収益を見込める土地や建物など不動産に少額から投資できる方法として不動産特定共同事業法を活用した不動産投資型のクラウドファンディングが最近人気が高まっています。
その数多くある不動産投資型クラウドファンディングサービスの中でもvictory fund(ビクトリーファンド)というサービスがあります。
victory fund(ビクトリーファンド)の評判やメリットやデメリットさらに口座開設方法などをお伝えします。
不動産投資型クラウドファンディングとは?
通常のクラウドファンディングは、目的を持った企業が個人に対して、インターネットを通じて不特定多数の出資者からの資金提供を募るものですが、不動産投資型クラウドファンディングは、一般の投資家から資金を募り、集まった資金を利用して不動産の取得・運営を行うサービスです。
ここで得られた利益は、各投資家に配分されます。
メリット・デメリットはそれぞれ以下のとおりですが、詳しくは以下のページをご覧ください。
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株式投資型クラウドファンディングのメリットとデメリット
クラウドファンディングサービスは、大まかに分けると寄付型、購入型、ファンド型、融資型、株式投資型の5種類あります。 今回は、株式投資型クラウドファンディングのメ ...
不動産投資型クラウドファンディングのメリット
不動産投資型クラウドファンディングのメリットは以下のとおりです。
- 少額から不動産投資ができる
- 優先劣後スキームにより損失から保全される
- 現物不動産投資よりも手続きが少ない
- J-REITに比べて価格変動のリスクが小さい
- 投資物件の情報が把握できる
不動産投資型クラウドファンディングのデメリット
不動産投資型クラウドファンディングのデメリットは以下のとおりです。
- レバレッジの効果が薄い
- 人気が高いため実際に投資できない可能性がある
- 元本割れのリスクがある
- J-REITに比べて換金しにくい
victory fund(ビクトリーファンド)の基本情報
- 会社名:カチデベロップメント株式会社
- 代表者:代表取締役 足立 和夫
- 業務管理者:本店 業務管理者 原田 武佳
- 会社所在地:東京都中央区日本橋室町1-5-15 昇賢ビル2F
- 会社設立:平成9年7月7日
- 事業内容:不動産のバリューアップ事業
- 資本金:1億3,425万円
- 宅地建物取引業者免許番号:東京都知事(5)第79547号
- 不動産特定共同事業者登録番号:東京都知事 第149号
- 不動産特定共同事業の種別:第1号
公式情報victory fund
victory fund(ビクトリーファンド)のメリット
最低1万円から東京エリアの不動産に投資できる
victory fund(ビクトリーファンド)では、最低1万円から東京エリアの不動産に投資できます。
これは、victory fundの運営会社であるカチデベロップメント株式会社は東京エリアに特化して不動産市況及び関連ネットワークを構築してきたノウハウがあるからです。
東京エリアは不動産の価値が下がりにくく安定しているのが最大のメリット。
これを最低1万円から投資ができるのは大きなメリットです。
もちろん、victory fund(ビクトリーファンド)が手掛ける投資案件はプロが選定したもののみです。
優先劣後出資方式を採用している
victory fund(ビクトリーファンド)では、優先劣後出資方式を採用しています。
売却する際に損失が生じた場合には、まず事業者から負担するため、安全性の高い仕組みでのファンド運用が可能です。
高利回りの案件多数
victory fund(ビクトリーファンド)の案件は、非常に利回りが高いです。
不動産投資型クラウドファンディングの利回り平均は4%ほどですが、これまでvictory fund(ビクトリーファンド)が提供したファンドはすべて10%を超えていて、これは業界でもトップクラスです。
賃料保証付きの案件がある
victory fund(ビクトリーファンド)には、賃貸保証付きの案件があります。
victory fund(ビクトリーファンド)が取得する不動産に転貸先があり、そこと賃貸保証契約を結んでいるため、一定の期間は投資家の方の配当金額が保証されます。
大型案件は投資しやすい
victory fund(ビクトリーファンド)は、応募金額が数億円単位の大型案件も手掛けています。
このような案件は、完売までに時間がかかり、応募しやすいというメリットがあります。
法人口座を開設できる
victory fund(ビクトリーファンド)では法人口座の開設も可能なため、企業の投資先としても活用できます。
なお、法人名義で会員登録を行う場合には、“法人番号”が必要になります。
公式情報victory fund
victory fund(ビクトリーファンド)のデメリット
元本保証はない
victory fund(ビクトリーファンド)には元本保証がありません。
優先劣後出資方式によるヘッジがあるため、元本割れの可能性はそこまで高くなりませんが、天災や火災で被害が出てしまった場合などは、劣後出資が大きくてもカバーしきれないことがあります。
運営企業が非上場
victory fund(ビクトリーファンド)の運営企業であるカチデベロップメント株式会社は上場企業ではないため、こちらは大手企業や知名度の高い企業が提供する不動産投資型クラウドファンディングを利用したい方にとってデメリットと言えるでしょう。
まだファンドが少なくいつでも投資できるわけではない
victory fund(ビクトリーファンド)は、まだ始まったばかりのサービスのため、案件の供給が安定していません。
よって、一度完売すると、投資したくても投資できないという状況が続く可能性があります。
分配金が総合課税の対象
不動産投資型クラウドファンディングや融資型クラウドファンディングの利益分配金は、現在、「雑所得」となります。
「雑所得」は、総合課税扱いであり、分配金から、お客様の分配金から20.42%(所得税+復興特別所得税)の源泉徴収をした後、登録口座へ振り込みされます。
ただし、源泉分離課税でないため、原則確定申告が必要ですが、給与所得を1ヵ所から受けていて、給与所得・退職所得以外の所得の合計が20万円以下の方は、確定申告は不要となります。
ちなみに、ファンド運営事業者は所得税法第225条に基づき、1月から12月までの間に確定した利益について「支払調書」を税務署に提出するため、確定申告が必要な人が正しい手続きをしていない場合は、税務署から調査や確認がくる場合があります。
victory fund(ビクトリーファンド)の年間取引報告書はいつ頃発行されるの?取得方法は?
