株式会社AMBITIONが運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスA funding。
そのA fundingが、神奈川県横浜市西区のマンションに係るファンドの出資者を11月20日から募集開始します。
詳細を確認してみましょう。
A funding 4号 不動産特定共同事業の詳細
- 募集期間:2020年11月20日10時から2020年11月26日17時まで
- 商品分類:不動産特定共同事業
- 営業者:(株)AMBITION
- 取扱者:(株)AMBITION
- 物件概要:ライオンズマンション平沼の1室(神奈川県横浜市西区平沼一丁目13番19 ライオンズマンション平沼2階)
- ファンドへの入金期日:2020年12月18日
- 運用期間:2020年12月24日から2021年6月30日まで
- 分配日:売却の完了後、2ヶ月以内
- 想定初回配当日:2022年4月30日
- 予定運用期間:6か月
- 出資予定総額:4,200,000円
- 目標募集額:4,200,000円
- 出資単位(1口あたり):10,000円
- 申込の最低口数:1口
- 予定分配率:5%
A funding 4号 不動産特定共同事業について
今回のファンドは、神奈川県横浜市西区にあるライオンズマンション平沼の1室を取得し、契約期間中に、第三者へ賃貸及び契約終了時に不動産を売却することで元本と配当金を確保します。
A fundingとは?
株式会社AMBITIONが運営するA fundingは、不動産型クラウドファンディングを提供しています。
株式会社AMBITIONは、2007年9月創業で、資本金は3億6978万円でマザーズに上場しています。
事業内容は、東京都内中心に賃貸住宅を借り上げるサブリースがメインです。そのほか、不動産売買・管理や賃貸仲介も行っています。
A fundingが取り扱うファンドの利率5%から6%と、不動産融資型クラウドファンディングサービスの中は平均的です。
不動産投資型クラウドファンディングとは?
通常のクラウドファンディングは、目的を持った企業が個人に対して、インターネットを通じて不特定多数の出資者からの資金提供を募るものですが、不動産投資型クラウドファンディングは、一般の投資家から資金を募り、集まった資金を利用して不動産の取得・運営を行うサービスです。
ここで得られた利益は、各投資家に配分されます。
メリット・デメリットはそれぞれ以下のとおりですが、詳しくは以下のページをご覧ください。
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株式投資型クラウドファンディングのメリットとデメリット
クラウドファンディングサービスは、大まかに分けると寄付型、購入型、ファンド型、融資型、株式投資型の5種類あります。 今回は、株式投資型クラウドファンディングのメ ...
不動産投資型クラウドファンディングのメリット
不動産投資型クラウドファンディングのメリットは以下のとおりです。
- 少額から不動産投資ができる
- 優先劣後スキームにより損失から保全される
- 現物不動産投資よりも手続きが少ない
- J-REITに比べて価格変動のリスクが小さい
- 投資物件の情報が把握できる
不動産投資型クラウドファンディングのデメリット
不動産投資型クラウドファンディングのデメリットは以下のとおりです。
- レバレッジの効果が薄い
- 人気が高いため実際に投資できない可能性がある
- 元本割れのリスクがある
- J-REITに比べて換金しにくい
運用期間が短く利回りも高め
神奈川県横浜市中心地のマンション1室に係るファンドで、手堅い案件です。
担保無というのが気になりますが、マザーズ上場企業である株式会社AMBITIONが手掛ける自社案件ですので、企業イメージが棄損するような事態は避ける可能性は大きいでしょう。
募集総額が少ないため早期に募集終了する可能性は高いのが難点ですね。
なお、A fundingの会員登録費用などは一切無料で、アカウントも無料で持ち続けることができます。
WEBサイトの「投資家登録」ページからメールアドレスを入力し、返信されたURLから本登録を行います。
本登録後に、後日届く本人確認ハガキを受け取ったあと、おおよそ数時間後に出資可能になります。
A funding 4号 不動産特定共同事業の公式情報はこちら
公式情報不動産投資型クラウドファンディング - A funding