住信SBIネット銀行が新たにプレミアムサービスをスタートします。有料サービスですが、金融や経済ニュースが閲覧できるうえに、住信SBIネット銀行の取引に応じてスマプロポイントが貰えるサービスです。
詳細を確認してみましょう。
住信SBIネット銀行プレミアムサービスについて
- サービス開始日:2018年6月8日
- 対象者:住信SBIネット銀行の口座を所有する個人
住信SBIネット銀行プレミアムサービスの利用料について
住信SBIネット銀行プレミアムサービスの利用料は、月額利用料540円(消費税込み)ですが、初回登録月は無料です。つまり登録した月が6月ならば、初回利用料の引落しは2018年7月1日になります。
住信SBIネット銀行プレミアムサービスの特典について
日経DeepOceanが閲覧できる
日経Deep Oceanは人工知能(AI)を活用した金融・経済分野の情報提供サービスです。個人が直接日経新聞に申し込んで閲覧することができないサービスですね。
住信SBIネット銀行 Visaデビットカードの還元率が0.4%アップして1%に
住信SBIネット銀行プレミアムサービスに申し込むと住信SBIネット銀行 Visaデビットカードの利用金額の0.4%分がスマプロポイントで還元されます。
住信SBIネット銀行 Visaデビットカードの通常還元率は0.6%ですので、住信SBIネット銀行プレミアムサービスならば、住信SBIネット銀行プレミアムサービスの還元率が1%にアップします。
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住信SBIネット銀行 Visaデビット付キャッシュカードを2016年1月27日より取扱開始するのでデビット還元率・機能・メリットを解説する
住信SBIネット銀行が昨年よりリリースしていたVisaデビット付キャッシュカードの取扱を2016年1月27日より開始します。詳細を確認してみましょう。 住信SB ...
ミライノ カードの還元率が0.4%アップして最大1.4%になる
先日新たに募集開始した住信SBIネット銀行のクレジットカードであるミライノ カード。住信SBIネット銀行プレミアムサービスに申し込むと、そのミライノ カードの利用金額の0.4%がスマプロポイントとして還元されます。
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住信SBIネット銀行のクレジットカード ミライノ カード(JCB)が11月6日から募集開始するので還元率や審査など検討したらメリットが大きくおすすめのクレジットカードです
住信SBIネット銀行が2017年11月6日からクレジットカードを新しく発行します。その名も「ミライノ カード」。 詳細を確認してみましょう。 ※ミライノ カード ...
ミライノ カードの還元率は住信SBIネット銀行のスマプロポイントに交換した場合は1%ですので、この住信SBIネット銀行プレミアムサービスのサービスを加算すると実質還元率は1.4%にアップします。
ロボアドバイザーサービスの手数料20%相当を還元
住信SBIネット銀行は現在2つのロボアドバイザーサービス(WealthNavi for 住信SBIネット銀行、THEO+ 住信SBIネット銀行)を取り扱っています。そのロボアドバイザーサービスの手数料(投資一任報酬)の20%をスマプロポイントとして還元されます。
利用料分の対価が得られるのかどうか検討しましょう
住信SBIネット銀行プレミアムサービスは月額540円(税込)ですので、1年間利用すると540円×12ヶ月=6,480円になります。よって、住信SBIネット銀行プレミアムサービスを継続的に利用するならば年間6,480円払う価値があるのかどうか考えてみましょう。
今回のサービスは4つですが、日経DeepOceanを閲覧できる権利に年間6,480円支払うのが妥当と思う方は、住信SBIネット銀行プレミアムサービスに申し込みしましょう。個人的には、情報が無料で手に入る時代にそこまで払うサービスなのか疑問です。
対価が明確なのは他の3つです。それぞれ検討してみましょう。
住信SBIネット銀行 Visaデビットカードならば年間162万円利用で利用料がペイできる
住信SBIネット銀行 Visaデビットカードは年間162万円利用すると、手数料分がペイ(※)できます。
※6,480円÷0.4%=1,620,000円
つまり年間162万円を超えた金額が通常よりもおトクになるという計算になります。それでも、0.4%上乗せされて1%に還元です。年会費無料で高還元のクレジットカードが多く存在する中で、年間162万円もデビットカードで利用してようや1%還元のメリットを受けることができるというのは労多くて益少ないという感じで、美味しくありません。
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おすすめの年会費実質無料で高還元率のクレジットカードまとめ
普段皆さんどんなクレジットカード使っていますか? 普通のクレジットカードの還元率は0.5%で、10,000円買い物したら、50円分程度のポイントしかつきません。 ...
