不動産型クラウドファンディングサービスを提供するのJointoα(ジョイントアルファ)。
東証プライム市場(旧1部)上場の穴吹興産が運営していることから、安心して利用している方も多いクラウドファンディングサービスです。
そのJointoα(ジョイントアルファ)の会員登録方法や必要な本人確認資料さらに日数などを解説します。
不動産投資型クラウドファンディングとは?
通常のクラウドファンディングは、目的を持った企業が個人に対して、インターネットを通じて不特定多数の出資者からの資金提供を募るものですが、不動産投資型クラウドファンディングは、一般の投資家から資金を募り、集まった資金を利用して不動産の取得・運営を行うサービスです。
ここで得られた利益は、各投資家に配分されます。
メリット・デメリットはそれぞれ以下のとおりですが、詳しくは以下のページをご覧ください。
-
株式投資型クラウドファンディングのメリットとデメリット
クラウドファンディングサービスは、大まかに分けると寄付型、購入型、ファンド型、融資型、株式投資型の5種類あります。 今回は、株式投資型クラウドファンディングのメ ...
不動産投資型クラウドファンディングのメリット
不動産投資型クラウドファンディングのメリットは以下のとおりです。
- 少額から不動産投資ができる
- 優先劣後スキームにより損失から保全される
- 現物不動産投資よりも手続きが少ない
- J-REITに比べて価格変動のリスクが小さい
- 投資物件の情報が把握できる
不動産投資型クラウドファンディングのデメリット
不動産投資型クラウドファンディングのデメリットは以下のとおりです。
- レバレッジの効果が薄い
- 人気が高いため実際に投資できない可能性がある
- 元本割れのリスクがある
- J-REITに比べて換金しにくい
Jointoα(ジョイントアルファ)とは?
東証プライム市場(旧1部)上場の穴吹興産が運営するJointoα(ジョイントアルファ)は、不動産型クラウドファンディングを提供しています。
穴吹興産は、「アルファ」ブランドの分譲マンション事業を展開しており、単体決算は、売上51億円、経常利益49億円、連結決算は60億、経常利益は57億円です。
ジョイントアルファの特徴は運営会社である穴吹興産が劣後出資を行うことです。
多くの投資案件が30%まで劣後出資を行い、投資家は残りの70%を優先出資として出資します。
プロジェクト終了時に不動産価格の下落などが生じた場合でも、出資した投資家は優先出資していますので、30%分の下落であれば出資金は守られる構造になっています。
案件は1年という不動産投資において大変短いスパンの投資ですので、そのスパンで30%下落する可能性は大恐慌などが生じた場合以外は、可能性はほとんど低いと思われます。
ネックは、最低投資金額が10万円ということと、募集金額があまり多くないことから、すぐに募集金額に達してしまうというところです。
-
Jointoα(ジョイントアルファ)の評判や口コミさらにメリット・デメリット・口座開設方法など徹底解説(不動産投資型クラウドファンディングサービス)
東証スタンダード市場(旧2部)上場企業穴吹興産が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスのJointoα(ジョイントアルファ)の評判や口コミさらにメリット・デメリット・口座開設方法など徹底解説しました
Jointoα(ジョイントアルファ)のメリット
- 最大30%の優先劣後出資
- 少額からも投資可能
- 比較的短期案件が多い
- 東証プライム市場(旧1部)上場企業が運営
- 投資物件の詳細情報が確認できる
- 他社に比べて競争が激しくない
Jointoα(ジョイントアルファ)のデメリット
- 最低募集額が10万円
- 案件数が少ない
- 利回りは3.6~5.0%と控えめ
- 知名度が低い
Jointoα(ジョイントアルファ)の会員登録の手順(PCの場合)
Jointoα(ジョイントアルファ)の会員登録の手順は、以下のとおりです。
会員仮登録
Jointoα(ジョイントアルファ)のウェブサイトの会員登録ページから、メールアドレスとパスワードを入力し、規約に同意した後、会員仮登録を行います。
会員本登録
会員仮登録で登録したメールアドレス宛に、会員本登録の案内メールが配信されます。
メールの本文中にあるリンクをクリックし、投資家情報の入力および本人確認資料、口座情報のファイルをアップロードします。
確認書類は発行後3ヶ月以内もしくは有効期限内のものを用意します。
また、書類が複数枚に渡る場合はすべてのページが必要で、官公署が発行する書類は公印のあるページが必要です。
ちなみに、法人の方は、上記の本人確認資料、銀行口座確認書類とあわせて、履歴事項全部証明書または現在事項全部証明書(PDF)を提出します。
はがきの受け取り
登録内容および提示した各種資料の審査後、登録した住所に本人確認はがきが簡易書留にて送付されます。
審査にかかる期間は、本登録申請をしてから3~5営業日程度です。
本人確認コードの入力
はがきを受け取った記載の案内に従い、マイページにログインし、本人確認コードを入力します。
これで会員登録はすべて完了し、案件に申し込める状態になります。
Jointoα(ジョイントアルファ)の会員登録の手順(スマートフォンの場合)
会員仮登録
Jointoα(ジョイントアルファ)のウェブサイトの会員登録ページから、メールアドレスとパスワードを入力し、規約に同意した後、会員仮登録を行います。
会員本登録
会員仮登録で登録したメールアドレス宛に、会員本登録の案内メールが配信されます。
メールの本文中にあるリンクをクリックし、さらにe-KYC(オンライン本人確認)「proost」による本人確認を行います。
続いて、投資家情報の入力および本人確認資料、口座情報のファイルをアップロードします。
確認書類は発行後3ヶ月以内もしくは有効期限内のものを用意します。
また、書類が複数枚に渡る場合はすべてのページが必要で、官公署が発行する書類は公印のあるページが必要です。
メールの受け取り
登録内容および提示した各種資料の審査後、登録したメールあてに「本人確認コード」が送付されます。
本人確認コードの入力
メールの案内に従い、マイページにログインし、本人確認コードを入力します。
これで会員登録はすべて完了し、案件に申し込める状態になります。
Jointoα(ジョイントアルファ)の本登録に必要な本人確認資料は?
アップロードする画像は1ファイル5MB以下で、拡張子はjpg、jpeg、bmp、gif、pngのいずれかに限ります。
また、このとき必要な本人確認資料(画像)は、以下のいずれかで、PCの場合は2点、スマートフォンの場合は1点必要です。
- 運転免許証
- 写真付き住民基本台帳カード
- パスポートの顔写真貼付面と所持人記載面
- 個人番号カード(マイナンバーカード)の表面のみ
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
Jointoα(ジョイントアルファ)の本登録に必要な銀行口座の確認書類は?
銀行口座の確認書類(画像)としては、以下のいずれか1点をアップロードします。
- 通帳、キャッシュカード
- 「銀行名/支店名(支店番号)/口座名義人/口座番号」がわかる画像のキャプチャー画像(スクリーンショット)(インターネット銀行の口座を希望する方)
Jointoα(ジョイントアルファ)の会員登録費用や会員維持費用などは無料です
Jointoα(ジョイントアルファ)の会員本登録方法を詳しくお伝えしました。
Jointoα(ジョイントアルファ)は会員本登録完了後、PCの場合は3から5日程度で手続きが終了しますし、スマートフォンの場合は、1日から2日程度で手続きが終了します。
出資したい案件はすぐに募集金額に達する場合があります。
Jointoα(ジョイントアルファ)の会員登録費用や会員維持費用などは一切かかりません。無料でアカウントを持っておけば、機動的に投資することができますので、先行して会員登録しておくことをおススメします。