大手銀行の三井住友信託銀行が、ようやく夏の定期預金 金利優遇キャンペーンを公表しました。
詳細を確認してみましょう。
三井住友信託銀行 夏の円貨定期預金 金利優遇キャンペーン(新たな資金コース)の詳細
- 取扱期間:2019年6月24日(月曜日)から2019年8月30日(金曜日)まで
- 預入金額:100万円以上
- 対象商品:新型定期預金〈グッドセレクト(固定型)〉
- 取扱対象:期間中新たな資金で契約する個人
- 預入期間:2年、5年
夏の円貨定期預金 金利優遇キャンペーン適用金利
通常の場合
預入金額 | 2年 | 5年 |
---|---|---|
100万円以上1,000万円未満 | 0.17% | 0.22% |
1,000万円以上 | 0.20% | 0.25% |
投資信託などを同時に申し込んだ場合
30万円以上の投資信託購入もしくは月3万円以上の積立投資(自動購入プランの利用)、三井住友信託ファンドラップ100万円以上(新規契約or追加入金)、三井住友信託SMA500万円以上(新規契約or追加入金)契約すると金利が0.05%アップします。
預入金額 | 2年 | 5年 |
---|---|---|
100万円以上1,000万円未満 | 0.22% | 0.27% |
1,000万円以上 | 0.25% | 0.30% |
三井住友信託銀行 夏の円貨定期預金 金利優遇キャンペーン(新たな資金コース)の注意点
店頭限定キャンペーン
店頭での取引限定のキャンペーンです。よって、インターネット、ATMでの取引ではこの金利は適用になりません。
預入総額が一定額に達した場合は早期終了の場合あり
キャンペーン期間は8月30日までですが、預入総額が一定額に達した場合は早期終了になる場合があります。一定額は非公表なのでどの程度の金額なのかは不明です。
新たな資金は条件あり
新たなご資金の条件はつぎのいずれかに当てはまるものです。
- キャンペーン定期預金の預入日の1か月前の応当日までに普通預金に預け入れの資金
- キャンペーン定期預金の預入日の1か月前の応当日までに現金(小切手)・振込みなどにより預入れた資金
なお、以下の資金は対象外となります。
- 期間中の本人名義で三井住友信託銀行の他の店舗からの預替え資金
- 既に預け入れている定期預金や投資信託などの償還・満期資金・解約資金
三井住友信託銀行 夏の円貨定期預金 金利優遇キャンペーン(満期資金振替コース)の詳細
- 取扱期間:2019年6月24日(月曜日)から2019年8月30日(金曜日)まで
- 預入金額:10万円以上満期を迎える定期預金の元本金額まで
- 対象商品:新型定期預金〈グッドセレクト(固定型)〉
- 取扱対象:30万円以上の投資信託購入もしくは月3万円以上の積立投資(自動購入プランの利用)、三井住友信託ファンドラップ100万円以上(新規契約or追加入金)、三井住友信託SMA500万円以上(新規契約or追加入金)の契約と同時に、キャンペーン期間中に満期を迎える円貨定期預金の資金で新型定期預金〈グッドセレクト(固定型)〉に預け入れること
- 預入期間:2年、5年
- 適用金利(2年もの):0.17%
- 適用金利(5年もの):0.20%
金利はそこそこ高いけどメインバンクとして利用している方以外は価値が乏しい
三井住友信託銀行が今年の夏に実施した定期預金キャンペーンと同じ水準であり大手銀行の中では高い金利の定期預金キャンペーンです。(そもそもメガバンクは定期預金キャンペーンなど実施していません)
昨年の冬に実施していた定期預金キャンペーンに比べて金利が少しだけアップしていますね。
とはいうものも、新規の場合は、最高金利をゲットするためには投資信託の購入や積立投資の申込が必須です。そのわりには金利が物足りません。
また、満期資金振替コースは、投資信託などの契約が絶対に必要ですので、数千万円の定期預金の満期がある場合は、30万円程度の投資信託を購入すればキャンペーン金利をゲットできます。つまり多額の資金があれば利用しても良いでしょうが、少額ならばリスク資産に投資してまでゲットすべき金利だとは思いません。
すでに三井住友信託銀行をメインバンクとしている方ならば、まあ利用してみても良いでしょうが、それ以外の方は利用価値は乏しい定期預金キャンペーンです。
三井住友信託銀行 夏の円貨定期預金 金利優遇キャンペーンの公式情報はこちら
夏の円貨定期預金 金利優遇キャンペーン | 三井住友信託銀行株式会社
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