不動産投資型クラウドファンディングのCOZUCHIが12月9日に募集開始するファンドを公表しました。
詳細を確認してみましょう。
COZUCHI 銀座 EXITファンドとは?
COZUCHI 銀座 EXITファンドの出資期間は、6ヶ月。
主には、キャピタルゲイン分配金の原資としますが、若干のインカムゲインもあります。
ファンドの対象となるCOZUCHI(旧WARASHIBE)銀座 EXITファンド は、R山手線・京浜東北線「新橋駅」徒歩7分、東京メトロ日比谷線「東銀座駅」徒歩8分、ゆりかもめ・都営大江戸線「汐留駅」徒歩8分の銀座8丁目に位置する中銀カプセルタワービルです。
建築家の黒川紀章氏が設計された築50年の物件で、当時の若手建築家たちで議論された新しい建築の形であるメタボリズム思想を体現した不動産です。
歴史的建造物ですが、老朽化は進んでおり、大規模修繕も未実施のため、現在お湯は出ず、雨漏りも起きているうえに、アスベストも使用されています。
2021年に管理組合の決議により敷地売却が決定され、再開発を目的とした会社が買取用に作成した特別目的会社(SPC)に売却契約を締結済みです。
事業者である株式会社TRIADは中銀カプセルタワービル前142戸中、25戸を既に取得しており、決済日を迎えるまでのファンドです。
売買契約上、決済日は2022年6月27日を予定しており、COZUCHI 銀座 EXITファンド運用期間は同6月27日までの約6ヵ月間ですが、決済予定日が早まった場合は、早期に運用終了日が早まる可能性があります。もちろん、早期売却決定した場合は、売却金額が契約どおりならば、利回りはアップします。
なお、売買契約において、売却先は不動産取引における権利である手付解除期日の設定を放棄しており手付解除はできません。
募集条件などは以下のとおり。なお、劣後出資は、募集時点で10%で、ファンドの総額は約10億円です。応募金額が募集金額に満たない場合は、事業者である株式会社TRIADが、追加で劣後出資を行う予定です。
運用期間や募集期間など
- 運用期間:2021年12月27日から2022年6月27日
- 配当金実施予定日:2022年6月27日
- 募集金額:9億
- 募集期間:2021年12月9日19時から2021年12月13日13時まで
- 募集方式:抽選
- 想定利回り:年10.0%(インカムゲイン0.1%+キャピタルゲイン9.9%)
公式情報COZUCHI
カプセル部分の保存活動を行う予定
COZUCHIを運営するLAETOLI株式会社は、中銀カプセルタワービルのカプセル部分の保存活動をできる限り行うとのことです。
COZUCHIを運営するLAETOLI社(以下弊社と言います)は、「経済合理性を超えた“次の世代に託すべき価値”に光を当て、誰もが公正に関わることができる「自由な金融」を創造し、豊かさが巡るフェアエコノミー時代を作ります。」ということを掲げております。記述の通り、経済合理性、安全性等の観点においては、中銀ビルの取壊しはやむを得ないと考えている一方で、黒川紀章氏の思想や、そこに共感さらた方々の想いも大切なものだと考えております。この思想や想いこそ、”次の世代に託すべき価値”と考えております。この価値を残すために、弊社では可能な限り、カプセルの保存を行う計画です。具体的には、希望される方への寄贈、美術館等と保存に向けての協議、郊外へ移設してグランピング施設として活用などを検討してまいります。この保存活動を通して、残すべき想いと価値が続く、サステナブルな社会の実現を目指します。
なお、アスベストなどの安全上の問題、関連法規の規制、物理的な問題等の状況によっては、保存が出来ないことがあることをご理解ください。
COZUCHI EXITファンドとは?
COZUCHI EXITファンドでに売却契約を結んだ事業完了間際のタイミングで募集を行うファンドです。すでに事業収支も確定しており、キャピタルゲイン重視型でありながらも、より正確にリスクや利回りを提示し投資家が安心して投資できる商品設計となっています。
COZUCHIとは?
