収益を見込める土地や建物など不動産に少額から投資できる方法として不動産投資型クラウドファンディングが最近人気が高まっています。
その数多くある不動産投資型クラウドファンディングサービスの中でも、案件に特色のあるCOZUCHI(旧WARASHIBE)というサービスがあります。
不動産特定共同事業法を活用した不動産投資型のクラウドファンディングを提供する同業他社とは差別化されたサービスや特徴があるCOZUCHI(旧WARASHIBE)。
そのCOZUCHI(旧WARASHIBE)の評判やメリットやデメリットさらに口座開設方法などをお伝えします。
COZUCHIの今後募集するファンドは?
こちらをご覧ください。
COZUCHI(旧WARASHIBE)の基本情報
- 会社名:LAETOLI株式会社(旧株式会社SATAS、2021年8月1日に社名変更)
- 代表者:代表取締役 武藤 弥
- 会社所在地:東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル9階
- 会社設立:1999年7月1日
- 事業内容:不動産コンサルタント事業・ソーシャルレンディング事業
- 資本金:1億円
- 宅地建物取引業者免許番号:東京都知事(5)77822号
- 金融商品取引業登録番号:関東財務局長(金商)第740号
- 不動産特定共同事業者登録番号:東京都知事 第60号
公式情報COZUCHI
COZUCHI(旧WARASHIBE)の読み方は「コズチ(こずち)」で打ち出の小槌をイメージ
COZUCHIの読み方は「コズチ(こずち)」で打ち出の小槌をイメージしたものです。
ちなみに、旧サービス名WARASHIBEはわらしべ長者からイメージしたものです。
不動産投資型クラウドファンディングとは?
通常のクラウドファンディングは、目的を持った企業が個人に対して、インターネットを通じて不特定多数の出資者からの資金提供を募るものですが、不動産投資型クラウドファンディングは、一般の投資家から資金を募り、集まった資金を利用して不動産の取得・運営を行うサービスです。
ここで得られた利益は、各投資家に配分されます。
メリット・デメリットはそれぞれ以下のとおりですが、詳しくは以下のページをご覧ください。
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株式投資型クラウドファンディングのメリットとデメリット
クラウドファンディングサービスは、大まかに分けると寄付型、購入型、ファンド型、融資型、株式投資型の5種類あります。 今回は、株式投資型クラウドファンディングのメ ...
不動産投資型クラウドファンディングのメリット
不動産投資型クラウドファンディングのメリットは以下のとおりです。
- 少額から不動産投資ができる
- 優先劣後スキームにより損失から保全される
- 現物不動産投資よりも手続きが少ない
- J-REITに比べて価格変動のリスクが小さい
- 投資物件の情報が把握できる
不動産投資型クラウドファンディングのデメリット
不動産投資型クラウドファンディングのデメリットは以下のとおりです。
- レバレッジの効果が薄い
- 人気が高いため実際に投資できない可能性がある
- 元本割れのリスクがある
- J-REITに比べて換金しにくい
COZUCHI(旧WARASHIBE)のメリット
リターンの上限を設けない配当方針
COZUCHI(旧WARASHIBE)の大きな特徴は、キャピタルゲインの配当上限を設けない配当方針を設けていることです。
利益は、投資した人すべてに分配すべきという方針によって分配されます。他社はキャピタルゲインの上限を設けている場合が多いのですが、儲けたお金は全て平等に分配するという会社の方針により「リターンの上限を設けない配当」を採用しています。
優先劣後構造を採用
COZUCHI(旧WARASHIBE)では、優先劣後方式を採用しています。
これは、運営企業であるLAETOLI株式会社も一定割合投資することで、案件の運用がうまくいかなかった場合でも、元本や分配金の損失は運営会社が優先して負担する仕組みです。
よって、投資家は出資した元本、分配金が守られやすく、リスクを抑えながら運用できます。
需要の高い都内の不動産中心に投資できる
COZUCHI(旧WARASHIBE)で募集している案件は、需要の高い都内の不動産が中心です。
少子高齢化により、日本の人口は減少傾向にありますが、東京を中心とする都心の人口は増えています。
つまり、COZUCHI(旧WARASHIBE)の扱う案件に投資すれば、空室リスクを抑えられるということです。
他社に比べて有利な案件が多い
LAETOLI株式会社は、不動産を得意とする人材以外にも建築士や金融畑の人材がそろっており、また不動産会社である株式会社TRIADとタッグを組んで物件を選定していることから、他社と比べて有利な案件がランナップされています。
イノベーションにより不動産価値向上により売却益を高める案件などは当然として、再開発により収用される予定の物件や、事業用地として既に売却が決定している物件など売却益(キャピタルゲイン)が見込まれる案件など、同業他社に比べて優位性があります。
