2018年10月にSBI証券がTポイントサービスを運営するCCCマーケティング株式会社と業務提携しました。
この一環で、SBIネオモバイル証券が設立されTポイントが貯まるサービスを提供しています。
といってもSBIネオモバイル証券はSBI証券と別の会社なので、SBI証券利用者にはあまり関係の無かったのですが、ついにSBI証券本体Tポイントプログラムを導入します。
詳細を確認してみましょう。
SBI証券のTポイントプログラムの導入について
- サービス開始日:2019年7月20日(予定)
SBI証券で貯まるTポイントについて
国内株式現物取引の月間合計手数料の1.1%のTポイントが貰える
国内株式現物取引は国内株式手数料マイレージとして、スタンダードプラン及びPTS取引手数料の月間合計手数料の1.1%相当のTポイントがもらえます。
投資信託の保有額の年率0.1%~0.2%相当のTポイントが貰える
投資信託については、投資信託マイレージサービスとして対象投資信託の月間平均保有額が1,000万円未満の場合は年率0.1%の相当のTポイントが、1,000万円以上の場合は年0.2%の相当のTポイントがもらえます。
ただし、信託報酬が低廉な一部のファンドについては0.1%未満の付与率となります。
金・プラチナ取引の手数料1%のTポイントが貰える
金・プラチナ・銀取引の手数料の手数料1%のTポイントが貰えます。
この場合、スポット取引や積立買付の手数料を月間合計した額の1%となります。
新規口座開設で100ポイント貰える
SBI証券の口座を新規開設するとTポイント(期間固定ポイント)が100ポイント貰えます
国内株式入庫でも貰える
SBI証券に他の証券会社から国内株式を入庫すると1回の移管入庫につきTポイントが100ポイント貰えます。
キャンペーンでも貰える
今後SBI証券で実施するキャンペーンでもTポイントが貰えるようになります。
貯まったTポイントは投資信託の買付代金に充当可能
このサービス開始と同時に貯まったTポイントを投資信託の買付代金に充当ができます。
いわゆるTポイント投資と呼ばれるもので、通常ポイントのほか、SBI証券でゲットした期間固定ポイントも利用できます。
Tポイント投資の内容について
概要 | 投資信託の買付代金の全額または一部に買付代金にTポイントが利用可能に |
---|---|
対象サービス | 金額指定の買付 ※積立買付、口数買付、ジュニアNISA口座買付は対象外 |
ポイント利用単位 | 1ポイント1円相当 |
利用単位 | 最低1ポイントから利用上限無し |
対象ポイント | Tポイント、期間固定ポイント ※期間固定ポイントはSBI証券でのみ利用が可能なポイント |
Tポイントを貰うためにはポイントサービスの利用規約に同意しないとダメ
サービス開始予定日である7月20日以降に、ポイントサービスの利用規約に同意した方がTポイントがもらえます。これ以外の場合は今までどおりSBIポイントがもらえます。
移行期間という文字もありますので、将来SBIポイントが廃止になる可能性は十分ありますが今のところ不明です。
SBI証券Tポイントプログラムサービス開始は7月20日から!!
SBI証券本体でも予想どおりTポイントサービスを導入しました。
-
SBI証券がTポイントサービスを導入?業務提携によりSBIネオモバイル証券が2019年春に営業開始し取引などでTポイントが貯まるうえにTポイント投資が可能になります
SBI証券とTポイント運営先であるCCCマーケティングが資本業務提携して新しくSBIネオモバイル証券を設立することを発表しました。 まずは詳細を確認してみましょ ...
正直言って、Tポイントが下火となってきたところで導入したタイミングがあまり芳しくないのですが、Tポイントを等価で投資信託の購入代金に充当できるのは朗報です。
ただし、ポイントサービスの利用規約に同意する必要がありますのでその点はご注意ください。
プレスリリースを元に記事を作成しましたので、他の事実が判明したら皆様にお伝えします。