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【寄稿記事】今週の相場見通しについて(2021年7月19日~7月24日)

2021年7月18日

世界分散投資

知人の金融関係者に寄稿してもらい毎週1回、今週の相場見通しをお届けします。

皆さん投資検討する時の参考にしてください。

延長を希望される方がいたので当面の間延長します。感想などコメントや感想・問い合わせから教えてもらえると嬉しいです。

なお、当ブログに寄稿を希望されるブロガーさんがいらっしゃいましたら、こちらからご連絡くださいませ。投稿一覧

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今週の相場見通しについて(2021年7月19日~7月24日)

金融関係の仕事にしているtakashiです。

今週の相場見通しをお届けします。

日経平均株価は方向感の出にくい展開に

2021年7月19日~2021年7月24日の日経平均株価は、連休を前に方向感の出にくい状態が続くだろう。

先週は月曜大幅上昇もその後は下落

2021年7月12日~7月17日の日経平均株価は、週初に反発したが、週末には28,000円近辺まで水準を下げた。

12日(月)の日経平均株価は、前週末のNYダウが上昇した流れを受けて、前週後半3日間に大幅下落した反動から反発し、前日比628円60銭高で取引を終えた。

13日(火)は、前日の米国市場でNYダウなど主要3指数が連日最高値を更新したことに加え、アジア株の上昇も追い風となり、日経平均株価は上昇した。

しかし、後場に入ると上値が重くなり、前日比149円22銭高で取引を終えた。

14日(水)は、NYダウが下落した流れを受けて日経平均株価も下落。

一時買い戻しが入ったものの、この日予定されているパウエルFRB議長の議会証言を前に様子見ムードが広がり、もみ合いとなり、日経平均株価は前日比109円75銭安となった。

15日(木)は、前日のNYダウは上昇したものの、日経平均株価は東京都の新型コロナウイルス感染者数の拡大が懸念材料となり、下落した。

ドル円が円高傾向に推移したことも下押し材料となり、日経平均株価は一時300円超安になるなど軟調で、前日比329円40銭安で取引を終えた。

16日(金)は、国内の新型コロナウイルスの感染拡大のほか、値嵩株のファーストリテイリング(9983)が、通期会社計画を下方修正したために下落したことも、日経平均株価の重しとなった。

最終的に、日経平均株価は前日比276円01銭安の28,003円08銭で取引を終えた。

このように、2021年7月12日~7月17日の日経平均株価は、月曜日に大幅上昇したものの、勢いは続かなかった。

14日(水)に発表された6月の米消費者物価指数が予想を上回り、インフレ高進への警戒感が広がったことや、同日のパウエルFRB議長の米下院での議会証言、15日(木)の中国の2021年4~6月期GDP(前年同期比が事前予想を下回る)、台湾の半導体受託生産世界最大手TSMC決算(市場予想どおりの着地)などが原因になったと考えられる。

日本市場は連休もあり様子見ムードが強く

2021年7月19日~2021年7月26日の週の日経平均株価は方向感が出にくいだろう。

なぜなら、22日(木)が海の日、23日(金)がスポーツの日で祝日となることから、19日(月)~21日(水)までの3日間しか市場が開かないからである。

そのため、様子見ムードが強く、積極的な商いを手控える投資家が多いと考えられる。

また、引き続き国内での新型コロナウイルスの感染拡大が重しになり、日経平均株価は方向感が出にくいながらも軟調に推移するだろう。

21日(水)は連休前のポジション解消売りが入りやすいとみられるが、その場合、日経平均株価は軟調に推移する可能性があるため注意が必要だ。

ラガルドECB総裁の発言に注意

なお、2021年7月19日~2021年7月26日の週は、22日(木)にECB理事会が開催され、政策金利発表とラガルドECB総裁の定例記者会見が予定されている。

7月6日(火)、7日(水)に行われた特別会合で、ECBはインフレ目標を2%に引き上げ、必要であれば上振れを容認するという内容で合意したが、フォワードガイダンスへの反映は22日(木)のECB理事会で決定される可能性が高いとみられている。

そのため、ECB理事会の結果やラガルドECB総裁の定例記者会見の内容には十分に注意したい。

これらのイベントは日本の連休中に行われることから、その内容や結果が織り込まれるのは翌週の月曜日になるだろう。

また、日本が連休中の米国市場の動向にも併せて注目する必要がある。

今週の推奨セクター

2021年7月12日~2021年7月17日の週で推奨したいのは、自動車部品である。

今後の半導体不足解消が見込まれるため、自動車部品関連企業の業績回復にも期待できる。

15日(木)に決算を発表したTSMCは、日本で半導体を大量生産する計画を検討していることを示唆したが、実現すれば、半導体の供給不足解消の加速にもつながるだろう。

今週の非推奨セクター

反対に避けたいのは、銀行である。

15日(木)の下院金融サービス委員会で、パウエルFRB議長が「米経済の回復について金融当局による大規模な資産購入の縮小を開始できるだけの進展はまだ見せていない」とし、金融緩和の縮小を急がない姿勢を示したことから、銀行株はしばらく軟調に推移しやすいと考えられる。

今週の経済指標

なお、2021年7月19日~2021年7月24日の週は、22日(木)のECB理事会と政策金利発表、ラガルドECB総裁の定例記者会見の他に、20日(火)に日本の全国消費者物価指数、6月米住宅着工件数、22日(木)に6月米中古住宅販売件数、23日(金)に7月米製造業PMI、7月米サービス部門PMI、7月米総合PMI の発表がある。

これらの結果にも注目したい。

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すぱいく(キャンペーン屋)

長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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