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今週の相場見通しについて(2025年4月14日~4月19日)

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今週の相場見通しについて(2025年4月14日~4月19日)

4月14日~4月19日の週のNYダウと日経平均株価は、不安定な展開が続くと考えられる。

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先週の振り返り

4月7日~4月12日の週の日経平均株価は乱高下し、週間では軟調だった。

7日(月)は、米国の相互関税と、それに対する各国の報復などへの警戒感が強まり、前週末のNYダウやナスダック総合指数が下落したことを受けて、日経平均株価は大幅下落し、東京株式市場は全面安となった。

後場の日経平均株価は下値でもみ合い、前週末比2,644円00銭安の31,136円58銭で取引を終えた。

8日(火)は前日のNYダウが下落した一方で、ナスダック総合指数が下落したが、日経平均株価はやや円安に傾いたことを好感し、買い優勢となった。

後場の日経平均株価は買いの勢いがやや収束したものの、高値で揉み合い、前日比1,876円00銭高の33,012円58銭と大幅反発して取引を終えた。

9日(水)の日経平均株価は、前日のNYダウとナスダック総合指数が下落したことに加えて円高が進んだことから、売り優勢となると下げ幅を拡大した。

後場の日経平均株価は下げ幅を拡大すると、一時1,700円超安となったが、前日比1,298円55銭安の31,714円03銭と大幅反落して取引を終えた。

10日(木)は、トランプ米政権が、報復措置を未発表していない国に対する相互関税の90日間一時停止を承認したことを受けて、前日のNYダウとナスダック総合指数が上昇したため、日経平均株価は買い優勢となった。

後場の日経平均株価は幅広い銘柄に買いが入ると高値でもみ合いが続き、前日比2,894円97銭高の34,609円00銭と急反発して取引を終えた。

11日(金)の日経平均株価は、前日のNYダウとナスダック総合指数が下落したことや円高を受けて売り優勢となると、下げ幅を拡大した。

後場の日経平均株価は下げ幅を縮小し、前日比1,023円42銭安の33,585円58銭と大幅反落して取引を終えた。

今週のNYダウは?

4月14日~4月19日の週のNYダウは、引き続き不安定な展開になりそうだ。

その理由として、米企業の決算発表がスタートすることに加えて、関税を巡って波乱含みの展開になる可能性があることが挙げられる。

4月14日~4月19日の週は、14日(月)にゴールドマン・サックス・グループ、15日(火)にバンク・オブ・アメリカ、シティグループ、17日(木)にアメリカンエキスプレス、ネットフリックスの決算が発表される。

関税を巡り先行きが不透明な中、決算内容が弱いものだった場合には、NYダウやナスダック総合指数には強い下押し圧力がかかる可能性があるため、注意が必要だ。

また、4月14日~4月19日の週は、16日(水)に3月米小売売上高の発表がある。

米国を含めた世界経済の後退懸念が広がる中、米国GDPの約7割を占める個人消費の動向を知るための指標として注目される米小売売上高が、事前予想を下回る弱いものになった場合には、NYダウをはじめとする米株式指数が急落する恐れもあるため、注意が必要だ。

なお、今回発表される3月米小売売上高は、前月比+1.4%と、前月の同+0.2%よりも伸長する予想になっている。

自動車を除いた場合は同+0.3%と、前月と同水準の予想がされているため、これらを下回る結果にならないか注視したい。

さらに、同日には、パウエルFRB議長の発言が予定されている。

トランプ米大統領が相互関税の一部を90日間停止すると表明したことを受け、市場ではそれまでの予想(5月利下げ開始、年内に25bpの利下げを4回)を変更。

FRBの利下げ回数が今年は3回にとどまり、年内の利下げは6月に再開、利下げ幅は75bpになるとの見方が急速に広がっている。

一方で、米セントルイス連銀のムサレム総裁とミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、関税引き上げがインフレを加速させるとみられるため、早急に利下げに動く意思はないと9日(水)に表明しているため、市場が期待する早期利下げが実現するかどうかにも注目が集まりそうだ。

加えて、4月14日~4月19日の週も、引き続き関税に関する報道に注意が必要だ。

トランプ米政権は、9日(水)に中国以外の多くの国に対する相互関税を90日間停止し、ベースライン関税である10%の適用を発表した。

中国に対する相互関税を125%に引き上げ、合成麻薬の流入に対し課す関税20%と合わせると、計145%の追加関税がかかったことになる。

これに対し、中国は報復措置として米国への追加関税を125%にすることを11日(金)に発表。

トランプ米政権は中国との対話を再設定することを表明している。

今後も関税に関する報道に市場が一喜一憂する状態が続くとみられ、NYダウも乱高下する可能性があることに留意したい。

今週の日経平均株価は?

4月14日~4月19日の週の日経平均株価は、国内の材料に乏しく、NYダウなど米国の株価指数の動向に影響されやすい地合いが続くとみられる。

乱高下する可能性もあるため、引き続き注意が必要だ。

今週の推奨セクター

4月14日~4月19日の週に推奨したいのは、ヘルステック関連である。

医療・ヘルスケアサービスの質の向上や効率化をサポートするデジタルを活用したヘルステック関連企業は、今後も新技術の開発やM&A、提携等が活発に進められると考えられるため、注目されやすく、ポジティブである。

今週の非推奨セクター

一方、避けたいのは機械である。

3月19日に日本工作機械工業会が発表した2月受注確報によれば、一般機械は中国が前年比2桁増となったものの、日本、欧州、北米が前年比2桁減となっている。

中国に関しては、補助金の影響があると考えられるが、その他のエリアが軟調なため、避けたほうがよさそうだ。

今週の経済指標

4月14日~4月19日の週は、16日(水)の3月米小売売上高やパウエルFRB議長の発言のほかに、15日(火)に4月米ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日(水)に3月米鉱工業生産、17日(木)に4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数の発表がある。

また、18日(金)には日本の3月全国消費者物価指数の発表もあるため、これらの結果や内容に注意が必要だ。

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長年の銀行やネット証券の利用の経験や実際の投資体験をもとに高利の定期預金や金融機関キャンペーン情報満載のブログを運営する管理人。キャンペーン屋、週刊現代女性セブンさらに日経ヴェリタスなどでコメントする定期預金ウォッチャー。投資信託積立マニア。 画伯マネージャー。投信ブロガーが選ぶFOY懇親会実行委員。恐妻家友の会会長。投資は、投資信託、現物株、ETF、金、プラチナ、FX、くりっく株365など。 すぱいくの自己紹介 | 1億円を貯めてみよう!chapter2

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