FUEL株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスCRE Funding。
取り扱う不動産は、物流不動産というクラウドファンディングサービスの中でもちょっと変わった存在です。
そのCRE Fundingが、埼玉県の工場のテル開発に係るファンドの出資者を9月23日から募集開始します。
詳細を確認してみましょう。
CRE Funding CRE物流ファンド8号杉戸の詳細
- 募集期間:2020年10月12日19時から2020年10月30日15時まで
- 投資対象:埼玉県北葛飾郡杉戸町に所在する工場
- 利益配当:3か月毎(初回は2021年2月を予定)
- 元本償還:ファンド運用終了時に一括返済
- 貸付予定日及び期間:2020年11月4日から2021年7月30日
- 貸付予定額:230,000,000円
- 最低成立金額:100,000,000円
- 予定分配率:2.8%
- 出資可能金額:1万円
不動産投資型クラウドファンディングとは?
通常のクラウドファンディングは、目的を持った企業が個人に対して、インターネットを通じて不特定多数の出資者からの資金提供を募るものですが、不動産投資型クラウドファンディングは、一般の投資家から資金を募り、集まった資金を利用して不動産の取得・運営を行うサービスです。
ここで得られた利益は、各投資家に配分されます。
メリット・デメリットはそれぞれ以下のとおりですが、詳しくは以下のページをご覧ください。
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株式投資型クラウドファンディングのメリットとデメリット
クラウドファンディングサービスは、大まかに分けると寄付型、購入型、ファンド型、融資型、株式投資型の5種類あります。 今回は、株式投資型クラウドファンディングのメ ...
不動産投資型クラウドファンディングのメリット
不動産投資型クラウドファンディングのメリットは以下のとおりです。
- 少額から不動産投資ができる
- 優先劣後スキームにより損失から保全される
- 現物不動産投資よりも手続きが少ない
- J-REITに比べて価格変動のリスクが小さい
- 投資物件の情報が把握できる
不動産投資型クラウドファンディングのデメリット
不動産投資型クラウドファンディングのデメリットは以下のとおりです。
- レバレッジの効果が薄い
- 人気が高いため実際に投資できない可能性がある
- 元本割れのリスクがある
- J-REITに比べて換金しにくい
CRE Fundingとは?
FUEL株式会社が運営するCRE Fundingは、不動産型クラウドファンディングを提供しています。
CRE Fundingの案件の組成は株式会社シーアールイーが担当しています。
株式会社シーアールイーは物流施設の不動産の賃貸管理、開発、アセットマネジメントを行う東証プライム市場上場企業で、REITのCREロジスティクスファンド投資法人のスポンサーも行っています。
CRE Fundingも取り扱う案件は、物流不動産関連の案件がメインとなります。
担保も取りますが、最大の特徴は、案件である対象不動産などを株式会社シーアールイーがファンド貸付先からマスターリースを行うことで賃料収入の安定性を確保しています。
予定利回りは低いが手堅い案件
運用期間8ヵ月と比較的短い案件です。利回りは他社クラウドファンディングに比べて低いですが、手堅い案件ですので初心者におススメの案件です。
募集金額は2憶3千万円ですが、早期に募集終了する可能性はありますのでご注意ください。
なお、CRE Fundingへ投資する場合はまずFUELオンラインファンドの口座が必要です。
口座開設費用などは一切無料で、無料で持ち続けることができます。
WEBサイトの「無料で登録する」からメールアドレスとパスワードを会員登録し、FUELより送信される確認メールに記載のURLをクリックすれば登録完了。
その後口座開設となり、本人情報入力、本人確認資料とマイナンバー資料をアップロードすれば、FUELにて申請内容の確認し、登録の住所へ、転送不要の簡易書留郵便にて「ウェルカムレター」が届きますので受取すれば口座開設が完了します。
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公式情報CRE Funding