不動産投資型クラウドファンディングのCOZUCHI(旧WARASHIBE)が9月21日に募集開始するファンドを公表しました。
9月は怒涛のファンド募集ラッシュですね。
詳細を確認してみましょう。
COZUCHI(旧WARASHIBE) 豊島区目白 区分マンションのファンドとは?
COZUCHI(旧WARASHIBE) 豊島区目白 区分マンションのファンドは出資期間は1年で、賃料などのインカムゲインを分配金の原資とします。
つまり、インカムゲイン重視型ファンドです。
ファンドの対象となるCOZUCHI(旧WARASHIBE)豊島区目白 区分マンションは、「目白」駅徒歩3分にあるニチメン目白ハイツ(東京都豊島区高田3丁目30-14)です。
元々、このファンドの区画の所有者兼入居者である方から、ある不動産会社が購入し、リースバック契約で、元の所有者が区画に居住しています。
不動産会社が、将来売却が期待できることから、金融機関より資金を調達してこのマンションの区画を購入したのですが、借入金を減らしたいという事情により、本物件を購入してほしいとCOZUCHI(旧WARASHIBE)の運営会社であるLAETOLI株式会社に打診してきました。
2020年7月において、売出価格の中央値画は坪252万円/坪ですが、今回、LAETOLI株式会社は、153万円/坪(本物件の取得諸費用含む)と割安な価格(約40%ディスカウント)で取得しました。
さらに、LAETOLI株式会社は、元々の所有者が退去した場合は、今回の不動産会社に10%上乗せした金額で売却するか、他社へより高額で売却できる契約になっています。
今回はファンド総額2700万円のうち、LAETOLI株式会社(株式会社SATASから社名変更)が劣後出資20%の540万円出資(※)、残りの2,160万円を募集します。
(※売却時に経済環境などの変化により資産価格がファンド募集額の2割程度下落しても、申込した投資家に損失は発生しません)
なお、ファンド組成後に、賃借人探すわけではありません。
運用期間中に賃借人が退去した場合でも、最悪、もとの不動産会社へ10%上乗せで売却すればよい話です。
なお、1年後に賃借人(リースバック契約を利用したということから賃貸人は高齢者であることが予想されます)が退去しない場合は、元の不動産へ売却するか、他社へ売却するか、それともSATASが買い取るかという選択になります。
予定配当率については、賃料収入のインカムゲインのみの想定であり、売却時のキャピタルゲインは含まれていません。
さらに、1回目の配当が行われる6ヶ月経過時手数料無料の換金期間(5日程度)を設けることから、6ヶ月という短期の運用も可能です。
換金制度の利用によりLAETOLI株式会社が優先出資の買取を行った場合、当該買取分を再販(売り出し)する場合があるとのこと。
詳しい情報などは公式情報をご確認ください。
公式情報COZUCHI
運用期間や募集期間など
- 運用期間:2021年10月9日から2021年10月8日
- 配当金実施予定日:2022年4月18日、2022年10月19日
- 募集金額:2160万円
- 募集期間:2021年9月21日19時から2021年9月27日13時まで
- 募集方式:抽選
COZUCHI(旧WARASHIBE)とは?
LAETOLI株式会社(旧株式会社SATAS、2021年8月1日に社名変更)が運営するCOZUCHI(旧WARASHIBE)は、不動産投資型クラウドファンディングサービスを提供しています。
ファンドは、需要の高い都内の不動産中心であり、再開発物件や売却が決定している物件などを精力的にファンドとして組成。
つまり、手堅い投資できるうえに、中途解約が可能というメリットがあります。
さらに、キャピタルゲインを一定の分配方針に基づいて上限なしに配当する方針であり、過去募集したキャピタルゲイン重視型のファンドは当初想定利回りを大幅に上回っています。
練馬区 武蔵関Ⅰ 年利283.5%(当初想定年利12%)
渋谷区 恵比寿 EXITファンドⅠ 年利62.2%(当初想定年利46.9%)
世田谷区 砧 EXITファンドⅠ 年利110.5%(当初想定年利50.9%)
数多ある不動産投資型クラウドファンディングサービスの中でも、比較的新しいサービスであることから登録者数がまだ少ないことから、おススメです。
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COZUCHIの評判や口コミさらにメリット・デメリット・口座開設方法など徹底解説(旧WARASHIBE・不動産投資型クラウドファンディングサービス)
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今回も大幅キャピタルゲインアップとなるか?
期間は1年ですが、初回配当金を受取後に無料解約可能なため、6か月間という短期投資も可能という面白いファンドです。
1973年築と築年数は古いマンションですが、LAETOLI株式会社が購入した価格は、市場価格よりも低廉であり学習院大学の裏手にある閑静な住宅街と、立地もいい物件です。
ネックは募集金額が少ない点だけでしょう。
ご興味ある方は、今から口座開設して募集開始に備えてください。
ちなみに、COZUCHI(旧WARASHIBE)の会員登録費用などは一切無料で、無料で持ち続けることができます。むろん出資するときの手数料も無料です。
WEBサイトの「会員登録」ボタンをタップまたはクリックし、住所氏名メールアドレスなどを入力します。
その後本人確認書類をアップロードすればCOZUCHI(旧WARASHIBE)にて申請内容の確認し、登録の住所へ、転送不要の簡易書留郵便にて本人確認ハガキが届きますので受取すればファンドへ投資することができます。
会員登録は以下の赤いボタンからできますよ。
COZUCHI(旧WARASHIBE) 豊島区目白 区分マンションのファンドの公式情報はこちら
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