SBI証券が2017年7月3日から金・プラチナの取扱を開始しましたのでピックアップします。
詳細を確認してみましょう。
SBI証券の金・プラチナ取引について
- サービス開始日:2017年7月3日8時30分から
- 取扱商品:金及びプラチナ
- 取引方法:スポット取引、積立取引(定額買付及び定量買付)
- 買付手数料:約定代金の2.16%(税込)
- 売却手数料:無料
- 保管方法:特定保管
- 年会費:無料
- 保管料:無料
スポット取引について
スポット取引は、営業時間中であれば、好きなタイミングで買付、売却できる取引方法です。価格については、5秒ごとに更新され、さらに価格問合せをしてから15秒間固定された価格で取引可能です。
- 取引日:SBI証券が定める営業日
- 取引時間:営業日の8時30分から翌日5時まで
- 取引単位(金額指定):1,000円以上1,000円単位
- 取引単位(グラム指定):1g以上1g単位
積立取引について
最低単位は以下のとおりですが、実際の積立は、申し込んだ金額や量を営業日ベースで割ったものを営業日ごとに購入していきます。
- 最低積立単位(定額積立):1,000円以上1,000円単位
- 最低積立単位(定量積立):1g以上1g単位
現物転換について
金やプラチナが一定数量になると、現物転換請求ができます。請求後は、現物資産として自宅に配送されますが、このサービスは、まだ開始していませんが、近日中にサービス開始予定とのことです。
金・プラチナ マイレージサービスが新しく誕生
2017年8月からSBI証券の金・プラチナ マイレージサービスが誕生しました。金・プラチナ取引手数料の1%相当額がSBIポイントとして還元されます。
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SBI証券金・プラチナ マイレージサービスは金・プラチナのスポット取引と積立取引すると取引手数料の1%相当のSBIポイントが貰えます
SBI証券の金・プラチナ取引のサービスを7月から開始しましたが、取引手数料の一部をSBIポイントとして付与するサービスを開始しています。その名も金・プラチナ マ ...
金やプラチナ取引の注意点について
インカムゲインは無し
金やプラチナは、株式や債券とはちがって保有しているだけでは配当金や利息などは生み出しません。いわゆるインカムゲインは全く期待できない商品です。
つまり、将来、金やプラチナの値段が高くなったときに売却することにより手にできる売却益(キャピタルゲイン)を狙うのが主目的になります。もちろん、その商品を利用して装飾品を作るなどの目的で購入や積立するのはなんら問題ありません。私個人は、子どもに株式ではなく指輪などを成人になったら渡す目的で、毎月定額の積立を行っています。
金やプラチナは為替変動リスクがある
金やプラチナの取引は米ドルで行われますので、日本で金やプラチナなどを購入する場合は、その時の為替レートを元に日本円に換算して価格がきまります。つまり為替の影響をうけます。
金やプラチナの埋蔵量が激増した場合は価格が下がります
金やプラチナの埋蔵量は理論上ほぼ決まっています。金の場合は、有史以来人類は17万トン採掘し、残りの埋蔵量は30%程度の7万トン程度と言われています。この常識をもとに価格は日々動いていますが、この常識を覆すような事態(新たな金鉱やもしくは海水から金を取り出す技術が商業採算ベースで確立するなど)が生じ、年間採掘量が激増した場合は、供給が増えることから、当然価格が下落します。確率的には相当低いとは思いますが念のため。
SBI証券 金・プラチナ取引口座開設&お取引で最大1,200円キャッシュバックキャンペーンも実施中
サービス開始にあわせてキャンペーンも実施中です。
- 金・プラチナ口座開設期間:2017年6月2日から2017年7月7日23:59
- 定額積立設定期間:2017年7月3日から2017年7月25日7:45まで、かつ2017年7月25日8:00の時点で余力拘束が完了
- スポット買付期間:2017年7月3日から2017年7月31日(営業日、取引時間ベース)
- 対象商品:金、プラチナ
- キャッシュバック時期:2017年8月末頃に証券総合口座に入金
取引条件とキャッシュバック金額について
条件 | キャッシュバック金額 |
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対象口座開設期間に口座開設が完了すること 定額積立設定期間に新規積立設定10,000円が完了すること |
200円キャッシュバック |
対象口座開設期間に口座開設が完了すること 定額積立設定期間に新規積立設定10,000円が完了すること スポット買付期間に、スポット買付(金額指定/グラム指定)で合計50,000円以上となる買付を行うこと |
1,200円キャッシュバック |
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SBI証券の金・プラチナの手数料は楽天証券やマネックス証券よりも安い設定です
SBI証券が新しくサービス開始した金・プラチナですが、他のネット証券と変わりない印象です。ただし、手数料については、先行してサービス開始している楽天証券やマネックス証券よりも安い設定です。(たぶん楽天証券は同じ水準にしてくるとは思いますが・・)
- SBI証券の金・プラチナ買付手数料:買付価格の2.16%(税込)
- 楽天証券の金・プラチナ買付手数料:買付価格の2.70%(税込)
- マネックス証券の金・プラチナ買付手数料:買付価格の2.70%(税込)
ただし、楽天証券やマネックス証券は銀も取り扱っていますので、銀取引をしたい方はSBI証券ではなく違う会社にしましょう。
金やプラチナなどのコモディティ商品は、株や債券などの値動きと連動することが少ない(いわゆる相関関係が低い)と言われていますので、実際に、資産の分散を図るために投資する資産の上限1割程度を目安に購入している方もいらっしゃいます。まあ、私がそうなんですけどね。
ご興味あれば、どうぞご利用くださいませ。
SBI証券
国内最大規模のネット証券会社であり、手数料は最安値水準かつ圧倒的な取扱商品を取りそろえ、さらに使い勝手の良いうえに独自のサービスを常に提供するSBI証券。口座開設数が400万口座を突破したうえに、国内株式の個人の売買代金の4割はSBI証券からの発注と圧倒的な強さを誇ります。
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