キャピタルゲイン重視型の過去の実績が凄すぎる
COZUCHI(旧WARASHIBE)が取り扱ったキャピタルゲイン重視型のファンドの過去の実績が同業他社に比べてすさまじいものがあります。
先ほど説明したとおり「リターンの上限を設けない配当」を採用していることからこの実績をたたき出しています。
練馬区 武蔵関Ⅰ 年利283.5%(当初想定年利12%)
渋谷区 恵比寿 EXITファンドⅠ 年利62.2%(当初想定年利46.9%)
世田谷区 砧 EXITファンドⅠ 年利110.5%(当初想定年利50.9%)
途中解約可能
COZUCHI(旧WARASHIBE)は、申請すれば案件の途中解約が可能で、出資した資金は翌月に換金できます。
中途解約の事務手数料は1件3,300円(税込)です。
他の不動産投資型クラウドファンディングの中には、途中解約ができず、一度案件に出資すれば、定められている期間中は出金できないサービスもあるため、これは大きなメリットです。
1万円から出資可能
他の不動産投資型クラウドファンディングには、1口10万円からとやや高めなサービスもある中、COZUCHI(旧WARASHIBE)は1口1万円から出資できます。
余剰資金の乏しい方や、学生、主婦の方でも投資しやすい金額になっているため、初期投資の高さがハードルになっていたという方も気軽に参加できます。
物件情報の詳細情報が確認できる
COZUCHI(旧WARASHIBE)では、不動産のプロである事業者が厳選して購入し、保有している不動産を商品として取り扱っています。
また、各案件の情報も詳しく開示していて、投資家の方は物件画像、所在地、空室率、物件収支など、さまざまな情報を確認できます。
情報は、投資判断に必要不可欠な要素ですので、他者に比べて情報開示量が多いのは大きなメリットです。
法人口座を開設できる
COZUCHI(旧WARASHIBE)では法人口座の開設も可能なため、企業の投資先としても活用できます。
申し込みできる口数が制限されるケースはありますが、利用の幅は個人口座しか開設できないサービスよりも広いです。
COZUCHI(旧WARASHIBE)のデメリット
インカムゲイン型は他の不動産投資型クラウドファンディングに比べて利回りが低め
COZUCHI(旧WARASHIBE)で募集されている案件の年間利回りは、インカムゲイン型の場合、4~6%程度が多いです。
これは、COZUCHI(旧WARASHIBE)が他のサービスと比較して、少額参加やリスクを抑えた投資を優先していることやキャピタルゲインも望める案件であることが理由です。
他の不動産投資型クラウドファンディングの中には、10%を超えるような種類もあるため、インカムゲインにおいて、高利回りを期待する方にはあまり向いていません。
運営企業が非上場
COZUCHI(旧WARASHIBE)の運営企業であるLAETOLI株式会社は、創業から20年を超えていて、なおかつ不動産の小口化商品について多くのノウハウを持っています。
ただ、上場企業ではないため、こちらは大手企業や知名度の高い企業が提供する不動産投資型クラウドファンディングを利用したい方にとってデメリットと言えるでしょう。
元本保証ではない
COZUCHI(旧WARASHIBE)は、リスクを抑えた運用を期待できる不動産投資型クラウドファンディングですが、元本や利回りが保証されているわけではありません。
これまで、元本割れの案件は出ていませんが、経済状況や運用成績によっては分配金が変動したり、元本が減少したりするリスクがあるため、注意しましょう。
分配金が総合課税の対象
不動産投資型クラウドファンディングや融資型クラウドファンディングの利益分配金は、現在、「雑所得」となります。
「雑所得」は、総合課税扱いであり、分配金から、お客様の分配金から20.42%(所得税+復興特別所得税)の源泉徴収をした後、登録口座へ振り込みされます。
ただし、源泉分離課税でないため、原則確定申告が必要ですが、給与所得を1ヵ所から受けていて、給与所得・退職所得以外の所得の合計が20万円以下の方は、確定申告は不要となります。
ちなみに、ファンド運営事業者は所得税法第225条に基づき、1月から12月までの間に確定した利益について「支払調書」を税務署に提出するため、確定申告が必要な人が正しい手続きをしていない場合は、税務署から調査や確認がくる場合があります。
COZUCHIの年間取引報告書はいつ頃発行されるの?取得方法は?
確定申告のために利用する年間取引報告書は、当然、COZUCHIでも発行しています。
年間取引報告書は取引があった年の翌年1月中旬ごろまでに、COZUCHIのマイページにて確認し、ダウンロードできます。
COZUCHI(旧WARASHIBE)の評判や口コミは?
COZUCHI(旧WARASHIBE)の評判や口コミはおおむね好評ですが、当選しにくいという声もあります。
COZUCHIの口座開設簡単にできた!次は出資だ!
