不動産投資型クラウドファンディングのCOZUCHIが12月5日に募集開始するファンドを公表しました。
詳細を確認してみましょう。
COZUCHI 渋谷区広尾借地プロジェクト フェーズ3のファンドとは?
ファンドの対象となるCOZUCHI渋谷区広尾借地プロジェクトは、東京メトロ日比谷線「広尾」駅から徒歩6分に立地する借地権付き区分マンション4区画です。
渋谷区広尾底地プロジェクトファンドの3年目のファンドとなります。
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COZUCHI 【インカムゲイン重視型】渋谷区広尾 底地プロジェクトのファンド(予定配当率 年4.5%)の出資者を12月2日から募集開始
不動産投資型クラウドファンディングのCOZUCHIが12月2日に募集開始するファンドを公表しました。 詳細を確認してみましょう。 COZUCHI 【インカムゲイ ...
渋谷区広尾底地プロジェクトは、3棟の借地権付き区分マンションの底地部分を路線価より格安な価格で仕入れ、その借地権付き区分マンションの買取を進めていき、最終的に新たな開発地して売却する10年単位のプロジェクトです。
一般的な不動産では土地の完全な所有権を持つことで、その土地を自ら自由に使い、マイホームを建てて居住することや建物を建ててから人に貸すことが出来ます。本プロジェクトでは土地の完全な所有権ではなく土地における底地を投資対象としており、土地に建物を建てて住むことができる権利である借地権は他人が所有しているプロジェクトとなっています。
本プロジェクトのように土地と建物の所有者が違うときの土地のことを底地と言い、底地を所有する権利のことを「底地権」と言います。 「底地権」にもとづいて、借地権者(建物の所有者)に対し土地の利用権を貸す対価として、地代(土地の賃料)や譲渡承諾料などの収益を得ることが出来ます。
譲渡承諾料とは借地権者が借地権を売却する際、事前に底地権者の承諾を得ることが必要となり、勝手に売却することはできないため、この承諾をもらうために支払うものです。
この譲渡承諾料という「底地権」で得られる一時金の収益は本プロジェクトにおいて重要なポイントであります。
3棟のマンションには全57戸あり、そのうち4戸は既に買取済みであり、残り53戸それぞれから毎月の地代収入と買取済みの2戸から賃貸料収入、さらに譲渡承諾料も入りますが、空室リスクを回避するため、1号事業者であるTRIAD社が関連会社とマスターリース契約済み。
これにより地代・賃料収入が保証され、安定したインカム配当が可能です。
フェーズ3に当たる3年目は、残りの53戸の区分所有権の買収をすすめます。ただし、無理に買収をすすめるわけではなく、53戸の区分所有者がマンションを手放す際に、底地の所有者であるTRIAD社へ譲渡承諾料を支払う必要があることから、譲渡承諾料を無料とする対価として、TRIAD社に売却するよう交渉することで買収をすすめます。
全面買収から売却まで10年単位のプロジェクトを見込んでおり、4年目以降のプロジェクトは、前年ファンドに出資している投資家の方の優先枠を設定する予定です。
配当方針については、区分マンションの追加買取によって対象不動産の価値があがることから、運用期間終了に合わせて買取できた部分を考慮した対象不動産の価値査定を不動産鑑定士に依頼し、査定金額を前提に対象不動産を次のファンドへ売却し、この翌期のファンドへの資産組み入れ対価資金を原資として本ファンドのキャピタルゲインを投資家に配当します。
募集条件などは以下のとおり。なお、劣後出資は15%で、ファンドの総額は約5億91千万円です。
公式情報COZUCHI
運用期間や募集期間など
- 運用期間:2023年12月28日から2025年12月27日まで
- 募集金額:5億300万円
- 募集期間:2023年12月11日19時から2023年12月15日13時まで
- 募集方式(一般募集枠):抽選
- 想定利回り:4.5%(キャピタルゲイン1.0%+インカムゲイン3.5%)
なお、本ファンドへの出資応募に関して、現在運用中である以下の「渋谷区広尾底地プロジェクト フェーズ2」に投資した方は、出資金移行による優先枠があります。
具体的には前回ファンド出資額を上限に本ファンドへの出資が確定する優先枠が貰えます。
COZUCHIとは?
LAETOLI株式会社(旧株式会社SATAS、2021年8月1日に社名変更)が運営するCOZUCHIは、不動産投資型クラウドファンディングサービスを提供しています。
ファンドは、需要の高い都内の不動産中心であり、再開発物件や売却が決定している物件などを精力的にファンドとして組成。
つまり、手堅い投資できるうえに、中途解約が可能というメリットがあります。
さらに、キャピタルゲインを一定の分配方針に基づいて上限なしに配当する方針であり、過去募集したキャピタルゲイン重視型のファンドは当初想定利回りを大幅に上回っています。
練馬区 武蔵関Ⅰ 年利283.5%(当初想定年利12%)
渋谷区 恵比寿 EXITファンドⅠ 年利62.2%(当初想定年利46.9%)
世田谷区 砧 EXITファンドⅠ 年利110.5%(当初想定年利50.9%)
数多ある不動産投資型クラウドファンディングサービスの中でも、比較的新しいサービスであることから登録者数がまだ少ないことから、おススメです。
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COZUCHIの評判や口コミさらにメリット・デメリット・口座開設方法など徹底解説(旧WARASHIBE・不動産投資型クラウドファンディングサービス)
LAETOLI株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスのCOZUCHI(コズチ)の評判や口コミさらにメリット・デメリット・口座開設方法など徹底解説しました
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長期的に楽しみなプロジェクト
利回りはマスターリース契約を締結することから固い案件で、楽しみなプロジェクトですが、優先枠でほとんどが埋まる可能性が高いでしょう。
それでもご興味ある方は、今から口座開設して募集開始に備えてください。
ちなみに、COZUCHIの会員登録費用などは一切無料で、無料で持ち続けることができます。むろん出資するときの手数料も無料です。
WEBサイトの「会員登録」ボタンをタップまたはクリックし、住所氏名メールアドレスなどを入力します。
その後本人確認書類をアップロードすればCOZUCHIにて申請内容の確認し、登録の住所へ、転送不要の簡易書留郵便にて本人確認ハガキが届きますので受取すればファンドへ投資することができます。
会員登録は以下の赤いボタンからできますよ。
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