロや」って思うんですけどねwコストへのこだわりは非常に感じるファンドですね。

カンさん:すばらしいと思います。

  • 初めて買ったファンドの1つ。その時からずっとトップ争いを続けているので、乗り換えを検討しなくて良い。

カンさん:そうですね。ずっとトップ争いを続けてきておりますね。

  • 外国株投信はこれ一本で勝負するという、他社には無い強い意志を感じる。継続的な運用実績に対して評価したい。末長く運用が続くことを望みます。

カンさん:だんだん熱くなってきましたよ、コメントが。

竹川さん:(苦笑しながら)まだ続きます。

カンさん:続きましてこちらでございます。

  • 先進国に絞るならこれ一本!!!

カンさん:びっくりマーク3つには何か意味があるんでしょうかね、竹川さん。

竹川さん:たぶん、強く推したかったんじゃないんですか。

カンさん:あ、そうなんでしょうね。あまりうけなかったですね(会場笑い)

竹川さん:ごめんなさい。

カンさん:次はこちらです。

竹川さん:だんだん長くなってきますよ、コメントが。

カンさん:あーーー!なんだこれはーーー!(場内笑い)

竹川さん:がんばって、カンさんの順番ですよ。

  • 運用会社の利益を極力投資家に還元する、米国バンガードにも近い思想。運営実績に基づいて還元したという、ただそれだけのこと(赤字を出してまで身を削っているわけではない)による結果が業界最低水準の信託報酬で、いかに他ファンドが投資家に帰属すべき収益を無用に削り取っているかを示している。また、結果的にemaxis slimシリーズの競合相手となる水準を常に確保しており、コスト低下の継続を促している。emaxis slim単独ではコスト低下は起こらないわけなので、本ファンドの果たしている役割は極めて重大。投資家に対してもたらしている直接・間接の利益は計り知れない。

カンさん:どっかのシンクタンクの論文みたいですね(会場笑い)

竹川さん:これ、安房さんと、このあと出てくる「りん」がつく人が、コメントがめちゃくちゃ長い(会場笑い)これどっちが読むかっていうのがね(苦笑)、一回だけパスできるっていう(会場笑い)

カンさん:そのシステム作りましょうか。一回パスありで。でも安房さんがおっしゃってることはまさにそうですよね。ニッセイさんの外国株式があったからemaxis slimが出てきたわけですから、まったくおっしゃるとおりですね。すばらしいコメントありがとうございます。

たわらノーロード先進国株式への熱いコメント

竹川さん:たわらノーロード先進国株式、アセットマネジメントOneです。昨年投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017で第8位、2016でも第2位になっていたファンドになります。MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み)に連動する投資信託です。

  • 投資に対する苦手意識や不安が大きい妻がiDeCoで積み立ているファンドです。妻のメインバンクのiDeCoで取り扱っているファンドの中で唯一良心的なファンドでした。(竹川さん「唯一?」)この先もお世話になると思いますので力強く資産総額を増えていってほしいです。

竹川さん:たわらノーロードは結構ね、iDeCoの取り扱いがネット証券とか青い銀行さんとかいろいろ取り扱っていらっしゃいます。

カンさん:銀行さんで言えば、みずほ銀行さんの・・・

竹川さん:言ってるじゃん!(場内笑い)

カンさん:あれ?今言った?いや、そのみずほ銀行のインターネット専用投資信託でたわらノーロードシリーズが文字通りノーロードで扱われてたりして、都銀さんでもネットコースでは扱われている。

竹川さん:そうですね、iDeCoとかでも取り扱われてますし、イオン銀行などでも取り扱っています。

  • 資産形成の初期から持ってるファンドのため、今後の更なる飛躍に期待したいです

eMAXIS Slim先進国株式インデックスへの熱いコメント

竹川さん:続きましてeMAXIS Slim先進国株式インデックスです。

  • 挑戦的な信託報酬。このファンド設定で海外ETFに投資しなくても負けなくなった気がします。

竹川さん:投資しなくても負けなくなった気がします・・って・・・

カンさん:ようするにETF(上場投資信託)にしなくても継続的にコストが下がってきたという

竹川さん:0.11772%ですからね。

カンさん:これ、竹川さん、私昔、先進国株式インデックスファンドはステート・ストリート外国株式インデックス・オープンを買ったときに、信託報酬1%で購入時手数料2.1%で私嬉々として買ってました。「やったー!」って感じですね。

竹川さん:私も一番最初に買った先進国株式のインデックスファンドはやっぱりステート・ストリート外国株式インデックス・オープンでした。

カンさん:でしょ!

竹川さん:でも、私はノーロードで買った!

