【追記】この記事は2014年11月に公開したものです。最新のSBIホールディングス株式会社無担保社債(社債間限定同順位特約付)の情報は以下のページをご覧ください。
SBIホールディングス株式会社第8回無担保社債(社債間限定同順位特約付)が2016年4月4日から申込開始【利率0.7%~1.0%、2年債】
また、SBI債(SBIホールディングス株式会社債)などのSBIホールディングス株式会社の関連社債情報は以下のページも併せてご覧ください。
SBI債(SBIホールディングス株式会社債)とSBIホールディングス株式会社無担保社債(社債間限定同順位特約付) の起債状況のまとめ【次回の第34回SBI債はいつでるの?】
このエントリーの目次
【利率2.0%】SBIホールディングス株式会社第6回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の利率が決定
先般紹介した平成26年11月25日から募集開始となるSBIホールディングス株式会社第6回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の利率が決定しました。
【利率 1.5%~2.5%】SBIホールディングス株式会社第6回無担保社債(社債間限定同順位特約付)が11月25日から募集開始
利率は、2.0%です。ちょうど、仮条件の1.5%~2.5%の中央値でした。
購入するならば、社債償還期日まで何が起こる可能性があるのか考えること
SBIホールディングス株式会社第6回無担保社債(社債間限定同順位特約付)は、同程度の格付けの社債と比べても利率は好条件です。購入するならば、平成30年1月30日までの約3年2か月間、SBIホールディングスの経営が危機的状況に陥るかどうかを検討すべきでしょう。
そんな将来のことなど分かるわけないよという方は、利率だけに引かれて購入しないでください。無論、私も、そんな将来のことなど分かるわけがございません。
ちなみに、償還期日前に消費税は10%に上がる予定です
先般衆議院が解散しましたが、自民党の公約によると消費税の再増税時期は、平成29年4月に10%に上がります。現在の獲得議席予測を見ると、自民党と公明党が過半数を取れないという分析は見受けられませんでしたので、予定どおり消費税率は10%に上がることが想定されます。
前回の3%増税に比べて、今回は、2%の増税ですので、経済への影響は軽微などとは考えておりません。消費税率が10%に引上げされたあとも、資金をSBIホールディングスに滞留させるリスクがあることはご承知おきください。
購入するならば、みずほ証券がおすすめです。
SBIホールディングス株式会社の財務体質、事業内容、事業内容の3年程度の将来見通しなどを分析した結果、将来、危機的状況に陥るわけがないと判断された方は、購入をご検討されるかと思いますが、SBI証券は抽せんとなりますので、必ず購入できるかどうかわかりません。
過去の社債の販売速度を見ると、大和証券よりもみずほ証券が、好条件の社債をいつまでも販売しているという状況ですので、今回もみずほ証券がおすすめです。口座開設していない方は、口座開設をご検討してみてはいかがでしょうか?