確定申告のために利用する支払調書は、当然、victory fund(ビクトリーファンド)でも発行しています。
年間取引報告書は取引があった年の翌年1月中旬ごろまでに、victory fund(ビクトリーファンド)のマイページにログイン後『各種書類』ページでダウンロードすることができます
支払調書には、毎年1月1日から12月31日までの間に確定した分配金の合計額が記載されていて、翌年の1月~2月上旬頃に発行されます。
victory fund(ビクトリーファンド)の評判や口コミは?
victory fundは首都圏エリア中心だけど利回り高いのがおススメ
victory fundの目標利利回り10%はもっと注目されてもいいと思うけどみんな知らないよね。
victory fundは、募集金額が多いから忘れていても投資できた
最近のvictory fundの案件は募集金額が少ないのが難点
victory fundのファンドは、1万円から投資できるといっても実際は、最低投資金額10万円ばかりだよね
victory fund(ビクトリーファンド)の投資家登録ができる人は?
victory fund(ビクトリーファンド)の投資家登録ができる方は、以下のとおりです。
- 満20歳以上75歳未満の方
- 日本国内に居住している方
- マイナンバーを所有している方
- victory fund(ビクトリーファンド)の審査を通過した方
- 反社会的勢力ではない方
victory fund(ビクトリーファンド)の投資家登録方法について
victory fund(ビクトリーファンド)の投資家登録は、すべてWeb申込となります。
書類での申込は取り扱っていません。
会員登録
victory fund(ビクトリーファンド)の公式サイトにアクセスし、「会員登録」をクリックして、規約に同意の上メールアドレスを登録します。
本人確認方法の選択
登録したメールアドレス宛てに、仮登録完了メールが届きます。
記載のURLをクリックし、「スマートフォンを利用したオンライン認証」か「ハガキ郵送による本人確認」のいずれかの方法を選択します。
本人確認書類の提出
選択した方法に従い、本人確認書類を提出します。
スマートフォンを利用したオンライン認証の場合
入力したメールアドレスと携帯電話番号宛に、認証コードの記載されたメールとSMSが届きます。
認証コードを画面に入力し、後述する本人確認書類のうち1点を用意します。
その後、スマートフォンのインカメラで本人確認書類、自身の顔を撮影し、アウトカメラで本人確認書類を撮影します。
最後に、本人情報を入力すれば完了です。
ハガキ郵送による本人確認の場合
投資家情報および本人確認書類、口座情報銀行口座書類(分配金当の送付先口座)をアップロードします。
用意する本人確認書類は後述します。
本人確認コードの入力
スマートフォンを利用したオンライン認証の場合、登録内容の審査後、登録したメールアドレス宛てに会員登録完了のメールが届きます。
メールを受け取り後、記載の本人確認コードを入力すれば、投資家登録はすべて完了です。
ハガキ郵送による本人確認の場合、審査後に登録した住所宛てに本人確認ハガキが郵送されます。
ハガキを受け取り後、記載の案内に従って本人確認コードを入力すれば、投資家登録はすべて完了です。
公式情報victory fund
victory fund(ビクトリーファンド)必要な本人確認書類は?
victory fund(ビクトリーファンド)の投資家登録に必要な本人確認書類は以下のとおりです。
スマートフォンを利用したオンライン認証の場合(いずれか1点)
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
ハガキ郵送による本人確認の場合(いずれか2点)
- 運転免許証
- 写真付き住基カード
- パスポートの顔写真貼付面と所持人記載面
- 在留カード
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカードの表面のみ
- 特別永住者証明書(両面必須)
必要な銀行口座確認書類(いずれか1点)
victory fund(ビクトリーファンド)の投資家登録に必要な銀行口座確認書類は以下のとおりです。
- 通帳
- キャッシュカード
- 利用するインターネット銀行の銀行名、支店名(支店番号)、口座名義人、口座番号がわかる画像のキャプチャー画像(スクリーンショット)
victory fund(ビクトリーファンド)申込から取引開始までの日数は?
victory fund(ビクトリーファンド)の会員登録申込から投資家登録完了後の取引開始までの日数は、最短で3営業日です。
審査の手続きの状況により、これより時間がかかることもあります。
victory fund(ビクトリーファンド)を利用した方が良い人は?
victory fund(ビクトリーファンド)の最大のメリットは、利回りの高さです。
よって、不動産投資型クラウドファンディングに投資して多額の配当金を受け取りたいという方におすすめです。
逆にファンドの案件は同業他社に比べてマニアックな物件も多いのも事実です。
victory fund(ビクトリーファンド)な、初心者向けではなく、不動産投資型クラウドファンディングに慣れた方向けのサービスと言えます。
victory fund(ビクトリーファンド)の公式情報はこちら
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