カンさん:ノーロードで買いました?(場内爆笑)

竹川さん:ネット証券で買いましたから。

カンさん:私騙されたかなぁ(場内笑い)でもすごく下がってきましたね。

竹川さん:ほんと、1%を切る外国株式のインデックスファンド出てすごいなと当時は1999年に思ったのですけどね、0.1%!

カンさん:隔世の感ありですよね。

  • このファンドの登場により、2018年の先進国株式の信託報酬引き下げラッシュが始まったと思います。守りに回らずこれからも革命児でいて欲しいです。

カンさん:これつみたてNISAが大きく影響してるんでしょうか?

竹川さん:つみたてNISAの破壊力はすごかったなと思いますよね。やっぱり信託報酬の上限も設定しましたし、上限よりもさらにみんな下げてきたというところが大きいなと思います。

カンさん:やっぱりそういう意味でも2018年というのは歴史的1年だったですね。

  • この一年間で私が一番買ったファンドなので投票しました。『業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けるファンドシリーズ』というフレーズに惚れたインデックス投資家は多いはず!末永いおつきあいを宜しくお願いいたします(笑)

竹川さん:最後笑ってますよね。

カンさん:これはどういう意味なんでしょうか?

竹川さん:笑顔、いい意味でにっこり。

カンさん:ちょっと嘘ついてる・・

竹川さん:いやいやいや、にっこり。

カンさん:にっこりなんですね。この笑いは。

竹川さん:続きまして海外株式の中で昨年は無かったんですが、別途米国株式のカテゴリーをつくりました。というのも非常にコメント、投票その他非常に米国株式が増えまして・・

カンさん:そして熱いコメントが多かったですね。

竹川さん:ということで別にしましたので。海外株式(米国株式)のカテゴリーを見て行きましょう。

iFreeeS&P500インデックスへの熱いコメント

竹川さん:iFreeeS&P500インデックスです。こちらは昨年の投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017で第10位になりました。

  • S&P500を投資信託を購入できることころ

カンさん:これ竹川さん、ありそうでなかったですよね。S&P500に連動するファンドって。

竹川さん:そうですよね。投資家さんの集まりのときに作ってほしいって声が出たから作ったっていう。

カンさん:そうですね。私たまたま、行ったんですが、金融庁さんのつみップで運用会社さんが来られてて、「S&P500のインデックスファンド作ってください!」って言ったら「はーい!検討しまーす!」って大和さんがおっしゃって、2017年にできたファンドでございます。すごく最初の扉を開かれたというのがすごく評価してもいいんじゃないかなと思います。

  • S&P500系、VTI系の投資信託ではこれが実質利回りがいいんです。私はETF派ですが日本人にベターな投資を伝道するには投資信託しかないと思っています。よって2本目をコレ、3本目以降は持ち点ゼロのため無し

竹川さん:結構iFreeeのS&P500インデックスって、運用レポート、月次レポートを見ると作りが可愛くって。指数の紹介とか代表的な投資先の紹介がわりと可愛くあるので、興味がある方はご覧いただけるといいかなと思います。

カンさん:あと、S&P500はあまり知られて無いんですが20数銘柄リートも入ってます。そういう形では本当にアメリカを代表する会社、リートも入っている株価指数となります。

10月からの下げ相場の中で最後にマイナスとなりました。しばらくプラスで頑張ってくれたのが心の支えでした。

カンさん:過去形?

竹川さん:(笑いながら)過去形ですね(場内笑い)

カンさん:過去形?

竹川さん:このあと12月とか、もっと下がっちゃったから大丈夫だったかな。ちょっと心配。

カンさん:離れちゃったんですかね。

竹川さん:いや、大丈夫、心の支えでした。違いますよ。心の支えでしたし、今もきっと支えになってる(場内笑い)たぶんたぶんね。今私心の声が聞こえました!

カンさん:つまり現在形を援用している過去形なんですね。

竹川さん:たぶん。コメントした方語り合いましょう。(場内笑い)

eMAXIS Slim米国株式S&P500への熱いコメント

竹川さん:eMAXIS Slim米国株式S&P500、三菱UFJ国際投信です。

  • ・S&P500への投資の敷居を下げてくれたファンドです。楽天VTIと迷いましたがS&P500というわかりやすい指標であるところです。

カンさん:そうですね、VTI系と言われる方も結構おられると思います。

  • 「つみたてNISA」で米国株式に投資したい人の為の本命の低コストなファンドであり、最近はSBI証券個人型401kプランの「セレクトプラン」に採用されるなど、期待が大きいです。