LAETOLI株式会社(旧株式会社SATAS、2021年8月1日に社名変更)が運営するCOZUCHIは、不動産投資型クラウドファンディングサービスを提供しています。
ファンドは、需要の高い都内の不動産中心であり、再開発物件や売却が決定している物件などを精力的にファンドとして組成。
つまり、手堅い投資できるうえに、中途解約が可能というメリットがあります。
さらに、キャピタルゲインを一定の分配方針に基づいて上限なしに配当する方針であり、過去募集したキャピタルゲイン重視型のファンドは当初想定利回りを大幅に上回っています。
練馬区 武蔵関Ⅰ 年利283.5%(当初想定年利12%)
渋谷区 恵比寿 EXITファンドⅠ 年利62.2%(当初想定年利46.9%)
世田谷区 砧 EXITファンドⅠ 年利110.5%(当初想定年利50.9%)
数多ある不動産投資型クラウドファンディングサービスの中でも、比較的新しいサービスであることから登録者数がまだ少ないことから、おススメです。
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COZUCHIの評判や口コミさらにメリット・デメリット・口座開設方法など徹底解説(旧WARASHIBE・不動産投資型クラウドファンディングサービス)
LAETOLI株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスのCOZUCHI(コズチ)の評判や口コミさらにメリット・デメリット・口座開設方法など徹底解説しました
公式情報COZUCHI
激戦必至の抽選ファンド
今回紹介したファンドの想定利回りは、キャピタルゲイン分を合わせて10%。
過去のファンドの募集状況をみると応募殺到により激戦になる可能性は十分にあります。
なお、10月13日に以下のメールが届いている方で、かつ銀座 EXITファンドⅡファンドに投資して落選となった方は優先枠があります。
【COZUCHI】10月12日発生のシステム障害についてのお詫びとお知らせ
いつもCOZUCHIをご利用いただき誠にありがとうございます。
このたびは、10月12日19時頃から19時38分頃にかけて発生しました、弊社システム障害によりご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
今回のシステム障害につきましては、メールでお知らせしておりますとおり、データベースサーバーの負荷が一時的に大きくなったことによるものです。その影響により、ファンドページそのものが表示されない等の影響が出てしまい、結果として、先着出資お申込に間に合わなくなってしまったケース、また、出資申込にあたり「既にこのファンドに投資されています」という表示がされ出資申込が出来なかったケースが多発しました。
この度は、貴重なお時間を割きお申込の準備を頂きましたにも関わらず、弊社システム障害によりご期待に沿えない結果となり申し訳ございませんでした。
今回発生しましたシステム障害につきましては、開発チームにおけるシステム運用監視体制を再検討し、今後、同様の障害が発生しないよう努力してまいります。なお、今回のシステム障害により出資申込が出来なかった投資家様につきましては、他のプロジェクトについて、優先的にご出資申込を受付するなど、投資機会の確保ができるよう社内で検討し、改めてご案内させていただきます。
より多くの投資家様がご投資できる環境、投資家の皆様がより使いやすいサイトの構築を目指し鋭意努力してまいりますので、今後ともCOZUCHIをよろしくお願い申し上げます。
ご興味ある方は、今から口座開設して募集開始に備えてください。
ちなみに、COZUCHIの会員登録費用などは一切無料で、無料で持ち続けることができます。むろん出資するときの手数料も無料です。
WEBサイトの「会員登録」ボタンをタップまたはクリックし、住所氏名メールアドレスなどを入力します。
その後本人確認書類をアップロードすればCOZUCHIにて申請内容の確認し、登録の住所へ、転送不要の簡易書留郵便にて本人確認ハガキが届きますので受取すればファンドへ投資することができます。
会員登録は以下の赤いボタンからできますよ。
COZUCHI 銀座 EXITファンドの公式情報はこちら
公式情報COZUCHI