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今週の相場見通しについて(2023年3月13日~3月18日)

2023年3月12日

世界分散投資

知人の金融関係者に寄稿してもらい毎週1回、今週の相場見通しをお届けします。

皆さん投資検討する時の参考にしてください。

延長を希望される方がいたので当面の間延長します。感想などコメントや感想・問い合わせから教えてもらえると嬉しいです。

なお、当ブログに寄稿を希望されるブロガーさんがいらっしゃいましたら、こちらからご連絡くださいませ。

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今週の相場見通しについて(2023年3月13日~3月18日)

2023年3月13日~2023年3月18日の週は、NYダウは軟調に推移すると考えられる。

また、日経平均株価は不安定な展開になることが予想される。

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先週の振り返り

2023年3月6日~2023年3月11日の週の日経平均株価は、10日(金)に大幅下落したものの、週間では堅調だった。

6日(月)の日経平均株価は、前週末のNYダウとナスダック総合指数が上昇したことから買い優勢に。買い一巡後は高値圏でのもみ合いが続いた。

後場の日経平均株価は高値圏で小動きが続き、前日比310円31銭高の28,237円78銭で取引を終えた。

7日(火)の日経平均株価は、前日のNYダウが上昇した一方、ナスダック総合指数が下落したことから、前日比マイナス圏に沈んだものの、円安とナスダック100先物の堅調を受けてプラス圏に浮上すると、160円超高まで上昇した。

後場の日経平均株価は28,300円台で上値の重い展開が続き、前日比71円38銭高の28,309円16銭で取引を終えた。

8日(水)の日経平均株価は、前日のNYダウとナスダック総合指数が大幅下落したため、前日比マイナス圏でスタートしたが、円安を支援にプラス圏に浮上すると、28,500円近くで小動きとなった。

後場の日経平均株価は小幅高のままもみ合いが続き、前日比135円03銭高の28,444円19銭で取引を終えた。

9日(木)の日経平均株価は、前日のNYダウが上昇した一方、ナスダック総合指数が反発したことから買い優勢となり、前日比290円超高まで上昇するともみ合いとなった。

後場も割安株を中心に買われ、日経平均株価は前日比178円96銭高の28,623円15銭で取引を終えた。

10日(金)の日経平均株価は、前日のNYダウとナスダック総合指数が大幅下落したことに加え、円高も重しとなり、日経平均株価は軟調に推移した。

後場も日経平均株価は軟調に推移し、一時500円超安まで下落した。

最終的に日経平均株価は、前日比479円18銭安の28,143円97銭で取引を終えた。

NYダウは軟調に推移か

2023年3月13日~2023年3月18日の週のNYダウは軟調に推移するだろう。

1つめの原因は、9日(木)にバイデン米大統領が発表した2024年会計年度の予算案である。

同案には、富裕層や法人の増税案が盛り込まれていたため、市場のリスクオフ材料になると考えられる。

2つめの原因は利上げ幅拡大の可能性が高まってきたことである。

7日(火)と8日(水)にパウエルFRB議長は米上院および下院で議会証言に立ち、2月に発表された米経済指標が強めの結果となったものが多かったことを受けて、「必要であれば、利上げペースを加速させる用意がある」と発言し、次回のFOMCで利上げ幅を0.5ptに引き上げる可能性を示唆した。

前回のFOMC以降、市場関係者の利上げ停止や利下げに対する期待感と、FRB関係者のタカ派発言とがせめぎ合う状態が続いてきた。

しかし、今回のパウエルFRB議長の発言によって、市場関係者は利上げ幅拡大の見通しを強めている。

なお、10日(金)発表の2月米雇用統計は、2月非農業部門雇用者数と失業率が共に事前予想を上回る結果となった。

失業率は悪化したものの、全体的に強めの結果となったため、利上げ幅拡大の確度が高まったとして、この日のNYダウは下落している。

Fedwatchを確認すると、3日(金)時点で、0.25ptの利上げを予想する市場関係者は71.6%、0.5ptの利上げを予想する市場関係者は28.4%であった。

しかし、10日(金)時点では、0.25ptが39.5%、0.5ptが60.5%となっている。

このことから、利上げ停止や利下げへの期待感が急速にしぼんでいることが窺える。

14日(火)には2月米消費者物価指数が発表されるが、結果には注意が必要だ。

事前予想を上回った場合には、利上げペース拡大と景気後退への懸念からNYダウは大幅下落する可能性もあるだろう。

また、15日(水)の2月米小売売上高についても結果を注視したい。

さらに、2023年3月13日~2023年3月18日の週のNYダウの重しになると考えられるのが、シリコンバレー銀行の破綻である。

同行は、銀行持ち株会社SVBファイナンシャル・グループ傘下の銀行で、テクノロジー関連のスタートアップ企業に対する融資を中心に行ってきた異色の存在である。

8日(水)に緊急増資計画を発表したことで市場は警戒感を強め、世界の銀行株にも影響が及んだ。

10日(金)には同行の経営破綻が報道されたため、この日のNYダウは下落の度合いを強めたのである。

2023年3月13日~2023年3月18日の週も、本件が市場に与える影響が懸念されるため、同行に関する報道には引き続き注意が必要だ。

日経平均株価は不安定な展開に

2023年3月13日~2023年3月18日の週の日経平均株価は、シリコンバレー銀行の経営破綻が影響すると考えられ、不安定な展開になることが予想される。

なお、リスクオフにより円買いが強まっているため、2023年3月13日~2023年3月18日の週は為替動向にも注視した方がいいだろう。

14日(火)発表の米消費者物価指数の結果を日本の市場関係者も注視するとみられるが、結果には注意が必要だ。

今週の推奨セクター

2023年3月13日~2023年3月18日の週に推奨したいのは飲食である。

全国旅行支援が4月以降も継続することが正式に発表された。

4月29日~5月8日までの大型連休期間中は対象外となるものの、地域によっては夏にかけて実施できる見込みのところもある。

旅行期間中に飲食店などで使用可能なクーポンが配布されるため、飲食店にとって追い風になるだろう。

今週の非推奨セクター

一方、避けたいのは銀行と暗号資産関連銘柄である。

2023年3月13日~2023年3月18日の週もシリコンバレー銀行の経営破綻の影響を受ける可能性があり、売られやすい地合いになると考えられる。

今週の経済指標

なお、2023年3月13日~2023年3月18日の週は、14日(火)の2月米消費者物価指、15日(水)の2月米小売売上高の他に、15日(水)に2月米卸売物価指数、3月米ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日(木)に3月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数、17日(金)に3月米ミシガン大学消費者態度指数(速報値)の発表が予定されている。

また、15日(水)には日銀・金融政策決定会合議事要旨が公表される。

これらの結果や内容にも注意が必要だ。

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長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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