【追記】このページは2015年1月に公開したもので、紹介したeダイレクト金銭信託の募集は終了しています。
最新のオリックス銀行のeダイレクト金銭信託の情報は以下のページをご覧ください。
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンクグループ株式会社第7号(予定配当率0.5%)が2015年12月16日から募集開始【2016年1月18日まで】
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第4号が発売中
オリックス銀行の人気商品であるeダイレクト金銭信託(予定配当率型)株式会社ソフトバンク第4号が1月20日に発売されました。ちなみに、ソフトバンクは1月27日よりソフトバンク株式会社第2回無担保社債(劣後特約付)を発売することが決まっております。
【利率2.20%~2.80%】ソフトバンク株式会社第2回無担保社債(劣後特約付)が1月27日から発売開始 | 1億円を貯めてみよう!chapter2
こんなに資金集めてどうすんの?と言いたくなりますよね。それはさておき、詳細を確認してみましょう。
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)株式会社ソフトバンク第4号の概要
- 主な運用対象:ソフトバンク株式会社を貸付先とする無担保貸付金
- 申込可能者:eダイレクト預金口座所有の、国内に住所を有する20歳以上の個人
- 募集期間:2015年1月20日0:00から2015年2月19日12:00まで
- 信託期間:2015年2月26日(信託契約日)から2016年2月26日(信託終了日)までの1年間
- 申込単位:100万円以上100万円単位
- 予定配当率:年0.50%(税引前)
- 申込窓口:募集期間中、オリックス銀行のウェブサイトにて24時間申込可能
- 予定配当額計算式:「信託元本」×「予定配当率」×「計算期間の実日数」÷365
- 収益金·元本のお支払日:2016年3月4日(年1回)
- 税金:原則として収益金に対し、20.315%が源泉分離課税(国税15.315%、地方税5%)
- 中途解約:原則として中途解約不可
- その他:マル優制度は利用不可
- 受託者:オリックス銀行株式会社
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第4号 | 金銭信託 | オリックス銀行
ちなみに、eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第4号の1回の申し込み上限は1億円となっていますが、お金に余裕があれば複数回に分けて申込み可能でございます。
eダイレクト金銭信託とは?
オリックス銀行が以下のサイトで詳しく解説しています。
簡単に説明すると、顧客が、自分のお金をオリックス銀行に信託し、その信託金をオリックス銀行が運用先である株式会社ソフトバンクへ貸付ます。
そんでもって、株式会社ソフトバンクは、貸付期日にオリックス銀行へ元金の償還とその利息を支払ます。
そしたら、オリックス銀行は、信託元本を償還し、利息から顧客に信託経費等控除した収益金を支払います。
という感じのスキームでございます。
eダイレクト金銭信託の注意事項
以下の注意事項がございます。詳細は過去エントリーをご覧ください。
- 中途解約が原則として不可能
- 最低100万以上の資金が必要
- 元本保証されていないので信用リスクがある
- 先着順であること
- 配当は予定利回りであり確定利回りではないこと
オリックス銀行が、eダイレクト金銭信託(予定配当率型)オリックス株式会社第3号を10月23日から発売します。
eダイレクト金銭信託ソフトバンク株式会社第4号のリスク
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第4号は前回に発売したeダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第3号の予定配当率(0.50%)と同一水準です。
しかし、この商品は定期預金とは異なり、元本が保証されていません。ソフトバンクが1年以内に破たんする可能性は極めて低いかもしれませんが、絶対に安全な商品ではないことを理解し、ご検討のうえご利用ください。
なお、eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第4号は募集金額を公表していませんし、早期募集をにおわす文言はウェブサイト上で確認できます。
お申込み総額が受託者所定の募集予定総額に達した場合には、募集期間の途中であっても、お申し込みの受付は終了させていただく場合がございます。
ただし、過去のお申込みをする場合はお早めに。
【参考】社債情報はこちらを
金銭信託と同じように、通常は価格変動がなく、満期期日まで保有していれば、利息を得ることができる社債。