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【寄稿記事】今週の相場見通しについて(2020年12月21日~12月25日)

2020年12月20日

世界分散投資

知人の金融関係者に寄稿してもらい毎週1回、今週の相場見通しをお届けします。

皆さん投資検討する時の参考にしてください。

延長を希望される方がいたので当面の間延長します。感想などコメントや感想・問い合わせから教えてもらえると嬉しいです。

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今週の相場見通しについて(2020年12月21日~12月25日)

金融関係の仕事にしているtakashiです。

今週の相場見通しをお届けします。

今週も引き続き方向感が出にくい

2020年12月21日~2020年12月26日の週の日経平均株価は、欧米市場がクリスマス休暇に向けて参加者が減るため、基本的には方向感が出にくいと考えられる。

先週も方向感の出にくい状態

2020年12月14日~2020年12月19日の週の日経平均株価は、方向感の出にくい状態が続いた。

14日(月)は、日銀短観が2四半期連続で改善したことや、米追加経済対策の進展期待もあり、小反発。

15日(火)は26,000円台を中心に膠着状態となったことに加え、「Go To トラベル」の一時停止など、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の低下が懸念され、小反落した。

16日(水)は米追加経済対策や長期の緩和継続方針を好感し、買いが先行したものの、円高進行が重しとなり、日経平均株価は小反発にとどまった。

翌17日(木)も日経平均株価は小幅上昇したものの、任天堂など一部の大型株が買われたことが日経平均株価の上昇をけん引したが、日経平均株価の構成銘柄の約7割は下落している。

18日(金)は、週末のポジション調整による売りが優勢となり、小反落して取引を終えた。

このように、2020年12月14日~2020年12月19日の週の日経平均株価は、小幅上昇と小幅下落と繰り返し、方向感に欠ける展開となった。

上値が重く、上昇をけん引する材料には乏しかったが、日銀短観の改善や好調な米国株が下支えし、底堅く推移したと言えよう。

そのため、18日(金)の日経平均株価は下落したものの、前週末比110円87銭高の26,763円39銭で取引を終えている。

国内市場も海外市場も年末ムードが強まる

FOMCや日銀金融政策決定会合が終了したことから、国内市場も海外市場も、いよいよ年末ムードが強まるだろう。

海外投資家を中心に商いが薄くなるとみられる上、上昇をけん引する大きな材料も現状はない。

一方で、先日のFOMCでは、FF金利誘導目標を0-0.25%に据え置くこととなった。

また、新型コロナワクチンの接種が始まっていることを受けて来年の見通しが改善したが、景気後退に対応するため、金融市場に対する流動性供給は維持することをFRBは確約している。

資産購入額の増額と期間の延長を決めたECBに続き、FOMCでも資産購入の拡大が発表されるのではないかと一部で期待されていたが、米国債など月1,200億ドル購入している今の金融緩和策を維持するとし、雇用最大化と物価安定が達成されるまでは現状の資産購入を継続する、という内容となった。

量的緩和の維持が相場の下支えに

今回のFOMCでは、FRBがフォワードガイダンス(金融指針)を強化するにとどまったが、量的緩和の維持に対し強い意志を表明していることから、今後も株式市場へは潤沢な資金が流入すると考えられる。

このことが、相場を下支えするだろう。

国内感染者数の増加も株式市場はネガティブな反応にはならず

一方で、日本国内に目を向けてみると、新型コロナウイルスの感染者数は大幅に増加し、東京都では17日(木)に新規感染者数が822人になるなど、連日の最多更新が続いた。

ただ、このような状況下でも、株式市場はネガティブな反応にはなっていない。

新型コロナウイルスワクチンの想定以上の早期開発と接種の開始により、新型コロナウイルスの感染者数の急増は、すでに株式市場では大きな材料とはみなされていないようである。

米国市場に連動しやすい状況が続く

以上のことから、2020年12月21日~2020年12月26日の週の日経平均株価は、米国市場に連動しやすい状況が続くだろう。

21日(月)は、18日(金)の米国市場で米追加経済対策の合意への不透明感が強まったことや、高値警戒感による売りからNYダウが下落したため、日経平均株価も軟調になると考えられる。

ただ、欧米市場はクリスマスを控えているとあって、基本的には方向感が出にくい状態が続くとみられ、日経平均株価も方向感が乏しくなるだろう。

米議会の動向に注意

そんな中で注意したいのが、米議会の動向だ。

現在、米議会の会期延長が模索されているため、もしも米国の追加経済対策が年内に成立する可能性がこの後で高まれば、株価上昇要因となるだろう。

ただし、株式市場の取引参加者が減っているため、積極的に上値を追う展開にはなりにくいうえ、円高進行が上値を抑える可能性があることに注意したい。

また、もしも円高が緩和されれば、そのことが日経平均株価の上昇要因になるだろうが、年末特有の商いの薄さから、上昇は一時的なものにとどまるだろう。

今週の重要経済指標は?

なお、2020年12月21日~2020年12月26日の週で注目したいのは、22日(火)発表の米7月~9月期GDP確報値と米11月中古住宅販売件数である。

また、翌23日(水)には、米11月耐久財受注と米11月新築住宅販売件数の発表があるので、これらの結果にも注視したい。

なお、25日(金)は、欧米市場がクリスマスのために休場となる。

 

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長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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