報道でご存知の方も多いと思いますが、ソーシャルレンディングのみんなのクレジットが集めた資金を説明とは異なる融資先しかも自社クループへ貸し出していることが明るみになったことから、近く行政処分する証券取引等監視委員会が金融庁に勧告するとのことです。
ソースはNHKですね。
ところが関係者によりますと、みんなのクレジットはこの1年で集めた40億円を超える資金の多くを融資先と説明していた業種ではなく、自社のグループ企業に貸し出していたということです。証券取引等監視委員会はこうした行為が金融商品取引法に違反するとして、近く行政処分を行うよう金融庁に勧告する方針です。
説明と異なる融資先に資金を貸し出しか 行政処分勧告へ | NHKニュース
【追記】行政処分勧告が公表されました
2017年3月24日に行政処分勧告が公表されました。
みんなのクレジットは日経ビジネスにも資産運用の対象としても有望と書かれていました
日経ビジネスでも”「みんなのクレジット」の募集案件は10万円から投資でき、平均利回りは7~8%。資産運用の対象としても有望だ。”と書かれていました。
大切なフレーズなのでもう一度書きます。
”「みんなのクレジット」の募集案件は10万円から投資でき、平均利回りは7~8%。資産運用の対象としても有望だ。”。
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
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(;゚ Д゚) …!?
出版側にとって提灯記事による広告費も大切な収入ですからね。
株式投資やFX(外国為替証拠金取引)がハイリスク・ハイリターンだとすれば、ソーシャルレンディングの投資はローリスク・ミドルリターンです。当社では、融資金額の120%以上の価値を保全する担保をすべての案件に設定し、魅力的な利回りを安定的に実現できる仕組みをつくっています。
先般の英国国民投票の結果を受けて株式市場や為替市場が大幅な価格変動に見舞われるなか、「みんなのクレジット」への入金額はわずか1日で普段の5倍以上に上りました。日本での認知度はまだ高くありませんが、投資対象としての安定性が評価され始めていると感じます。
開業当初の凄まじいキャンペーンをどうぞ
まだ報道段階ですので、実際に勧告処分となるのか、さらにみんなのクレジットはどうなるのか、グループ企業への貸し付けたお金だとしたら無事に償還されるのか、今後資金が集まらくなってしまい、しかも自転車営業だったら大変なことになるのか、などご心配になっている方も多いとは思いますが、今後の展開については、続報を待ちましょう。
それだけだとつまらないので、みんなのクレジットは2016年4月の開業当初打ち出したキャンペーンをご覧ください。
いずれも凄まじいものばかりで、こんなに大盤振る舞いしても、ソーシャルレンディングは儲かるということか、それとも・・・。
みんなのクレジット開設記念キャンペーン
10万円投資すれば、3,000円が貰えるキャンペーンです。投資分の3%がキャッシュバックされるキャンペーンですね。
みんなのクレジット特別キャッシュバックキャンペーン
6ヶ月利回り7%の投資案件に投資すると最大1.6%以上のキャッシュバックキャンペーンです。
みんなのクレジット特別キャッシュバックキャンペーン第2弾
3ヶ月利回り7%の投資案件に投資すると最大1.875%のキャッシュバックキャンペーンです。
みんなのクレジット特別キャッシュバックキャンペーン第3弾
1ヶ月利回り3%の投資案件に投資すると最大2%のキャッシュバックキャンペーンです。
みんなのクレジット特別キャッシュバックキャンペーン第4弾
3ヶ月利回り10%の投資案件に投資すると最大2.5%のキャッシュバックキャンペーンです。
みんなのクレジット特別キャッシュバックキャンペーン第5弾
7ヶ月利回り10%の投資案件に投資すると最大2.5%のキャッシュバックキャンペーンです。
みんなのクレジット特別キャッシュバックキャンペーン第6弾
5ヶ月利回り5%の投資案件に投資すると最大2.5%のキャッシュバックキャンペーンです。
みんなのクレジット特別キャッシュバックキャンペーン第7弾
5ヶ月利回り7%の投資案件に投資すると最大2%のキャッシュバックキャンペーンです。
みんなのクレジット特別キャッシュバックキャンペーン第8弾
5ヶ月利回り11%の投資案件に投資すると最大2%のキャッシュバックキャンペーンです。
追記:証券取引等監視委員会の勧告が公表されました
証券取引等監視委員会の勧告が公表されました。詳しい内容は以下のページで解説しました。
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みんなのクレジットは償還金やキャンペーンの原資さらに白石代表借入返済にファンド出資金を充当していました
ソーシャルレンディングのみんなのクレジットが集めた資金を説明とは異なる融資先しかも自社クループへ貸し出していることが明るみになったことから、近く行政処分する証券 ...
投資詐欺案件にご興味ある方はこちら
この記事とは全く関係ないのですが、投資詐欺案件に興味がある方は以下のページをご覧ください。
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投資詐欺事件の被害総額や公称利回りや資金集めの手法などをまとめました
投資詐欺の事件を一覧にしてみました。そのうち各事件を個別にも紹介していこうとは思いますが、まずはまとめから。 基本的に立件されたものか、被害者の会が結成され告訴 ...
2ヶ月前の管理人のつぶやきはこちら
この記事とは全く関係ないのですが、この記事公開2ヶ月前の管理人のつぶやきです。
Copyright secured by Digiprove © 2017某ソーシャルレンディングの社長は計画倒産屋として有名な方だったと記憶してますが、みんながこぞって口座開設しているなら、勘違いでしたか。そうですか。
— すぱいく@キャンペーン屋 (@Spike_komainu) 2017年1月16日