カンさん:これ、ちなみにSBI証券のセレクトプランにも採用されてますし、マネックス証券のiDeCoにも採用されていますね。

  • これがほしかった・・・・ありがとう三菱UFJ国際投信

カンさん:なんかキャッチコピーみたいなコメントですね。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)への熱いコメント

竹川さん:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)になります。こちらはマザーファンドを通じてバンガードが運用するバンガード・トータル・ストック・マーケットETFに投資をおこなってCRSP U.S. Total Stock Market Indexに・・

カンさん:CRSP U.S. Total Stock Market Indexというほぼ全米を網羅している3,000銘柄以上に分散投資ができるというファンドですね。

  • これ1本で米国株全体に低コストで投資できる、また投資信託ということでETFより手軽に投資できる点
  • VTIを直接買わず投資信託で買えるところ。しかも100円から投資が可能で投資へのハードルが低い。

カンさん:確かにETF(上場投資信託)に比べると毎月自動積立でしかも小額から買えるっていうのは大きなメリットだと思いますね。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)への熱いコメント

竹川さん:続いてバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)ですね。こちらは海外ETF(上場投資信託)になります。

カンさん:こちらは竹川さん、年間の経費率は?

竹川さん:0.04%かな。

カンさん:すごいですね。これも。先ほどの繰り返しになりますが純資産残高が上がるとバンガードは随時経費率を下げていくということで。

  • 米国全ての株式に低コストで投資ができるETF。

米国市場ほぼ全てに投資できて経費率0.04%なのが素晴らしい。投資信託の経費率も年々低下しているが、この水準は不可能と思慮。長期的に大きな資産を作るのであれば、経費率の低いVTIの優位性は高いと思うため。

カンさん:これVTIもVTも海外のETF(上場投資信託)なので、日本の消費税の増税とか関係ないんですか?

竹川さん:どうですか。

カンさん:関係ないんじゃないんですか。今年10月消費税が上がると運用管理費用とか上がりますよね。海外ETF(上場投資信託)の経費率は影響うけないでしょ。

竹川さん:でも配当金の問題とかいろいろあるから。

カンさん:別の問題がありますから。まあ、各投資家によって好みも分かれると思いますが、VTIも根強い人気がございます。

農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンドへの熱いコメント

竹川さん:続いて厳選したファンドに集中投資するアクティブ運用のファンドになります。昨年までは投票がまったく無かったんですが、今年初登場になります。農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンド、農林中金全共連アセットマネジメントが運用してるんですけど、実質運用しているのは農林中金バリューインベストメンツが投資助言をしています。20から30銘柄に集中して長期で保有するという投資信託です。

  • 厳選された米国株式に投資する稀有なファンドだから

カンさん:(コメントした)エルさんも老舗ブロガーでいらっしゃいますね。

竹川さん:そうですね。

  • 保有するファンドの中で過去1年間の運用成績が最も良かったため。

カンさん:(コメントした)おやじダンサーさん、私個人的にブログ拝見してまして、以前お体を悪くされていたのですが回復されたということで本当におめでとうございます。あれ、またうけなかった(会場笑い)

  • 投資する会社をしっかり選んで長期で保有するスタンスが好ましい。販売は積み立てとiDeCoに限定。直販以外では珍しく、SBI証券と組んで受益者向けに東京・京都で運用報告会を実施した。こうした取り組みは続けてほしい

竹川さん:SBI証券の積立とiDeCo、岡三のiDeCoとかなり販路を絞った形ですね。

カンさん:かなり理念がしっかりしたアクティブファンドがこうやってコメントをいただけるというのもうれしいことですよね。

竹川さん:そうですよね。運用報告会とかは特に直販以外の会社さんでもぜひやっていただきたいなと思うので、こういう取り組みは増えていってほしいと思います。

カンさん:それでは続いて日本株です。

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドへの熱いコメント

竹川さん:<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド、ニッセイアセットマネジメントですね。

  • TOPIX連動インデックスファンドで信託報酬が最も安く、純資産も最も多いため
  • シンプルすぎてコメントがつけづらいです。毎月積み立ててお世話になっています。不満も無く乗り換える気も無いです。

eMAXIS Slim国内株式TOPIXへの熱いコメント

竹川さん:eMAXIS Slim国内株式TOPIXですね。

  • 文句無しの低コストで多少は上ぶれしながらもしっかり連動してくれています。来年は純資産100億くらいいってくれるといいですね。
  • TOPIX連動インデックスファンドで信託報酬が最も安く、今後もその水準が続くと考えられるため

竹川さん:1717

カンさん:なんですか?