COZUCHは、案件数がもう少し多いとおススメできるけど、精鋭案件だから仕方ないか。
定期預金解約してCOZUCHにチャレンジしてみました。6ヶ月ファンドだからもう少しで償還されるのが楽しみ。
COZUCHは、投資判断しやすいのがいいね。他の会社に比べて、詳細な情報が開示されているのが良い。
COZUCHは、再開発用の物件など、他社では珍しい不動産を扱っているのがいいけど、注目浴びると当選しにくくなるから本当は教えたくない。
COZUCHIはインカムゲイン重視型よりもキャピタルゲイン重視型がねらい目。このスキームは他社にはない強み
COZUCHIは6ヶ月ごとに換金できるファンドがあるのが面白い。長期運用するつもりが、資金が必要になり短期運用に切り替えることができるのは大きなメリットだと思う。
COZUCHI(旧WARASHIBE)のはじめかたや会員登録方法は?
会員登録の手順は、
会員仮登録⇒メール認証⇒本登録&本人確認書類2点アップロード⇒簡易書留で本パスワードが届く⇒本パスワードでログイン
という流れになります。
会員登録
COZUCHI(旧WARASHIBE)の公式ページにある「会員登録」をクリックもしくはタップします。
お客様基本情報の画面に変遷するので、氏名、メールアドレス、仮パスワード、電話、郵便番号、住所を入力のうえ、電子的交付への承諾や個人情報取り扱いに関する同意など3つの項目の確認のうえ、チェックボックスにCHECKを入れて確認画面に進むをタップします。
確認画面で正しく入力されていることを確認のうえ登録するをタップします。
メールが届くのでURLをクリックもしくはタップ
【COZUCHI】登録確認メール(自動送信メール)が登録したメールアドレスに届きます。
その中にあるURLをクリックまたはタップするとメール認証画面に変遷します。
その画面でメールアドレスと仮パスワードを入力し、本登録に進むをクリックまたはタップします。
出資者情報登録
出資者情報の登録画面に変遷します。
性別、生年月日、職業、勤務先会社名などの入力及び取引動機などを選びます。
続いて、取引口座の情報登録の画面い変遷します。
銀行名、支店名、支店№などを入力します。
入力した情報は、入力確認画面で確認できます。
本人確認書類提示(アップロード)
最後に本人確認資料をアップロードします。
本人確認資料は顔写真付本人確認資料1点と、顔写真付本人確認資料もしくは顔写真なし本人確認書面1点の合計2点必要です。
顔写真付本人確認資料について
- 運転免許証(住所変更がある方は裏面も必須)
- 旅券(パスポート)(顔写真掲載ページ・住所記載ページの2ページが必須。)
- マイナンバーカード(裏面は不要)
- 在留カード(表裏面どちらも必須)
- 特別永住者証明書(表裏面どちらも必須)
顔写真なし本人確認書面について
- 各種健康保険証(表裏面どちらも必須)
- 各種年金手帳
- 各種福祉手帳
- 児童扶養手当証書
- 特別児童扶養手当証書
- 住民票、住民票記載事項証明書(6カ月以内に作成されたもの)
審査通過後に本パスワード記載のはがき受取&ログイン
COZUCHI(旧WARASHIBE)側にて審査が行われ無事に通過すると、本パスワードが記載されたはがきが簡易書留で発送されます。
受取後に、登録したメールアドレスと本パスワードにてログインすれば出資が可能になります。
今回のキャンペーンはここまで行う必要があります。
COZUCHI(旧WARASHIBE)会員登録申請してから出資できるまでの期間は?
投資家申請手続き完了から、投資家登録まで概ね7営業日程度です。
COZUCHI(旧WARASHIBE)はおススメの不動産型クラウドファンディングサービスです
不動産型クラウドファンディングは、融資型クラウドファンディングサービスの一つですが、現物資産である不動産に投資することから、クラウドファンディングサービスの中でも固い部類に入ります。
数多ある不動産投資型クラウドファンディングサービスの中でもCOZUCHI(旧WARASHIBE)は、案件が手堅いものが多く、利回りも見込めるうえに、登録者数がまだ少ないことから、おススメです。
ちなみに、COZUCHI(旧WARASHIBE)の会員登録費用などは一切無料で、無料で持ち続けることができますので、案件募集開始する前に登録することをおススメします。
会員登録は以下の赤いボタンからできますよ。
2022年12月よりCAMPFIRE Ownersにて不COZUCHI FUNDをリリース
融資型クラウドファンディング事業「CAMPFIRE Owners」を運営する株式会社SOCIAL COMMON CAPITALと2022年8月31日付で業務提携契約を締結し、CAMPFIRE Ownersにて不動産分野に特化したファンドであるCOZUCHI FUNDを12月からリリースしました。
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COMMOSUS(コモサス)の評判やメリット・デメリット・口座開設方法や手順を徹底解説(融資型・不動産投資型クラウドファンディングサービス・ソーシャルレンディング)
融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)及び不動産投資型クラウドファンディングのサービスを提供しているCOMMOSUS(コモサス)。 COMMOS ...
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