ミライノ カードでも年間162万円利用で利用料がペイできる
ミライノ カードは年間162万円利用すると、住信SBIネット銀行プレミアムサービスの手数料分がペイ(※)できます。
※6,480円÷0.4%=1,620,000円
162万円を超える利用分は最大1.4%還元率になりますが、こちらも労多くて益が少ないですね。
ロボアドバイザーサービスならば300万円預けて利用料がペイできる
ロボアドバイザーサービスはいずれも、預り資産の1.08%を手数料として負担します。住信SBIネット銀行プレミアムサービスを利用するとのロボアドバイザーサービスの手数料が20%相当が還元されます。
還元される金額は、預り資産×1.08%×20%で求められます。
一方、住信SBIネット銀行プレミアムサービスの年間手数料は6,480円ですので、ロボアドバイザーサービスへ預り資産を300万円預けた場合(※)にようやく利用料がペイできます。
※6,480円÷20%÷1.08%=3,000,000円
これ以上預けているならば、手数料20%が丸儲けする算段になります。
ロボアドバイザーサービス300万円以上預けているならオススメします
結論から言うと、住信SBIネット銀行プレミアムサービスは、ロボアドバイザーサービスに300万円以上預け入れている方は申し込みすべきサービスです。
デビットカードやクレジットカードは年間利用金額162万円以上使わないと住信SBIネット銀行プレミアムサービスの手数料分が損しますので、これら単体で手数料をペイするために使いまくるのは、現実的ではありません。
よって、住信SBIネット銀行において、ロボアドバイザーサービスに300万円以上預けているならば、この住信SBIネット銀行プレミアムサービスを申し込んだほうがおトクです。それ以外の方は無理に申し込む必要は無いでしょう。
ただし、ロボアドバイザーサービスの預入資産は相場に応じて価格変動しますので、300万円ギリギリだと、日々の価格変動によっては300万円を下回る場合があります。感覚的には400万円以上預け入れている方ならば、申し込みをオススメします。
なお、スマプロポイントは500ポイント以上貯まらなければ現金に還元できませんので、ご注意くださいませ。
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住信SBIネット銀行スマートプログラム導入したのでランクによってサービスは変わります
住信SBIネット銀行が2016年1月よりスマートプログラムという顧客の利用実績に応じてサービスが変わるなどの新たなプログラム制度を導入します。 詳細を確認してみ ...
住信SBIネット銀行プレミアムサービス事前登録キャンペーンも実施中です。
5月31日までに住信SBIネット銀行プレミアムサービスの事前登録すると、2018年3月~5月の期間のVisaデビットカードの利用に対して0.4%のスマプロポイントが還元される住信SBIネット銀行プレミアム事前登録キャンペーンも実施中です。
なお、この事前登録キャンペーンは、6月中に本登録し、7月1日まで退会しないで継続することが条件ですのでご注意ください。
住信SBIネット銀行プレミアムの公式情報はこちら
住信SBIネット銀行ユーザーはランクアップなど特典満載で最大還元率1%のミライノ カードがオススメ
住信SBIネット銀行ユーザーはミライノ カードがオススメです。
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住信SBIネット銀行のクレジットカード ミライノ カード(JCB)が11月6日から募集開始するので還元率や審査など検討したらメリットが大きくおすすめのクレジットカードです
住信SBIネット銀行が2017年11月6日からクレジットカードを新しく発行します。その名も「ミライノ カード」。 詳細を確認してみましょう。 ※ミライノ カード ...
その理由はミライノ カード GOLDで保有して、住信SBIネット銀行を振替口座指定すれば、住信SBIネット銀行スマートプログラムが2ランクアップしますので、最低ランクのランク1であっても自動的にランク3になるからです。
通常のミライノ カードでも毎月5万円以上の利用代金を住信SBIネット銀行から引き落とし実績があれば、ランク2になりますし、さらに、例えばSBIハイブリッド預金を利用していれば、ランク3になります。
スマートプログラムランク3の特典
- ATM手数料無料回数(預入):無制限
- ATM手数料無料回数(引出):月7回
- 住信SBIネット銀行への振込手数料無料回数:無制限
- 他行への振込手数料無料回数:月7回
ランク3になれば提携しているコンビニなどのATM引出手数料が月7回まで無料になるなどおトク感が増しますよ。
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住信SBIネット銀行スマートプログラム導入したのでランクによってサービスは変わります
住信SBIネット銀行が2016年1月よりスマートプログラムという顧客の利用実績に応じてサービスが変わるなどの新たなプログラム制度を導入します。 詳細を確認してみ ...