竹川さん:信託報酬(0.17172%)が・・

カンさん:そうですね。それくらい安くなってますね。

ひふみ投信への熱いコメント

竹川さん:日本株に関してはアクティブ運用の投資信託にも投票やコメントが結構来ています。ここから熱くなったり長くなったりするので、ちょっと皆さん我慢してください(場内笑い)

竹川さん:私コッチ読んでいい?次大変だよ。

カンさん:どうぞ(場内笑い)

竹川さん:ひふみ投信ですね。昨年第6位、国内外の株式に投資する投資信託ですね。キャッシュの比率を変えたり、という機動的な運用をしています。設定が2008年11月1日とリーマンショックの年で昨年でちょうど10周年ということになりました。今結構海外の株式も増えてきていて11%くらいが投資比率となっています。

  • ひふみ投信を選んだ理由は以下の通りです。
    1. 運用者の顔が見える運用を行っている。
    2.運用状況を様々な手段を使って発信している。
    3.マザーズへの上場で、株主の立場だけでなく、株式を所有される立場となる決断をした。(竹川さん、「これ延期になりましたね(場内笑い)」)
    4.インデックスを上回るリターンを出している。(これ、大事!)(竹川さん、「これも2018年関してはちょっと残念でした」)
    これからも応援していますので、よろしくお願い致します。

竹川さん:次更なるコメントが来ます!

カンさん:わーーーーー(場内爆笑)

  • 「ひふみ投信」はこれまでユニークな投資哲学と受益者との濃密なコミュニケーションによって成長してきました。しかし、ファンドの規模が成長するにしたがって、ファンドのありようも変化せざるを得なくなります。一方、ファンドのの規模拡大は、受益者の質をも変化させます。はたして変質し、劣化しているのはファンドの運用戦略なのか、それとも受益者の質なのか。最近、いろいろな意味で注目を集めてしまった「ひふみ投信」ですが、その評価において重要なのは、何が変わり、何が変わっていないのかを見極めることでしょう。そういった批評的な視点が共有されることこそ、日本において良質なアクティブファンドが存在しうるのかという大きな問いを考える際に不可欠だと思うのです。それを確かめるために、そして「ひふみ投信」(あるいは「ひふみプラス」と「ひふみ年金」も含めて)のすべての受益者に対して「あなたは、なぜこのファンドを購入しているのですか」ということを改めて問う意味も込めて票を投じることにします。

(コメント読み終わったあとに場内拍手)

竹川さん:愛を感じるコメントでした。そして(コメントした)りんたろうさん、結婚おめでとうございます!(場内爆笑)これをぜひ藤野さんに、読んでいただきたいと思います。

カンさん:りんたろうさん本当にありがとうございます。

竹川さん:ちょっと時間がなくなってきましたね。続けていきたいと思います。

ひふみプラスへの熱いコメント

竹川さん:ひふみプラスですね。さきほどのひふみ投信が直販なのに対して、こちらは販売会社を通して販売する投資信託になります。

  • ファンドマネージャーの藤野さんの投資の考え方やお客様に運用姿勢をわかりやすく伝える努力をしているところに共感します。

結い2101への熱いコメント

竹川さん:続いて鎌倉投信の結い2101ですね。いい会社を増やしましょうという合言葉に、これから日本に必要とされる会社に投資するファンドになります。

  • インデックス型の投資信託がFOYの上位を占める中,「これからの社会にほんとうに必要とされる会社」に投資対象を絞ったユニークなアクティブファンドで,リスク10%以内,リターン4%の運用目標に掲げそれ以上の実績を上げている。アクティブファンドは苦戦を強いられるが上位に食い込んでほしい。
  • この10月からの下落相場で改めて結い2101の強みである下落相場で輝くところを見せてもらった。
  • 受益者と一緒になって日本の将来をつくっていくファンドとして唯一無二の価値があると思います。ファンドマネージャーが交代しましたが、新井さんの新会社との連携含めて今後益々の発展を願っています。

カンさん:では時間もおしてきました。続いてバランス型でございます。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンドファンド(4資産均等型)への熱いコメント

竹川さん:<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンドファンド(4資産均等型)、これは日本、海外の株式と債券の4分の1づつ投資する投資信託です。

  • 資産運用の基本に忠実に伝統的4資産である国内外の株式と債券に低コスト分散できるのがうれしいです。
  • 今一つ人気は無いが自動リバランスもあり、投資に興味が無い人が愚直に積み立てるのに最適解と思う。信託報酬も下げながらがんばっているニッセイさんにエールを送りたい。
  • こちら信託報酬が0.17172%とすごく低くなっているのを評価したいと思います。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンドファンド(8資産均等型)への熱いコメント

