メガバンク金利の100倍のあおぞら銀行 インターネット支店限定「普通預金 特別プログラム」が2月11日から再度スタート

マイナス金利で一旦終了となったあおぞら銀行のインターネット支店限定普通預金特別プログラムですが、昨年６月から再開されました。

プログラムは当初平成２９年２月１０日までなのですが、同じ内容で半年間延長となります。

詳細を確認してみましょう。

あおぞら銀行 インターネット支店限定「普通預金 特別プログラム」の詳細

• 実施期間：平成２９年２月１１日から平成２９年８月１１日
• 適用条件１：インターネット支店の口座を所有していること
• 適用条件２：インターネット支店普通預金口座の残高が１００万円以上あること
• プログラム概要：残高が１００万円以上ある日に特別金利を適用
• 適用金利（特別金利）：年０．１００％（店頭表示金利＋年０．０９９％）
• 適用金利（通常）：年０．００１％（店頭表示金利）
• 利払日：平成２９年８月１２日

あおぞら銀行 インターネット支店｜普通預金 特別プログラム

あおぞら銀行　インターネット支店限定「普通預金　特別プログラム」の注意点

あおぞら銀行インターネット支店限定です

当然ですが、あおぞら銀行インターネット支店限定プログラムですので、通常店舗で開設した普通預金口座は対象外です。

申込は不要

特段の申込は不要で、残高が１００万円以上ある日に限り特別金利が適用になります。

日々の残高が１００万円以上でないと特別金利が適用にならない

毎日の普通預金残高が１００万円以上の場合に限り、その日の普通預金利息の計算は特別金利（年０．１０％）を適用して計算されます。

１００万円以下の場合は、０．００１％の金利で計算されますのでご注意ください

利息は平成２９年８月に受け取り

対象となった場合は、実施期間中の毎日の残高に対して、残高が１００万円以上の場合は、特別利率を、そうでない場合は通常の金利を適用して計算します。

なお、利息は、日割り計算のうえ、平成２９年８月に普通預金口座へ入金されます。

あおぞら銀行 インターネット支店利用時の注意点

振込手数料が無料となるサービスが無い

あおぞら銀行インターネット支店は、他行への振込み手数料が無料となるサービスがなく、住信ＳＢＩネット銀行、大和ネクスト銀行、SBI新生銀行に比べて劣っています。

あおぞら銀行は、証券会社の即時入金サービスに対応していない

現時点で、あおぞら銀行は、証券会社の即時入金サービスに対応していませんので以下の裏技は利用できません。

資金移動するときに手数料を支払う必要あり

ということで、資金を移動させるときに、振込手数料を負担する必要がります。

ＡＴＭ使うと無料でお金を移動することは可能ですが、面倒くさく現実的ではない

他の金融機関や証券会社などに資金を移す際に、ＡＴＭにいってお金を引き出して違う銀行に預けるという方法ならば、手数料は無料ですが、１日の引出し限度額が最大２００万円ですので、それ以上だと複数日かかって引き出すため現実的ではありません。

ちなみに、あおぞら銀行のキャッシュカードはあおぞら銀行ＡＴＭとゆうちょ銀行ＡＴＭで入金・出金が手数料無料となります。

まとめ：金利は高いが成約が多い

あおぞら銀行 インターネット支店限定「普通預金 特別プログラム」は金利は高いので、一見お得なキャンペーンですが、毎日の残高１００万円以上なければ特別金利が適用にならないという最大のデメリットがあります。

１００万円以上を放置プレイするならば、良いのですが、それだったら、他のインターネット支店１年もの定期預金に預けた方が金利は高く利息は多くもらえます。

また、投資資金の待機用として利用するにしもて、資金移動に手数料なり手間がかかるのが最大のネックです。

ほかの銀行の高金利の普通預金に目を向ければ、イオン銀行の普通預金（最大金利 年0.10％）や楽天銀行　マネーブリッジ（金利０．１％）などがあります。

いずれも日々の残高の制限はありませんので、今回紹介したあおぞら銀行インターネット支店限定「普通預金 特別プログラム」よりも優位だと思います。

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