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【寄稿記事】今週の相場見通しについて(2021年8月16日~8月21日)

2021年8月15日

世界分散投資

知人の金融関係者に寄稿してもらい毎週1回、今週の相場見通しをお届けします。

皆さん投資検討する時の参考にしてください。

延長を希望される方がいたので当面の間延長します。感想などコメントや感想・問い合わせから教えてもらえると嬉しいです。

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今週の相場見通しについて(2021年8月16日~8月21日)

金融関係の仕事にしているtakashiです。

今週の相場見通しをお届けします。

今週は市場参加者少なく材料難

2021年8月16日~2021年8月21日の週の日経平均株価は、市場参加者の少なさや材料難から、基本的に方向感の出にくい展開になると考えられる。

先週の振り返り

2021年8月9日~2021年8月14日の週の日経平均株価は28,000円台を回復したものの、週末に小幅下落し、再び27,000円台に水準を下げた。

9日(月)は、東京株式市場は休場だったが、翌10日(火)の日経平均株価は金融株や好業績銘柄を中心に買われて28,000円台を回復し、一時300円超上昇した。

その後はNYダウ先物が下落したため、再び27,000円台に水準を下げたが、日経平均株価は前日比68円11銭高と小幅上昇して取引を終えた。

11日(水)は、前日の米国市場でNYダウが上昇したことから取引開始直後には258円高まで上伸したが、戻り待ちの売りに押され上げ幅を縮小。

しかし、再び上昇基調になると28,000円台を維持して底堅く推移し、前日比182円36銭高で取引を終えた。

12日(木)は、前日の米国市場でNYダウとS&P500指数が連日で過去最高値を更新したことから、日経平均株価は前日比209円高まで上昇したが、中国株の伸び悩みなどから値を消して小反落し、前日比55円49銭安で取引を終えた。

13日(金)は、NYダウが小幅ながらも3日続伸し過去最高値を更新した流れを受け、日経平均株価も前日比プラス圏でスタートしたが、前日の米国市場で、米マイクロン・テクノロジーが投資判断を引き下げるとの観測から大幅に下落したことを受け、半導体関連株が売られた影響で、マイナス圏に沈んだ。

ファーストリテイリング(9983)など一部の値嵩株が上昇し、日経平均株価を下支えしたが、上値は重く、前日比37円87銭安の27,977円15銭で取引を終えた。

このように、2021年8月9日~2021年8月14日の週の日経平均株価は12日(木)までは概ね堅調に推移した。

28,000円台を回復したのは、前週末発表の7月米雇用統計で雇用者数が市場予想を大幅に上回り、米10年債利回りが労働市場の回復を好感して1.3%台まで上昇したことや、米インフラ法案の上院可決や原油高など日経平均株価を下支えする好材料があったことが原因だ。

夏枯れ相場で方向感が出にくい

2021年8月16日~2021年8月21日の日経平均株価は、夏季休暇で市場参加者が少なくなるため、いわゆる「夏枯れ相場」になりそうだ。

企業の4-6月期決算が一巡するために材料難となり、方向感が出にくくなるだろう。

ただ、NYダウやナスダック総合指数など米株式指数が堅調に推移すれば、日経平均株価は方向感が出にくいながらも底堅く推移すると考えられる。

そのため、米国の経済指標の発表には気を付けたい。

FOMC議事要旨など注意が必要

17日(火)に7月米小売売上高、18日(水)にFOMC議事要旨の発表が予定されているが、その結果や内容には注意が必要だ。

パウエルFRB議長は早期金融緩和縮小に対し慎重だが、市場は先日のクラリダFRB副議長の発言を注視し、早期金融緩和縮小が意識されている。

例えば、12日(木)発表の7月米卸売物価指数は事前予想を上回ったため、為替市場ではドル買いが再燃した。

しかし、NYダウは、インフレ加速と早期金融緩和縮小が警戒されて一時軟調になった。

そのため、2021年8月16日~2021年8月21日の週も、経済指標の結果には注意が必要だ。

良好な結果の場合、早期金融緩和縮小への警戒感が広がりやすく、NYダウが上値を抑えられた結果、日経平均株価も伸び悩む可能性がある。

一方で、円安進行は日経平均株価を下支えするとみられ、上昇トレンドにはなりにくいものの、概ね底堅く推移するだろう。

今週の推奨セクター

なお、2021年8月16日~2021年8月21日の週で推奨したいのは、機械や海運、輸送用機器である。

これらの業種はいわゆる「景気敏感株」に該当するが、今4-6月期決算ではコロナ禍からの回復が顕著なため、概ね堅調に推移するだろう。

機械については、7月工作機械受注速報値が前月比で上昇、前年比では大幅上昇し、内需・外需ともに大幅な増加が確認された。

また、海運については、コンテナ不足の解消は早くても秋以降とみられていることから、運賃の高騰はまだ続く見通しだ。

好調な米経済指標も、これらの業種にとって追い風となるだろう。

今週の非推奨セクター

反対に避けたいのは、金融の中でも証券会社である。

コロナ禍々の影響により相場の変動幅が大きかった前期と比較すると、今期は相場が比較的安定していることから収益幅は縮小している。

そのため、株価は一時的に軟調に推移しそうだ。

今週の経済指標

なお、2021年8月16日~2021年8月21日の週は、16日(月)の8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数、19日(木)8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数、7月米景気先行指標総合指数、20日(金)の日本の7月全国消費者物価指数にも注意したい。

 

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長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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