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今週の相場見通しについて(2023年9月18日~9月23日)

2023年9月17日

世界分散投資

知人の金融関係者に寄稿してもらい毎週1回、今週の相場見通しをお届けします。

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今週の相場見通しについて(2023年9月18日~9月23日)

相場見通し(2023年9月18日~9月23日)
2023年9月18日~2023年9月23日の週のNYダウと日経平均株価は、前半はFOMCを前に方向感の出にくい展開になりそうだ。
後半はFOMCの結果を受けて推移すると考えられ、利上げの長期化が示唆される内容であれば、NYダウ、日経平均株価ともに軟調に推移するだろう。
反対に、利上げ長期化が示唆される内容でなければ、安心感からNYダウ、日経平均株価ともに堅調に推移するだろう。

2023年9月11日~9月16日の週の日経平均株価は、軟調な日もあったが、全体的には堅調となり、週間では大幅高となった。
11日(月)の日経平均株価は前週末のNYダウとナスダック総合指数の上昇を受けて買い優勢となったものの、その後マイナス圏に転落。
後場の日経平均株価は半導体株などの下落を背景に軟調に推移し、前営業日比139円08銭安の32,467円76銭で取引を終えた。
12日(火)の日経平均株価は、前日のNYダウとナスダック総合指数の上昇を受けて、前日比プラス圏でスタートすると上昇したが、国内長期金利の上昇が重しとなると伸び悩んだ。
しかしその後持ち直すと、再び上げ幅を拡大する展開となった。
後場の日経平均株価は高値もみ合いが続き、前日比308円61銭高の32,776円37銭で取引を終えた。
13日(水)の日経平均株価は、前日のNYダウやナスダック総合指数の下落を受けて軟調に推移した。
後場の日経平均株価は材料難からじり安となり、前日比69円85銭安の32,706円52銭で取引を終えた。
14日(木)の日経平均株価は、前日のナスダック総合指数の上昇を受けて買い優勢となると上げ幅を拡大した。
後場の日経平均株価は上げ幅を拡大して一時500円超高まで上昇し、前日比461円58銭高の33,168円10銭で取引を終えた。
15日(金)の日経平均株価は、前日のNYダウとナスダック総合指数の上昇を受けて買い優勢となると円安も支援材料となり、上値を伸ばす展開に。
後場の日経平均株価は材料難から高値圏で膠着状態となり、前日比364円99銭高の33,533円09銭で取引を終えた。

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NYダウはFOMCの結果次第

2023年9月18日~9月23日の週のNYダウは、前半はFOMCを前に方向感が出にくくなり、後半はFOMCの結果を受けて動きが変わると考えられる。
19日(火)、20日(水)開催の米FOMCでは利上げは行われない見通しであり、パウエルFRB議長がこれまで何度も今後の利上げについてはデータ次第であるとしてきているため、今回もそのスタンスが大きく変わることはないと考えられている。
なお、13日(水)に発表された8月米消費者物価指数は事前予想の前年同月比3.6%を上回る同3.7%となり2カ月連続で伸びが加速した一方、価格変動の大きい食品・エネルギーを除くコア指数は事前予想の前月比0.2%を上回る同0.3%となり、約2年ぶりとなる小幅な伸びとなった。
コア指数の伸びが小幅なものとなったことが、市場の安心材料となった模様だ。
また、翌14日(木)に発表された8月米小売売上高は、事前予想の前月比0.2%を大幅に上回る0.6%となった。
自動車を除いた小売売上高も事前予想の前月比0.4%を上回る同0.6%となり、強いインフレ状態にあるとまではいかないものの、米国の需要の堅調さが窺える内容となった。
以上のとおり、2023年9月11日~9月16日の週に注目された経済指標の結果は、19日(火)、20日(水)開催の米FOMCでの金利据え置きを後押しする内容であり、利上げは行われないとの確度が高まったとして市場の安心感を誘った形だ。
とはいえ、19日(火)、20日(水)開催の米FOMCでは、パウエルFRB議長やFOMC参加者の経済見通しに注意しなければならない。
FOMC終了後のパウエルFRB議長の会見での発言はもちろん、ドットチャートの政策金利予測に注目する必要がある。
米国のインフレ率は依然として目標の2%を上回り、鈍化には時間がかかるとみられている。
加えて、足元の経済指標が良好であることから、米国の経済成長は堅調に推移していると考えられるため、今回利上げが行われなくても、FRBはしばらくの間、金融引き締めに動くのではないかとの見方がされている。
そのため、ドットチャートの政策金利予測に関しては、今年の経済成長率見通しについて大幅な引き上げがされるのではないか、との予想も浮上しているようだ。
もしも利上げ長期化を示唆する見通しが示された場合は、2023年9月18日~9月23日の週後半のNYダウには下押し圧力がかかるだろう。
反対に、利上げ長期化を示唆する見通しが示されなかった場合には、市場には安心感が広がり、FOMC終了後のNYダウは堅調に推移するだろう。

日経平均株価もFOMCの結果待ち

2023年9月18日~9月23日の週の日経平均株価も、FOMCの結果を前に週の半ばまで方向感の出にくい展開になると考えられる。
パウエルFRB議長の発言やドットチャートの内容が長期利上げを示唆するものであった場合には、日経平均株価も軟調に推移するだろう。
一方、利上げ長期化を示唆する内容でなかった場合は、日経平均株価は堅調に推移すると考えられる。
また、22日(金)の日銀金融政策決定会合後の植田日銀総裁の会見にも注目したい。
今のところは政策変更の可能性は高くないと考えられているが、サプライズがあった場合には相場の波乱要因になるため、注意が必要だ。
なお、18日(月)は祝日のため東京株式市場が休場であることに留意したい。

今週の推奨セクター

2023年9月18日~9月23日の週に推奨したいのは推奨したいのはスポーツ関連の小売りである。
若年層を中心にカジュアルシフトが進んでいるため、今後も好まれると考えられる。
そのため、中長期的な成長に期待できるだろう。

今週の非推奨セクター

一方、避けたいのは住宅の中でも国内の戸建て住宅を中心に扱うところである。
2023年7月~8月に発表された四半期決算において、国内戸建て住宅の需要減速が加速していることが判明した。
需要減速と在庫の増加は短期的に解消しにくいと考えられるため、避けたほうがいいだろう。

今週の経済指標

なお、2023年9月18日~9月23日の週は、19日(火)、20日(水)開催の9月米FOMCや20日(水)のパウエルFRB議長の記者会見のほかに、21日(木)に9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数、22日(金)に9月米製造業PMI(速報値)、9月米サービス業PMI(速報値)、9月米総合PMI(速報値)の発表がある。
これらの結果にも注意が必要だ。
また、既述したとおり、21日(木)、22日(金)開催の日銀金融政策決定会合と、22日(金)の植田日銀総裁の会見にも注意したい。

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長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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