株式会社ユニコーンが運営する株式投資型クラウドファンディングサービスのユニコーン。
そのユニコーンが、株式会社インシュアラボの出資者を募集開始します。
管理人のおススメ度は★★☆(最高★5)
詳細を確認してみましょう。
ユニコーン25号案件株式会社インシュアラボの出資者の募集について
- 募集期間:2021年7月16日18時から2021年7月20日23時59分まで
- 募集方式:先着順
- 目標募集金額:12,000,000円/150株
- 上限募集金額:48,000,000円/600株
- 出資単位:1株(1株80,000円)
- 最低申込金額:1株(80,000円)
- 上限申込金額:6株(480,000円)
株主優待について
株数(投資金額)に関わらず「プレミアム相談チケット」が貰えます。
この「プレミアム相談チケット」を利用すると、株式会社インシュアラボのサービスである「ジモホ」において登録されているファイナンシャル・プランナーの内、最高ランクの評価を得ている方に対し、有料にて優先的に相談できます。
公式情報ユニコーン
株式会社インシュアラボについて
株式会社インシュアラボは、2021年4月設立と設立したばかりの会社です。
親会社はモバイルライフジャパンで、親会社と子会社である株式会社インシュアラボの代表者は同じ神農渉氏で、神農氏は、設立20周年を超えた株式会社インタラクティブ・コミュニケーション・デザインの副社長を兼任しています。
20年以上の経営経歴があることから、代表者の経営歴等は問題ないでしょう。
設立にあたり親会社の株式会社モバイルライフジャパンが運営してきた「保険手帳」(複数の保険会社にまたがる契約を一括管理できる保険代理店向け顧客管理サービス)の事業を継承しました。
ジモホというアプリも7月中旬にリリース予定です。
このジモホは、顧客の契約内容・満期・年間支払額を確認することができる保険管理機能を備えた保険代理店側が利用できるほか、エンドユーザーも、保険代理店を探すことができる機能などを備えています。
今後は、保健手帳とジモホを保険代理店などへ導入を促すほか、「保険手帳」「ジモホ」のアプリ機能をそのままに、ロゴやテーマカラーをカスタマイズすることにより、導入した会社のブランドのアプリとして利用できるOEMの提供目指します。
株式会社インシュアラボの基本情報
会社名 | 株式会社インシュアラボ |
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本社住所 | 東京都港区赤坂一丁目12番32号 |
代表者名 | 神農 渉 |
設立年月日 | 2021年4月 |
事業内容 | 保険業代理店向けDX事業及び保険相談プラットフォーム事業 |
資本金 | 1,096万円 |
Unicorn(ユニコーン)とは?
スタートアップ企業の資金調達を支援に特化したクラウドファンディングサービスです。
株式投資型クラウドファンディングですが、Unicorn(ユニコーン)が取り扱う案件は、最低1年に1回、クラウドファンディングで株式を購入した株主に対して株主優待を実施する会社ばかりであり、この点が他社と違う特徴があります。
ちなみに、1社5万円から50万円まで株数単位で投資可能です。
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株式投資型クラウドファンディングとは?
株式投資型クラウドファンディングは、融資型クラウドファンディングや不動産型クラウドファンディングとは異なり、投資の対価は、非上場の株式です。
融資型クラウドファンディングは投資金額プラス金利が、不動産型クラウドファンディングは投資した案件の収益の一部が分配金としてリターンになりますが、株式投資型クラウドファンディングは非上場株式が手に入るだけという点が明確に異なります。
手に入る非上場株式は、上場やM&Aなどの事象が発生するまでは基本的に売却はできません。
さらに、1社につき年間50万円が出資金額の上限となるなどの制限があります。
ただし、上場やM&Aなどの事象が発生した場合は、多額のリターンを得ることができるのが特徴であり、株主優待を設定している会社に出資した場合は株主優待が貰えます。
詳しくは以下のページをご覧ください。
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株式投資型クラウドファンディングのメリットとデメリット
クラウドファンディングサービスは、大まかに分けると寄付型、購入型、ファンド型、融資型、株式投資型の5種類あります。 今回は、株式投資型クラウドファンディングのメ ...
評価が難しい案件
既に、新規顧客獲得アプリ「ジモホ」の事業は売上を計上しており、2022年3月期の売上計画は37百万円を予定しています。(同時期の計画営業損失は6百万円)
今回リリースするジモホは保険代理店向けだけではなく顧客(エンドユーザー)の利用も想定しています。
対面型保険代理店側からするとジモホを利用して他の保険代理店に顧客が流れる可能性もあり、エンドユーザーメインに展開した場合は、対面型保険代理店と株式会社インシュアラボは競合関係にある点がひっかかります。
そのあたりを経営経験豊富な神農氏がどう考えているのか?
正直いって案件自体の評価が難しいところです。
会社としては、IPOを視野に入れつつ2026年頃のイグジット(保険代理店大手へのM&Aを想定)を目指しているとのこと。個人的にIPOは難しいかと思いますので、このあたりの判断は賢明だと考えます。
経営者の手腕も期待して、個人的評価は2.5の★★☆
なお、ユニコーンの投資家登録費用などは一切無料で、アカウントも無料で持ち続けることができます。
案件公表のタイミングから口座開設しても間に合わない場合がありますので、クラウドファンディングに興味が出てきたら、先に投資家登録することをおススメします。
投資家登録は以下の赤いボタンからできますよ。
ユニコーン25号案件株式会社インシュアラボの案件に関する公式情報はこちら
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