不動産投資型クラウドファンディングのCOZUCHIが12月2日に募集開始するファンドを公表しました。
詳細を確認してみましょう。
COZUCHI 【インカムゲイン重視型】渋谷区広尾 底地プロジェクトのファンドとは?
ファンドの対象となるCOZUCHI渋谷区広尾 底地プロジェクトは、東京メトロ日比谷線「広尾」駅から徒歩6分に立地する土地の底地権です。
この底地権は、前売主の会社の都合から早期売却したいという意向があり、土地の公的価格の1つである路線価よりも約17%ディスカウントで取得しました。
一般的な不動産では土地の完全な所有権を持つことで、その土地を自ら自由に使い、マイホームを建てて居住することや建物を建ててから人に貸すことが出来ます。本プロジェクトでは土地の完全な所有権ではなく土地における底地を投資対象としており、土地に建物を建てて住むことができる権利である借地権は他人が所有しているプロジェクトとなっています。
本プロジェクトのように土地と建物の所有者が違うときの土地のことを底地と言い、底地を所有する権利のことを「底地権」と言います。 「底地権」にもとづいて、借地権者(建物の所有者)に対し土地の利用権を貸す対価として、地代(土地の賃料)や譲渡承諾料などの収益を得ることが出来ます。
譲渡承諾料とは借地権者が借地権を売却する際、事前に底地権者の承諾を得ることが必要となり、勝手に売却することはできないため、この承諾をもらうために支払うものです。
この譲渡承諾料という「底地権」で得られる一時金の収益は本プロジェクトにおいて重要なポイントであります。
この底地権の土地には、3棟の借地権付き区分マンション合計57戸が建っており、毎月地代が発生。さらに、売却する際に、譲渡承諾料もあります。
今回のファンドの事業者であるTRIAD株式会社は、底地権の取得後に、借地権付き区分マンションの買取を進めていき、最終的には全て取得した場合は、新たな開発用地として坪1400万円での売却を想定しています。
取得については、底地権を所有していることから、売却の意思を持つマンションの所有者は必ず事業者であるTRIAD株式会社への承諾が必要ですし、実際に売却する場合は、譲渡承諾料の支払いが必要となることから、買収交渉はし易いと思われます。
全面買収から売却まで10年単位のプロジェクトを見込んでおり、2年目以降のプロジェクトは、前年プロジェクトに出資している投資家の方の優先枠を設定する予定です。
ちなみにインカムゲインの原資となるものは、マスターリース契約による地代収入です。
マスターリース契約にした理由は以下のとおりです。
TRIAD社によって買取が進む場合は適当なタイミングで借地権付き区分マンションファンドが最大57ファンドを組成する予定です。(複数物件で1ファンドの可能性もございます) また買い取った区分マンションは1年単位である本プロジェクトが終了していくタイミングで組み入れることで本プロジェクトの価値上昇を見込んでおります。 しかしながら買取が進むことで借地権付き区分マンションはTRIAD社の所有権となることから、本プロジェクトでのインカム配当原資である地代収入及び譲渡承諾料が減少していくこととなります。そういった観点からも本プロジェクトでは、TRIAD社の関連会社によるマスターリース契約で変動の無いインカム収入を確保する設計としております。
募集条件などは以下のとおり。なお、劣後出資は、8.6%で、ファンドの総額は約3億5千円です。
公式情報COZUCHI
運用期間や募集期間など
- 運用期間:2021年12月28日から2022年12月27日まで
- 募集金額:3億2000万円
- 募集期間:2021年12月2日19時から2021年12月14日13時まで
- 募集方式:抽選
- 想定利回り:4.5%(キャピタルゲイン1.0%+インカムゲイン3.5%)
COZUCHIとは?
LAETOLI株式会社(旧株式会社SATAS、2021年8月1日に社名変更)が運営するCOZUCHIは、不動産投資型クラウドファンディングサービスを提供しています。
ファンドは、需要の高い都内の不動産中心であり、再開発物件や売却が決定している物件などを精力的にファンドとして組成。
つまり、手堅い投資できるうえに、中途解約が可能というメリットがあります。
さらに、キャピタルゲインを一定の分配方針に基づいて上限なしに配当する方針であり、過去募集したキャピタルゲイン重視型のファンドは当初想定利回りを大幅に上回っています。
練馬区 武蔵関Ⅰ 年利283.5%(当初想定年利12%)
渋谷区 恵比寿 EXITファンドⅠ 年利62.2%(当初想定年利46.9%)
世田谷区 砧 EXITファンドⅠ 年利110.5%(当初想定年利50.9%)
数多ある不動産投資型クラウドファンディングサービスの中でも、比較的新しいサービスであることから登録者数がまだ少ないことから、おススメです。
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COZUCHIの評判や口コミさらにメリット・デメリット・口座開設方法など徹底解説(旧WARASHIBE・不動産投資型クラウドファンディングサービス)
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長期的に楽しみなプロジェクト
運用期間は1年で、利回りはマスターリース契約を締結することから固い案件です、10年後楽しみなプロジェクトということで、初年度から投資するのも良いでしょう。
ご興味ある方は、今から口座開設して募集開始に備えてください。
ちなみに、COZUCHIの会員登録費用などは一切無料で、無料で持ち続けることができます。むろん出資するときの手数料も無料です。
WEBサイトの「会員登録」ボタンをタップまたはクリックし、住所氏名メールアドレスなどを入力します。
その後本人確認書類をアップロードすればCOZUCHIにて申請内容の確認し、登録の住所へ、転送不要の簡易書留郵便にて本人確認ハガキが届きますので受取すればファンドへ投資することができます。
会員登録は以下の赤いボタンからできますよ。
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