竹川さん:続いて<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンドファンド(8資産均等型)になります。こちらは日本、先進国、新興国の株式、債券、そして日本と先進国のリートの8資産に均等に投資する投資信託です。

  • バランスファンドの中で一番低コスト
  • いろんな相場の変化を想定するとこれ1本で平均的な成績が得られそうだから

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)への熱いコメント

竹川さん:続きまして、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)ですね。

カンさん:こちらも8分割の形はまったく同じですね。

  • 投資を1本で済ますならこのファンドでしょう。分散、低コスト、お手軽の三拍子が揃っています。
  • 投資初心者にとって、「これ1本でOK」という投資信託は非常に魅力的です。怖くて投資信託を買付できずに二の足を踏んでいた私の背中を押してくれたのがこのファンドです。このファンドのおかげで、投資信託の世界に足を踏み入れることができ、まだまだですが少しだけ経験値を積むことができました。

カンさん:なんか初心者の方の初々しさが出ておられますね。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドへの熱いコメント

竹川さん:次でございます。セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、セゾン投信。日本を含む世界30カ国以上の株式、及び10カ国以上債券に分散投資を行う投資信託です。バンガードのインデックスファンドに投資するファンドオブファンズです。

カンさん:初回の投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Yearで第1位になってます。

  • 最近は低コストのファンドが数多登場して影が薄くなってきましたが、長期の資産形成を応援するために長年にわたって地道な活動をしており、先駆者として最大限評価したいです

カンさん:すぱいくさん、ありがとうございます。続きまして。

竹川さん:ごめんなさい関西弁なのでパス!

カンさん:え?(場内笑い)

竹川さん:関西弁なのでパス!

  • ちゃんと国際分散されていて、そこそこ低コストなら、べつにバランスファンドだってええんやで。大切なのは続けることや!(会場笑)

カンさん:虫とり小僧さんありがとうございます。虫とり小僧さん関東の方ですよね。(場内笑い)

ここ数年の間に非常に低コストなバランスファンドも登場しFOYの中では存在感が薄くなっている.
株式のみのバランスファンドよりもリスクが抑えられ万人にとって利用しやすい投信である.
また,全国でのセミナーや月報による膨大な情報提供にて築いた受益者との信頼関係は信託報酬では表せない価値を生んでいる.投信ブロガーにとってはこれらの情報提供よりもより低廉な信託報酬に重きを置きがちだが,一般の受益者にとっては運用会社の人が相場が低迷している時でも逃げずにやってきて投資教育をしてくれる投信・運用会社の方が心強いだろう.

竹川さん:くはさんありがとうございます。ちなみにセゾンバンガードって2007年、このアワードができたときに設定されたんですけど、過去11回のアワードの中で9回トップ10に入っているんですよね。そいういう意味では支持が多いファンドなのかなと思います。

  • 2017年4月から積立をはじめました。相場の浮き沈みはありますが、安心して買い付け続けられるファンドだと思っています。著書やセミナーなどで、中野社長の信念を知って理解することで、さらに愛着が増しています。今は価格が下がってしまっていますが、かえって安く口数を稼げていると楽観視することができています。

カンさん:こうやって見てみると、皆さん相場状況が決していい状況ではない中、ファンドに対する熱い思いを持って自分の運用を続けている姿が垣間見れますよね。

竹川さん:そうですね。

カンさん:では、第二部あっという間に時間がきてしました。この後は第三部いよいよ結果発表でございます。イーノさんと浜田さんにバトンタッチをしたいと思います。皆様ご清聴くださいましてありがとうございました。(場内拍手)

イーノさん:カンさん、竹川さんありがとうございました。投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year で皆さんに投票していただいた点数とコメントとかって、最後レニーさんとエムアットさんがエクセルで集計するんですよ。なのであの熱いコメントがエクセルの小さいセルに入ってたんだと思い出して、結構ぎゅっとした感情が詰まっていたんじゃないかと思います。

第三部に続く

ということで第二部のみんなの【声】を聞いてみよう!個人投資家が注目ファンドに寄せる「熱いコメント」一挙紹介!!!をお届けしました。

ほぼリアルタイムでタイピングしているため、誤字脱字があれば訂正いたします。また、記事公開後、時間を見つけて加筆する予定です。→文字起こしにより全面加筆修正しました。

皆様おまちかねの第三部結果発表はこちらをご覧ください。

【速報】第三部 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018[1位から20位までの結果発表] #foy2018

2019年1月13日15:30からきゅりあん(品川区総合区民会館)小ホールにて開催された投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018の模様を ...

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長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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